【兵庫県川西市2023】民間留守家庭児童育成クラブ事業者を公募

学童保育の待機児童ゼロをめざして

　川西市では、共働き世帯の増加などに伴う、留守家庭児童育成クラブ（通称「学童保育」）の入所申請者の増加や待機児童の解消をするため、令和６年４月から新たに、育成クラブを開所する民間事業者を募集する。

　川西市では、共働き世帯の増加などに伴い、留守家庭児童育成クラブの入所申請者が増加傾向にあり、これまでも市立や民間の育成クラブの新設、夏季休業期間中のみの育成クラブの新設により、定員拡大を図ってきたが、現状においても施設が不足し令和５年５月１日時点の国の調査基準による待機児童が市立・民間を併せ３０人となっている。

　そこで、待機児童解消を図り、多様なニーズに対応するため、現在、待機児童が生じており、今後も待機児童が生じることが予測される校区において、川西市の補助を受けて令和５年度中に整備を行い、令和６年４月から育成クラブを運営する事業者（法人等）を募集する。

　事業者の選定にあたっては、放課後児童健全育成事業を基本としつつ、市立の育成クラブでは提供していない、午後７時以降の延長保育や長期休業期間中の午前８時以前の開所、長期休業期間中の昼食の提供、送迎サービスなどの多様なサービスや、学習塾、各種スポーツ・アート活動などの多様な活動についても、積極的な提案を期待している。

【開設場所及び募集数】

　原則として、以下に開設

　（１）久代小学校区内に1か所、

　（１）緑台小学校区または陽明小学校区内に1か所

【定員】

　１か所　おおむね４０人以下

【募集期間】

　１０月１９日（木）から１２月２８日（木）

【対象】

　原則として、社会福祉法人、学校法人、NPO法人、株式会社等の法人格を有するもの

【審査体制】

　市が設置する審査委員会において、令和６年１月中旬（予定）に書類審査、プレゼンテーション及びヒアリング審査を行い事業者を選定

【補助金額】

　補助対象者には、開設準備経費として１事業所につき最大１，２６０万円を補助

詳細ＵＲＬ：https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/kurashi/1017448/1000803/1000632/1018421.html