尾上松也がジャパニーズウイスキーの聖地・サントリー山崎蒸溜所へ 日本を代表するチーフブレンダーの技、真髄…世界的コンペティションで最高賞を受賞「山崎18年」日本の努力の結晶が世界の頂点に至るまでを辿る

尾上松也が訪ねる 世界を魅了するジャパニーズウイスキー 【BS朝日10月26日(日)よる9時~10時 放送】

株式会社BS朝日

山崎蒸溜所を訪れた尾上松也

■ジャパニーズウイスキーはなぜ世界に愛されるのか。霧と名水に育まれたウイスキー発祥の地・山崎へ

 ジャパニーズウイスキーは、なぜ今、世界で愛されているのか―。日頃から「山崎」を愛飲しているという歌舞伎俳優・尾上松也が、その答えを求めて日本のウイスキー発祥の地、山崎を訪ねます。桂川・宇治川・木津川が合流する霧深い里は、湿潤な気候と名水「離宮の水」に恵まれ、古くから茶人や文化人に愛されてきた土地。ここに、サントリー創業者・鳥井信治郎が日本初の本格的なモルトウイスキー蒸溜所を建て、今に続く百年にわたる歴史が幕を開けました。模倣から本物の製法を学んだ先人たちが、我が国ならではのウイスキー文化を生み出し、やがて世界に誇れる味わいへと進化させていったのです。

 松也が足を踏み入れた山崎蒸溜所では、今も匠の手によって多彩な原酒が生み出されています。仕込みから発酵、蒸溜、そして熟成へ――木桶とステンレスの発酵槽、形の異なる十数基の蒸溜釜、さらに何種類もの樽を使い分けることで、個性豊かな原酒が育まれます。それはまるで多彩な役者が一堂に会して舞台をつくり上げるかのよう。

                

山崎蒸溜所・ブレンダー室にて、チーフブレンダー・福與伸二さんとともにテイスティングする尾上松也

 こうして生まれた多種多様な原酒を組み合わせ、理想の味わいへと磨き上げるのが「ブレンダー」です。その中心に立つのが、日本を代表するチーフブレンダー・福與伸二さん。美味品質への追求のために、たった一滴の違いさえも見逃さず、日々のテイスティングを通して“味の設計図”を描きます。長年にわたり積み重ねられた感性は、機械にもAIにも代えられない人間だけの技。繊細な味わいを守るその技は、若き世代のブレンダーたちへと受け継がれ、日々の訓練と対話によって磨かれています。松也は普段入ることのできないブレンダー室を見学させていただき、現在100種類以上の樽で熟成させた原酒をブレンドする工程について話を伺います。

 さらに、鳥井信治郎がウイスキーづくりを始めて100周年を迎えた2023年に公開が始まった、品質研究・技術開発用の小型蒸溜施設「パイロットディスティラリー」にも案内していただき、絶えずウイスキー文化の創造・発展に尽力する山崎蒸溜所のウイスキーづくりの情熱・精神を目の当たりにします。

■世界的な酒類のコンペティション「ISC」で「山崎18年」が最高賞を受賞

 舞台はロンドンへ。世界の名酒が集まる本場イギリスは、ウイスキー文化の揺るぎない中心です。そんなロンドンのショップやバーでは、スコッチと肩を並べてジャパニーズウイスキーが扱われ、香りと味わいに魅了された愛飲家たちの声が響きます。食文化の一部として定着し、国際的な舞台で確かな存在感を放っているのです。

 そしてそのロンドンで、今年9月25日(木)(現地時間)に開催された世界的な酒類コンペティション「第30回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC:International Spirits Challenge 2025)」の授賞式において、ジャパニーズウイスキー「山崎18年」が全部門での最高賞「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞。「山崎」ブランドとして、2023年の「山崎25年」、2024年の「山崎12年」に続く受賞となり、同一ブランドが3年連続で「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞するのは、「ISC」史上初の快挙となりました。山崎蒸溜所と日本のブレンダーが積み重ねてきた努力の結晶が、大輪の花を咲かせ、世界の頂点に立ったのです。

 「ジャパニーズウイスキーが海を越えて、本場イギリスで認められ世界に羽ばたいていることは、日本人としてとても誇らしく思えます」。尾上松也の目を通して描かれる、土地・歴史・人の物語。グラス一杯の琥珀色には、日本の自然が育んだ恵み、匠の技の継承、そして伝統を超えて挑み続ける精神が宿っています。海を越えて世界中に広がり、人々の心を魅了するジャパニーズウイスキーの秘密に迫ります。

  

尾上松也 コメント

Q:日頃から「山崎」を愛飲している松也さんにとって、今回、山崎蒸溜所を訪ねてみて

「ジャパニーズウイスキーが海を越えて、本場イギリスで認められて世界に羽ばたいていることは、日本人としてとても誇らしく思えます。その奥深い美味しさの裏には、豊かな自然の中で作られている環境もありますが、何よりも作り手の皆さんの細やかさ、心意気、先人たちを重んじながら常に挑戦し続ける姿勢…これは私も伝統芸能・ものづくりに身を置く者として、見習わなければならないと強く感じました。

年齢を重ねてお酒のおいしさや質が分かるようになり、自然と山崎が一番おいしい、自分に合っていると飲むようになりましたが、今回そのものづくりの過程を見て、作り手の皆さんの思いを知ると、日頃は水やソーダで割って飲んでいましたが、割らずに飲むのが一番おいしいのかなと感じました。受賞した「山崎18年」をもし手に入れることができたとしたら、家で一人ゆっくり飲みたいですね」

 

番組概要

【番組名】尾上松也が訪ねる 世界を魅了するジャパニーズウイスキー

【放送日時】10月26日(日)よる9時~10時

【放送局】BS朝日

【CAST】尾上松也

【ナレーション】内藤剛志

【制作】BS朝日、イースト

【プロデューサー】大木由起子(BS朝日)、手塚公一(イースト)

【コピーライト】番組写真をご使用の際は「©BS朝日」の表記をお願いいたします。

【公式HP】https://www.bs-asahi.co.jp/japanese-whisky/

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区西麻布1-2-9 EXタワー
電話番号
-
代表者名
浜島 聡
上場
未上場
資本金
100億円
設立
1998年12月