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株式会社SHIBUYA109エンタテイメント
会社概要

SHIBUYA109 lab.トレンド予測2023

SHIBUYA109発 最新トレンド調査を発表!無理せず我慢せず、等身大の自分を楽しむ。エネルギッシュなマインドチャージができる消費にも注目

株式会社SHIBUYA109エンタテイメント

株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:石川あゆみ)が運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキューラボ)』は、SHIBUYA109 lab.が保有する独自ネットワークにて、around20(15~24歳)372人の女性を対象に実施した2023年のトレンド予測の結果をお知らせいたします。



SHIBUYA109 lab.トレンド予測2023
【カフェ・グルメ部門】
夜の時間の過ごし方とヨーロッパの世界観に注目。「背伸びしすぎず楽しみたい」がポイント

【モノ・コト部門】
昭和のアイドルに平成初期マンガ…自由な個性を表現するマインドをインストールしたい

【ファッション・コスメ部門】
「トラディショナル」と「ギャルみ」の両極端を楽しむ。注目ワードは「儚い・青い・とうめい」

【アーティスト部門】
新人からベテランまで、時代を超えて共存。聴覚だけでなく視覚で感じる世界観も重視


【カフェ・グルメ部門】夜の時間の過ごし方とヨーロッパの世界観に注目。
「背伸びしすぎず楽しみたい」がポイント

夜の時間に友達と外で過ごすことが増え、夜のシーンで楽しめる場所に注目が集まっています。居酒屋などお酒を飲める場所ではなく、お酒を飲まない・飲めなくても楽しめる場所を求めていることが特徴で、夜の時間の過ごし方が多様化しています。
また、クラブやバーなど、少し背伸びしていくような場所に憧れを持っているものの、最初から本場に行くのではなく、「●●風」「●●っぽい」など、ハードルを少し下げ、まずは雰囲気を味わいたいというニーズがあることが分かります。食そのものだけでなく、食を楽しむ空間の世界観を重視していることもZ世代の特徴です。

■夜カフェ&バー
夜、お酒だけでなくカフェメニューも楽しめる、カフェとバーを掛け合わせたようなお店に注目が集まっています。「バーのような大人っぽい雰囲気の場所で時間を過ごしたいけど、お酒を飲まない人は行きづらい」という声があるなか、カフェメニューがあることで、お酒を飲むかどうかは気にせずに特別な空間を楽しめることが魅力です。友達とゆっくりと夜の時間を過ごしたいというニーズも見られます。

■ルーフトップバー
屋上テラスからの景色を眺めながら食事が出来るバー。高層ビルや高級ホテルのバーに比べ予算や気持ちの面で気軽に楽しめることがポイント。解放感とロマンチックな雰囲気があり、特別感のある空間が魅力です。

■クラブっぽ居酒屋
クラブのような照明と音楽が楽しめる居酒屋。「本当のクラブは怖いイメージがあるので行く勇気がないけど、クラブの雰囲気を味わっていみたい」というZ世代から注目されています。

■イギリス風カフェ
イギリスのクラシックな雰囲気の中で、紅茶や焼き菓子、アフタヌーンティーセットやアンティーク食器などが楽しめるカフェ。「ホテルのアフタヌーンティーほど格式高くないが、クラシックな雰囲気に合わせてファッションも気合を入れていきたい」という声が聞かれています。

■透明カフェ
店内のインテリア等にクリア素材などが使われている、透明感のあるデザインで統一されたカフェ。SNSで共有したいZ世代にとってどんなファッションテイストで撮影しても馴染みやすい空間であることがポイントとなっています。
 


■パヌレ
カヌレの形をしたパイのお菓子。2022年のトレンドとなったカヌレのように、外はカリっと中はやわらかい食感とは違い、パイ生地特有のサクサクの食感が特徴です。

■カンノーロ
イタリアの伝統菓子。イタリア語で「小さな筒」という意味で、カリカリの生地にリコッタチーズベースのクリームが詰められたお菓子です。

■ミラーケーキ
別名セルフィ―ケーキ。ホールケーキの上に鏡が乗っており、鏡越しに撮影ができる斬新なケーキ。SNSに投稿することを前提とした食の楽しみ方の新しい形です。

■カラフルケーキ
推しの誕生日を中心に楽しまれているカラフルなケーキ。これまでは淡い色味のシンプルなケーキが多くみられていましたが、アメリカのホームパーティーを彷彿とさせる、青や緑などの色が使われたカラフルなデザインのケーキが2023年のトレンドとなりそうです。

■2Dアートケーキ
チョコペンでケーキの縁や輪郭、クリームやフルーツ等の境目にラインを引き、マンガから出てきたようなデザインのケーキ。別名コミックケーキとも言われています。お店で購入するだけでなく、自分たちでも再現して楽しめることが魅力です。
 


【モノ・コト部門】昭和のアイドルに平成初期マンガ…自由な個性を表現するマインドをインストールしたい

SNSで共有することが前提となっているZ世代は、2023年もコミュニケーションに繋がるモノ・コトに注目しています。昭和のアイドルや平成初期のマンガなどのリバイバルトレンドは、Z世代にとってその「エモさ」だけでなく、個性を貫き、自由に生きる「思想(マインド)」が魅力となっています。調和を重視し、周囲の目線を気にしがちな彼らですが、そのマインドを自らに取り込み反映したいという気持ちの表れであると言えます。

■昭和アイドル
山口百恵さんや松田聖子さん、中森明菜さんなどの昭和のアイドルへの注目が高まっています。当時トレンドとなった『聖子ちゃんカット』や『ソバージュ』、『チェッカーズのファッション』等、個性的なスタイルが新鮮に映り、取り入れたいという声が聞かれています。

■平成マンガ
『NANA』や『DEATH NOTE』、『SLAM DUNK』など、平成初期~中盤にかけて流行したマンガが再度注目されています。ストーリーの面白さだけでなく、マンガに出てくるキャラクターのメイクやファッションを再現して楽しむ様子も見られており、ヴィジュアル系やパンクロックなファッションスタイルは2023年のトレンドになりそうです。

■BeReal(写真共有アプリ)
1日に1回2分間だけ、撮影した写真を共有するアプリ。スマートフォンの内カメラ・外カメラ両方で撮影され、加工フィルター機能もないため、飾らない姿を共有することから、気心の知れた友達との利用が想定されています。既にBeRealのスクリーンショットを他のSNSで共有することも流行り始めています。

■iシェアリング(位置情報共有アプリ)
家族や親しい友人などとリアルタイム位置情報を共有することができるアプリ。これまでも別サービスで利用されていましたが、サービス終了に伴い、iシェアリングに注目が集まっているようです。ゆるく繋がり続けることが当たり前であるZ世代は、気心の知れた友達の位置情報共有に利便性を感じており、待ち合わせの時にも活用されています。

■onthelook(韓国ファッション検索アプリ)
アプリ内で投稿されているコーディネートは、onthelookによって選ばれた韓国インフルエンサーによるもので、韓国現地のトレンドスタイルを知ることができます。気に入った商品はその場で購入することが可能です。コーディネートの参考にし、服を選ぶ時間を短縮することを目的に活用されそうです。

■小紅書(RED)
『中国版Instagram』ともいわれる、通販機能も搭載されたSNS。中国の若者トレンドに注目しているZ世代が増えており、いち早く美容やファッションの流行をチェックできる情報源として活用されそうです。

■香り診断
自分に合った香りの香水を診断してくれるサービス。好きな香りの傾向や自分の性格、どんな印象を演出したいかに合わせ、香りを提案してくれます。自分に合った香りを知ることで、香水選びの精度を高めたいというニーズが見られます。

■パン屋巡り
オシャレで美味しいパン屋さんを巡ることが流行りそうです。甘いものからしょっぱいものまで、多様な種類のパンを楽しめるだけでなく、ピクニックや自宅でのおうちカフェなどハイブリットな楽しみ方もできます。一日に沢山の店舗をはしごできることも魅力のようです。

■ジブリパーク
2022年11月に愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内にオープンしたスタジオジブリの世界を体感できる公園施設。ジブリ作品の世界観に浸ることができるため、推しのキャラクターの外見やキーワードを取り入れた「概念コーデ」で訪れる等の楽しみ方が生まれそうです。

■チェンソーマン
週刊少年ジャンプにて2019年1号から連載が始まった藤本タツキによるアクション漫画。2022年10月よりアニメ放送が始まり、毎回変わるエンディングテーマの担当アーティストが豪華なことでも話題になっています。


【ファッション・コスメ部門】「トラディショナル」と「ギャルみ」の両極端を楽しむ。
注目ワードは「儚い・青い・とうめい」

Z世代が引き続き韓国や中国を中心としたアジアトレンドに注目する中、来年はアメリカやイギリスなどの欧米諸国のカルチャーにも注目が集まりそうです。モノ・コト部門と同様、調和を大事にするZ世代が「自分らしさ」や「強い個性」の表現に目を向け始めている傾向がみられます。

■海外ガール
LAやNYなどを中心としたアメリカのファッションスタイルに注目が集まっています。2022年にトレンドとなったY2Kスタイルにみられたカラフルさだけでなく、ヘルシーな要素もあるスタイルで、体型問わず楽しめることも魅力のようです。

■ローウエスト・ローライズボトムス
Y2Kスタイルのひとつとして注目されているアイテム。おなかを見せるスタイルに合わせて取り入れられそうです。

■水色界隈・天使界隈
天使のような儚さと透明感を併せ持つ白や水色を基調としたテイストを楽しむスタイル。水色のジャージやヘッドドレスなど、サブカル要素がポイントであり、ファッションだけでなくインテリアなどお部屋作りにおいても注目されています。

■白湯メイク
中国でトレンドとなっている「ナチュラル盛れ」を実現したメイク。これまでトレンドの傾向であった、力強く凛とした印象のある中国メイクとは異なり、自然な透明感がポイントとなっています。ファッションテイストや顔立ちに関わらず、誰でも取り入れやすいことが魅力です。

■くらげメイク
くらげのような儚さと透明感を演出するメイク。青いアイシャドウやパール感のあるハイライトを使用し、透明感のある柔らかい印象を作ります。

■グレーコスメ
知的で大人っぽく、どこかアンニュイな雰囲気をかなえてくれるグレーコスメ。韓国アイドルのステージメイクなどでもグレーアイシャドウが取り入れられていることで注目が集まっています。

 

 

■重ため前髪
重く切りそろえたぱっつん前髪のことで、韓国語で「プルベン」とも呼ばれています。
近年は薄めシースルーバングがトレンドとなっていましたが、重ため前髪を取り入れている韓国アイドルが増えていることから、注目が集まっています。

■部分ウィッグ・エクステ
SHEIN等の通販サイトで安価で購入でき、自分の髪型を変えずに様々なヘアスタイルを試せることが魅力です。休日のみなど、ファッションやイベントに合わせて短期間でイメージチェンジをしたい時に取り入れられています。髪型のレパートリーを増やし、様々なスタイルを楽しむ傾向がみられます。

■英国制服コス
これまでも韓国の制服がトレンドとなり、テーマパークへ行く際に着用して楽しまれていましたが、カフェ・グルメ部門にもみられるイギリスのクラシックな世界観に合わせた、イギリス風の制服にも注目が集まっています。

■ブランドショッパー
小さい鞄がトレンドとなっているため、荷物が入りきらない時にブランドのショッパーをサブバックにしてお出掛けすることが増えています。特にDiorやCHANELなどのハイブランドのショッパーが人気で、シンプルなデザインがどんなファッションにもなじみ、コーディネートのバランスを崩さないことが魅力です。

 

【アーティスト部門】新人からベテランまで、時代を超えて共存。聴覚だけでなく視覚で感じる世界観も重視

ノミネートには次世代アイドル・K-POPアーティスト、ビジュアル系バンドなど、多岐にわたるアーティストが並びました。また、新人からベテラン、昭和~平成に活躍したアーティストまで、世代も時代も問わずに楽しんでいる様子が見られます。動画で音楽を視聴する機会が多くなっているため、ミュージックビデオの世界観に注目している様子が見られています。

【所長が分析!】無理せず我慢せず、等身大の自分を楽しむ。エネルギッシュなマインドチャージができる消費にも注目

周囲からの目線を常に意識し、コミュニティとの調和を重視する特徴があるZ世代ですが、来年は『等身大の自分を楽しむ消費』への注目が高まりそうです。これは、コロナ禍を経て自分らしさを尊重してくれる、安全圏となるコミュニティが確立したことが理由として挙げられます。また、心理的なハードルが高い体験に興味はあるものの「段階を踏んで様子を見ながら楽しみたい」という意識も見られます。このような彼らの慎重な姿勢の背景には、背伸びをしすぎず実現可能な範囲で楽しみたいという意識に加え、各カルチャーにおけるコミュニティの調和を尊重しており、自分が参加することによってその調和を乱してしまうなどの「失敗をしたくない」という意識もあるようです。コロナ禍も含め、社会全体の空気に不安が募る状況が続いていることもあり、エネルギッシュなマインドをチャージできる消費を求める傾向が更に強まりそうです。


■本調査について
SHIBUYA109 lab.が毎月行う、SHIBUYA109独自ネットワークに属するaround20(15〜24歳)女性へのアンケート調査から、around20注目のトレンドキーワードを計10名の高校生・大学生とSHIBUYA109 lab.が独自にピックアップ。さらに、トレンドキーワードに対してWEBアンケート調査を行い、4部門(カフェ・グルメ部門、モノ・コト部門、ファッション・コスメ部門、アーティスト部門)の中から、票を集めた上位10コンテンツを発表。
 

【アンケート調査概要】
■ノミネート候補選定

SHIBUYA109ガールズ調査
調査期間:2022年1月~10月
調査方法:館内でのアンケート調査(自由記述式)
調査機関:SHIBUYA109 lab.
調査対象:SHIBUYA109 lab. 独自ネットワーク around20(15〜24歳)女性
有効回答数:n=100/毎月

■ノミネート選定
上記調査結果から計10名の高校生・大学生とSHIBUYA109 lab.で2023年にトレンドとなりそうなキーワードをノミネートとして選出。

■トレンド予測調査
SHIBUYA109ガールズ トレンド予測調査
調査期間:2022年11月
調査方法:WEBアンケート(上記ノミネートより複数選択式アンケート)
調査機関:SHIBUYA109 lab.
調査対象:SHIBUYA109 lab. 独自ネットワークとSHIBUYA109渋谷店来館者のaround20(15歳~24歳)女性
有効回答数:n=372

■SHIBUYA109 lab.概要​
株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する新しい世代に特化した若者マーケティング調査研究機関。SHIBUYA109のターゲットである「around20(15~24歳)」を中心に彼らの実態を調査し、SHIBUYA109独自の視点から分析している。
設立:2018年5月17日
所長:長田麻衣(株式会社SHIBUYA109エンタテイメント所属)
ホームページ:https://shibuya109lab.jp

■SHIBUYA109 lab.所長 長田麻衣(おさだ・まい)
総合マーケティング会社にて、主に化粧品・食品・玩具メーカーの商品開発・ブランディング・ターゲット設定のための調査やPR サポートを経て、2017年に株式会社SHIBUYA109エンタテイメントに入社。
SHIBUYA109マーケティング担当としてマーケティング部の立ち上げを行い、2018年5月に若者研究機関「SHIBUYA109 lab.」を設立。現在は毎月200人の「around20(15~24歳)」と接する毎日を過ごしている。

■株式会社SHIBUYA109エンタテイメント概要
SHIBUYA109渋谷店(東京都・渋谷区)を中心とした4つの施設を展開。「Making You SHINE!-新しい世代の”今”を輝かせ、夢や願いを叶える-」の企業理念を掲げ、これからを担う新しい世代の今を輝かせ、夢や願いを叶えるため、商業施設運営に留まらないエンタテイメント事業展開を行う。
設立:2017年4月3日
代表取締役:石川 あゆみ
ホームページ゙:https://www.shibuya109.co.jp/

※ 公開データの引用・転載の際は、『SHIBUYA109 lab.調べ』と明記いただきますようお願い申し上げます。
SHIBUYA109 lab./https://shibuya109lab.jp
※ 本リリースに記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

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URL
http://www.shibuya109.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル4階
電話番号
-
代表者名
石川あゆみ
上場
-
資本金
-
設立
1978年01月
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