日本の現代音楽の先駆者・秋山邦晴の多岐にわたる業績を再検証するシンポジウムと所蔵資料展を多摩美術大学で開催
多摩美術大学(東京都八王子市/世田谷区、学長・内藤廣) の附属施設、TAUリサーチカウンシル アートアーカイヴセンター(略称:AAC)は、日本の現代音楽シーンを牽引した音楽評論家・プロデューサー・詩人である秋山邦晴(1929–1996)の没後30年の節目に、第9回アートアーカイヴシンポジウム「没後30年 秋山邦晴──現代音楽とともに」を10月24日(土)に開催します。
あわせて、アートアーカイヴセンターギャラリー(八王子キャンパス)では9月18日(金)より、AAC所蔵資料展10「秋山邦晴Ⅰ 音楽・美術・映像」を開催します。
本学教授在任中に病を得て逝去した秋山邦晴は、日本の現代音楽草創期に独学で現場に飛び込み、道を切り拓いた先駆者でした。1951年結成の「実験工房」を拠点に欧米の現代音楽を紹介し、ミュージック・コンクレートやテープ音楽のコンサートをプロデュース。武満徹、ジョン・ケージ、オノ・ヨーコらと深い交流を持ち、ニューヨークではフルクサス(Fluxus)運動にも参加しました。松本俊夫との実験映画《石の詩》(1963)の作曲をはじめ、ダンス、演劇、映像など多様な領域で活躍しました。
本シンポジウムでは、秋山の多岐にわたる活動から「現代音楽研究」「映像とのコラボレーション」
「大学での教育活動」の3点に着目し、その稀有な業績とアートアーカイヴの可能性を探ります。
AACが所蔵する秋山邦晴資料には、実験工房関連資料・フルクサス関連資料・1970年万博資料・蔵書をはじめ、編集長を務めた雑誌のアーカイヴや収集した数多くの音楽関連資料、音楽関係者や美術関係者との交流の記録、制作監修した《イントナルモーリ》(再制作)を含む多摩美術大学の教員時代の授業資料などがあります。本展では1950年代から1980年代までの秋山の多岐にわたる活動を少しずつ採り上げ、詩人・編集者・作曲家・音楽評論家・プロデューサー・教育者としての業績の一部を概観します。

■ シンポジウム概要
多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム
「没後30年 秋山邦晴——現代音楽とともに」

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日時 |
2026年10月24日(土)13:10~16:30(12:40開場) |
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会場 |
多摩美術大学 八王子キャンパス レクチャーAホール |
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参加費 |
無料(事前申込制) |
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申し込み・詳細 |
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主催 |
多摩美術大学附属TAUリサーチカウンシル アートアーカイヴセンター |
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プログラム |
13:10 オープニング 内藤廣(多摩美術大学学長) |
■所蔵資料展概要
多摩美術大学アートアーカイヴセンター所蔵資料展10
「秋山邦晴Ⅰ 音楽・美術・映像」

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会期 |
2026年9月18日(金)~10月29日(木) |
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時間 |
10:00~17:00 |
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入場料 |
無料 |
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会場 |
アートアーカイヴセンターギャラリー |
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主催 |
多摩美術大学附属TAUリサーチカウンシル アートアーカイヴセンター |
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詳細 |
https://aac.tamabi.ac.jp/research/exhibitions/akiyamakuniharu1.html |


■ 秋山邦晴(あきやま くにはる|1929–1996)

1929年東京生まれ。音楽評論家、プロデューサー、詩人。20代より音楽雑誌の編集長を務める。実験工房(1951年)メンバー、1963年渡米、フルクサスに参加。東京五輪(1964年)や万博(1970年)の音楽も手がけた。国内外の音楽関係者と交流を深め、数々のコンサートを企画。現代音楽やエリック・サティなど、さまざまな音楽を日本に紹介した。1978年より本学の専任講師に着任。1981年より共通教育(現リベラルアーツセンター)教授。全学生向けの音楽ゼミをはじめ、芸術学科で音楽分野の授業や卒業制作の指導を担当した。著書に『現代音楽をどう聴くか』(晶文社、1973年)、『エリック・サティ覚え書』(青土社、1990年)など多数。1996年逝去。
八王子キャンパス 交通アクセス
所在地:東京都八王子市鑓水2-1723
アクセス方法:
◎JR横浜線・京王相模原線「橋本駅」北口バスロータリー6番乗り場より、神奈川中央交通バス「多摩美術大学行」で約8分(運賃:現金230円/IC230円)
◎JR中央線「八王子駅」南口バスロータリー5番乗り場より、京王バス「急行 多摩美術大学行」で約20分(運賃:現金260円/IC260円)
◆詳細な交通アクセスはこちら:
https://www.tamabi.ac.jp/access/
※駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。

アートアーカイヴセンターについて
多摩美術大学附属TAUリサーチカウンシル アートアーカイヴセンター(AAC)は、多摩美術大学(東京都世田谷区、八王子市、学長:内藤廣)の附属施設で、現在、21の資料体を有し、アーカイヴの構築、公開、活用、研究を行っています。活動の成果は、シンポジウムや年報/紀要『軌跡』にて発信しています。また、AACの資料を活用した展覧会をアートアーカイヴセンターギャラリー(八王子キャンパス)にて定期的に開催しています。
学校法⼈多摩美術⼤学について
理事長:青柳正規
多摩美術大学学長:内藤廣
所在地:〒158-8558 東京都世田谷区上野毛3-15-34
創 立:1935年
⼤学概要:創⽴以来「もの派」を牽引した関根伸夫、菅⽊志雄ら、またデザイン界でも深澤直⼈、佐藤可⼠和など世界を舞台に活躍する才能を数多く輩出。⼋王⼦市と世⽥⾕区に2キャンパスを擁し、絵画、彫刻、⼯芸、デザイン、建築、映像、演劇、芸術学など幅広い領域を網羅する15学科/専攻/コースと⼤学院を設置。
【本件に関するお問い合わせ・取材のお申し込み先】
多摩美術大学附属TAUリサーチカウンシル アートアーカイヴセンター(AAC)
〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723
TEL:042-679-5727 | E-mail:aac@tamabi.ac.jp
Webサイト:https://aac.tamabi.ac.jp/
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