富士薬品、高知県香美市と包括連携協定を締結
~市民の健康づくりを推進し地域活性化を目指す~
医薬品の研究開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業の株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役社長:高柳 昌幸、以下「富士薬品」)は、2025年5月30日(金)、高知県香美市と包括連携協定を締結いたしました。
富士薬品は配置薬販売の事業活動を通じて香美市と連携し、市民の健康づくりをはじめ、高齢者等への見守りサービスや防災・災害対策など、次の5項目に取り組み、これをもって香美市の地域の活性化への貢献を目指します。
同日、香美市役所において、包括連携協定締結式を行いました。

連携協定の5項目
1) セルフメディケーション(※1)の強化に関すること:厚生労働省の定めにより、配置薬販売の営業員は原則として、登録販売者(※2)の資格を有しています。この専門知識を生かして、OTC医薬品の適正使用をはじめ、生活習慣病や季節ごとの病気予防の啓発を行うなど、地域住民の健康意識向上につながる取り組みを行います。
2)健康情報の発信に関すること:「ご契約いただいているお客様のもとへ訪問する」という配置薬の特性を生かし、配置薬をご契約のお客様のもとへ訪問した際に、熱中症をはじめ健康に関する講演会や、イベントの啓発チラシの配布及びポスターの掲示などを行います。
3)高齢者等の見守りサービスに関すること:配置薬をご契約のお客様のもとへ訪問した際に、ご高齢の方へ積極的に声をかけ、必要に応じて香美市と連携する見守り支援を行います。
4)防災・災害対策に関すること:災害発生時には、香美市からの要請を受け避難所へ医薬品を無償提供(※3)します。
5)その他前条の目的を達成するために必要と認めること:本協定の目的を達成するために、必要なことを香美市と協議のうえ実施します。
(※1)自分の健康状態や生活習慣に気を配り、不調の際は市販薬を使って病気の予防・治療にあたること。
(※2)登録販売者とは、一般用医薬品(OTC医薬品)の販売に必要な専門資格です。医薬品の専門の知識を持ち、薬剤師しか販売できない第1類医薬品を除く一般用医薬品を販売することができます。
(※3)「配置薬」のご契約期間中に被災されたお客様については、従前より無償です。
協定の背景
富士薬品は、「とどけ、元気。つづけ、元気。」のスローガンのもと、ひとの元気なくらしを支え続けることを使命に掲げ、配置薬販売をはじめ、ドラッグストア・調剤薬局、医薬品の研究開発、製造事業を通じて、地域の人々の生活に寄り添う良質なサービスの提供に努めています。特に配置薬販売は、お客様に寄り添いセルフメディケーションを支援する地域に根差したサービスです。1930年の創業以来、90年以上にわたって提供し続けており、香美市では現在約1,000軒のご家庭や企業にお使いいただいています。昨今では、地方自治体が取り組む地域住民の健康づくりや災害対策を、配置薬販売をはじめ富士薬品の事業活動を通じて支援できると考え、地方自治体との連携協定を推進しています。
一方、香美市では、2014年に「香美市健康増進計画」を策定して以来、地域住民に密着した総合的な健康づくり対策を積極的に推進するため、地域の事業者とも連携して活性化に取り組んでいます。(※4)。
そこで富士薬品は、自治体との連携協定の取り組みの一環として、配置薬販売の事業活動を通じて香美市の取り組むまちづくりを支援すべく、連携協定の締結に至りました。自治体との連携協定は、これにより24例目となり、高知県においては初めての取り組みとなります。
富士薬品は香美市と連携し、香美市の発展と市民サービスの向上、それによる地域の活性化に貢献してまいります。
(※4)香美市ホームページ「第4期香美市健康増進計画」https://www.city.kami.lg.jp/uploaded/attachment/43155.pdf
富士薬品について
富士薬品は、1930年富山県富山市における配置薬販売業の創業からスタートし、現在では配置薬販売事業に加えて、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業を展開する複合型医薬品企業です。スローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」のもと、富士薬品グループ全体で日本全国に1,273店(2025年3月末時点)を展開する「セイムス」ブランドを中心としたドラッグストアと、全国に広がるラストワンマイルを埋める配置薬販売ネットワーク、そして医療用医薬品の研究開発力を生かし、誰もが豊かな人生を送れる社会の実現に向けて、人々の暮らしのあらゆる場面で寄り添い、元気な生活を支え続けてまいります。
株式会社富士薬品 会社概要 URL:https://www.fujiyakuhin.co.jp

社名 |
株式会社富士薬品 |
代表者 |
代表取締役社長 高柳 昌幸 |
所在地(本社) |
〒330-9508 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地 |
事業内容 |
医薬品等の配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、 医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業 |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- フィットネス・ヘルスケア政治・官公庁・地方自治体
- ダウンロード