東北大学が、ギブリーの提供する、法人向けChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」を導入
〜事務職員を対象に、システム運用業務・広報業務等での活用を開始〜
■ 東北大学の「法人GAI」の導入経緯
導入目的
東北大学は、2020年7月に「コネクテッドユニバーシティ戦略」(※1)を発表し、教育・研究・社会との共創や業務全般のデジタル化を進めており、この度、さらなる発展に向け、全国の大学に先駆けてギブリーの提供する「法人GAI」を導入いただきました。
これにより、東北大学は報告書やニュース原案作成などのクリエイティブな業務や、既にRPAやノーコード・ローコードツールなどのDXツールを活用している業務についても、法人GAIを組み合わせることで、より一層の効率化や高度化を図る予定です。
導入の決め手
ギブリーの提供する「法人GAI」は、個人情報等の誤送信防止・保護機能が実装され、またOpenAI社の学習に利用されないため、安全性の高い運用を実現している点が決め手となっています。
今後の展望
東北大学は、導入初期段階として、事務職員を対象に業務のDX応用・展開を開始します。今後は、学内運用・サポート体制について整備しつつ、教育・研究への応用展開も視野に利活用を促進する予定です。
(※1):コネクテッドユニバーシティ戦略
教育、研究、社会との共創など、学内の諸活動のオンライン化を推進するとともに、サイバー空間とリアル空間の融合的活用を通して、ボーダレスで多様性に富み、真にインクルーシブな大学を創っていく戦略をいいます。
■ 主な活用方法
<システム運営業務での活用>
職員が用いるパソコン(仮想クライアント)の管理や運用を行う業務において、
RPAのフローを「法人GAI」と対話をしながら作成し、管理・運用業務 を自動化します。
<広報業務での活用>
東北大学が発出したプレスリリースを基に、「法人GAI」 を活用してニュース原稿を作成し、AI ナレーターが読み上げることで、新たな音声・動画メディア を作成。東北大学のイベント周知のためのキャッチコピーを作成する他、多様な用途で活用しております。
■ ご担当者様のコメント
「東北大学はこれまで、DXによる先導的な業務改革を戦略的に実行してまいりましたが、今後は法人GAIの導入で新たな局面を迎えることとなります。
これまでRPAやチャットボットなど、事前に定められた動作の流れや回答ルールに従って正確に動作させる「人と機械の主従関係」により、業務効率化を進めてまいりました。
一方で、事前情報が不要な生成系AIは、業務効率化に即座に貢献してくれる「パートナー」として業務改革をより一層推進することが可能となるのみならず、これまでには無かった新たなサービスの開発への応用も可能となります。情報管理やセキュリティに対して細心の注意を払いつつ、生成系AIというパートナーとともに、引き続き社会に新しい価値を提供し続けることができるよう、全力で取り組んでまいります。」
■ 国立大学法人東北大学について
東北大学は、東京、京都に次ぐ3番目の国立大学として1907年に「杜の都」仙台の地に創設されました。以来「研究第一主義」の伝統、「門戸開放」の理念及び「実学尊重」の精神の下、世界をリードする研究成果を上げるとともに、多くの指導的人材を世界に輩出してきました。現在、10の学部と15の大学院、3の専門職大学院、6の附置研究所、病院、附属図書館に加え、教育研究に携わる多くの機構やセンターを有する日本を代表する総合研究大学として価値創造の営みを一層深め、未来を見据え大学の変革に取り組んでいます。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/
〈大学概要〉
組織名 :国立大学法人東北大学
所在地 :宮城県仙台市青葉区片平二丁目1-1
代表者 :大野 英男
創 立 :1907年6月
■株式会社ギブリーが提供する業務自動化ソリューションについて
「法人GAI(法人・ジーエーアイ)」
法人GAIは、法人向けChatGPT活用プラットフォームです。自社専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。
機密情報のマスキング機能の他、ビジネスシーンで汎用的に使えるテンプレート、ワンクリックで具体的な業務シーンに対応した指示が可能な「プロンプトレシピ」機能を搭載。
その他にも、プロンプトエンジニアリング研修や生成AI活用コンサルティング、企業独自の生成AI環境構築を支援する「『X-GAI』開発支援サービス」を提供しています。
「行政GAI(行政・ジーエーアイ)」
行政GAIは、行政機関向けChatGPT活用プラットフォームです。機密情報の入力に対するアラートやマスキング機能を搭載し、専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。行政機関でも利用しやすい「定額制」プランが特長です。
「PEP(ペップ)」
PEPは、繁雑な業務上の問い合わせ応対を自動化し、組織内外のコミュニケーションの生産性向上を図るAIチャットボット作成ツールです。これまでヘルプデスク・カスタマーサポートに多大な工数やコストをかけていた間接部門側はもちろんのこと、お客様・社員側のコスト/工数/負担の削減にも寄与いたします。
「PEP AI-FAQ(ペップ・エーアイ・エフエーキュー)」
PEP AI-FAQは、管理者側・ユーザー側双方の工数を圧倒的に削減する最新のAI-FAQサービスです。Q&AのExcelをアップロードするだけで簡単にすぐに作成、質問予測のパターンや検索タグを自動生成するため、ユーザーにとっても探しやすいFAQを生成できます。
GPT-4と連携して、PDFなどの社内ドキュメントからFAQを自動生成する機能「AI-QAメーカー」を搭載。
■当社取締役 山川がタクシーサイネージ番組『HEADLIGHT』4週連続出演中
首都圏のタクシーを中心に搭載されているサイネージメディア「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」で放映中の移動時間の情報番組「HEADLIGHT」にて、当社取締役 「法人GAI」管掌役員 山川が出演しております。今週6月12日週は、企業独自のChatGPT環境を構築する新サービス「X-GAI」についてご説明させていただいております。
▼放映概要
放映期間:
・2023年5月29日週
・2023年6月5日週
・2023年6月12日週
・2023年6月19日週
メディア名:タクシーサイネージメディア「GROWTH」
番組名:『HEADLIGHT』
放映エリア:東京23区、武蔵野・三鷹地区、横浜市、さいたま市、札幌市、名古屋市、滋賀県、京都市
※一部上記エリア外での配信もございます
「HEADLIGHT」公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@HEADLIGHT_growth
■ 株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、
HR Tech/Marketing DX/Operation DXの3事業を柱に、
「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、
“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
〈会社概要〉
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
事業内容:
・HRテック事業(Track)
・マーケティングDX事業(DECA)
・オペレーションDX事業(PEP/法人GAI /行政GAI)
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