全国の20歳以上の男女1000人に聞いた「総額表示義務化に関する調査」
税込金額で表記されることによる、生活者の反応とは?生活者が求める価格表記は「11,000円(税込)」
生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2021年3月19日(金)~2021年3月22日(月)の4日間、全国の20歳以上の男女を対象に「総額表示義務化」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。
<調査背景>
2021年4月から商品の総額表示が義務付けされ、値札やチラシなどにおける価格表示が、消費税額を含めた価格で表示されるように統一されます。生活者にとっては、税込金額と税抜金額の表記に惑わされなくなるメリットがあります。しかし一方で、大手アパレル企業が商品価格を一斉に下げるなど、生活者の買い控えを懸念する店舗側の声も耳にします。
そこで今回は、総額表示義務化について、生活者の購買行動にどのような影響を与えるのか、店舗側はどのように対応していけばよいか、把握するための調査を実施しました。是非ご覧ください。
【調査概要】
「総額表示義務化に関する調査」主な質問と回答
◆総額表示義務化による、価格への印象
男性の約4割、女性の約5割が義務化前と比較して価格を高く感じる可能性がある、と回答しています。
◆生活者が望む金額表記とは
生活者が価格表記によって受ける印象を考慮しても、店舗側にもデメリットが少なく、生活者が求める金額表記の方法だと言えそうです。
2021年4月から総額表示に統一されることの認知
買い物時の「税抜」と「税込」の意識
税抜表記のせいで、会計時に想定より高く感じた経験があるか
税抜と税込の金額表記への印象
総額表示の義務付けに対する意見
総額表示義務化による、価格への印象
男性の4割以上、女性の5割以上が義務化前と比較して価格を高く感じる可能性がある、と回答しています。
総額表示義務化による、買い控えの可能性
価格の表記方法によって受ける印象
結果、特に「11,000円」と金額を表記した場合に、「10,000円(税抜)」の方が安く感じると回答した人が多い結果になりました。
※ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6902.htm
生活者が望む価格表記
「11,000円(税込)」と回答した方が5割以上と、最も多く回答を集めました。生活者が価格表記によって受ける印象を考慮しても、店舗側にもデメリットが少なく、生活者が求める価格表記の方法だと言えそうです。
■この調査のその他の質問
・総額表示義務化によって、安価な商品へのスイッチングの可能性について
・「税抜き」の価格が知りたいか
・金額表記による、価格から受ける印象の変化は など
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/
2021年4月から商品の総額表示が義務付けされ、値札やチラシなどにおける価格表示が、消費税額を含めた価格で表示されるように統一されます。生活者にとっては、税込金額と税抜金額の表記に惑わされなくなるメリットがあります。しかし一方で、大手アパレル企業が商品価格を一斉に下げるなど、生活者の買い控えを懸念する店舗側の声も耳にします。
そこで今回は、総額表示義務化について、生活者の購買行動にどのような影響を与えるのか、店舗側はどのように対応していけばよいか、把握するための調査を実施しました。是非ご覧ください。
【調査概要】
- 調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
- 調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、普段買い物をする20歳以上の男女を対象に実施
- 有効回答数:1000名
- 調査実施日:2021年3月19日(金)~2021年3月22日(月)
「総額表示義務化に関する調査」主な質問と回答
◆総額表示義務化による、価格への印象
男性の約4割、女性の約5割が義務化前と比較して価格を高く感じる可能性がある、と回答しています。
◆生活者が望む金額表記とは
生活者が価格表記によって受ける印象を考慮しても、店舗側にもデメリットが少なく、生活者が求める金額表記の方法だと言えそうです。
2021年4月から総額表示に統一されることの認知
買い物時の「税抜」と「税込」の意識
税抜表記のせいで、会計時に想定より高く感じた経験があるか
税抜と税込の金額表記への印象
総額表示の義務付けに対する意見
総額表示義務化による、価格への印象
男性の4割以上、女性の5割以上が義務化前と比較して価格を高く感じる可能性がある、と回答しています。
総額表示義務化による、買い控えの可能性
価格の表記方法によって受ける印象
結果、特に「11,000円」と金額を表記した場合に、「10,000円(税抜)」の方が安く感じると回答した人が多い結果になりました。
※ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6902.htm
生活者が望む価格表記
「11,000円(税込)」と回答した方が5割以上と、最も多く回答を集めました。生活者が価格表記によって受ける印象を考慮しても、店舗側にもデメリットが少なく、生活者が求める価格表記の方法だと言えそうです。
■この調査のその他の質問
・総額表示義務化によって、安価な商品へのスイッチングの可能性について
・「税抜き」の価格が知りたいか
・金額表記による、価格から受ける印象の変化は など
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/
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