施設内の複数のセンサデータをスマホアプリで収集可能。Mesh機能を搭載した開発キット「konashi 5」販売開始
倉庫やビニールハウス、住居型介護施設などの空間温湿度の把握を一挙にできるSDK
Bluetooth 5に対応したマクニカ社製モジュール「Koshian™ 5」を搭載。低消費電力や長距離通信に加え、Mesh機能により幅広い使い方にも対応可能です。
施設内の定期的な温湿度をスマホで手軽に管理
網目を張るようにハブポイントを配置するMesh型ネットワークを活用することで通信領域を拡張でき、広範囲に渡る通信が可能となります。
従来のBluetoothではハブが離れすぎて通信が届かなかったり、ネットワーク内の一部に障害が発生した場合に通信が途切れてしまうトラブルを回避することができることで、倉庫やビニールハウスなどの広い空間や施設内の各個室の温湿度のデータを一挙に収集ことが可能となります。また、収集したデータは「konashi 5」のMesh機能を手軽に試せるスマホアプリ「konashi mesh app」で確認することができます。
konashi mesh app
https://apps.apple.com/jp/app/konashi-mesh-app/id6449479101
システム開発の初期費用の低減や導入期間の短縮が可能なため、プロトタイプの制作にも適しています。Bluetooth Meshを活用した実証実験を気軽に試したい企業やエンジニアのニーズにも応えます。また、サービスに合わせてカスタマイズ開発も可能です。企業の課題解決に向け、最適なテクノロジーを組み合わせ、IoTソリューションを提供します。
詳しい使い方はリファレンスサイトをご参照ください
https://konashi5.ux-xu.com/index.html
課題解決への活用例
温度、湿度の詳細データの収集を手軽に実現できることにより、人の快適性、作業効率性の担保が可能です。
広いスペースの温湿度管理
倉庫全体のデータ収集
・1台のスマホですべてのデータを閲覧
・温度、湿度を単位で計測
・人感センサで人の動きも検知
・照度やCo2濃度などセンサの追加も可能(開発オプション)
→倉庫内の品質管理や、空調のムラを可視化し省エネ検討へデータ活用
スマートアグリ
ビニールハウス全体のデータ収集
・1台のスマホですべてのデータを閲覧
・温度、湿度を生育場所単位で計測
・照度やCo2濃度などセンサの追加も可能(開発オプション)
→異常がある場所を明確化し、品質の安定に貢献
施設内の個室管理
居住型介護施設の個室の温湿度管理
・1台のスマホですべてのデータを閲覧
・入室せずに温度、湿度を居室ごとに計測できる
・照度やCo2濃度などセンサの追加も可能(開発オプション)
→適正で快適な温湿度であるかを明確化し、健康管理の一助に貢献。介助スタッフの人手不足の解消や予測の介護ができる
konashi 5の特長
手軽にIoTデータ収集ができる、Bluetooth 5搭載の開発キット
「konashi 5」はPC、スマートフォン、Raspberry Piなどから、デバイス制御やセンサデータ収集を行うための開発キットです。
Bluetooth 5を搭載し、1:1の通信機能に加え、Mesh機能により多数のMesh対応デバイス間で相互にデータ送受信ができるようになりました。
データ収集のために温湿度、気圧、人感、加速度、ジャイロセンサを標準搭載しています。SDKはPython、iOS、ビジュアルプログラミングをサポート。誰でも手軽にものづくりやIoTのデータ収集の開発を始めることができます。
製品情報
商品名:konashi 5
価格:6,600円/税込
通信規格:Bluetooth 5
搭載センサ:温度、湿度、人感、加速度、ジャイロ
電源、外部接続コネクタ:Micro-USB、電池ボックス用端子台
開発環境:Python、iOS、ビジュアルプログラミング
サイズ:W40 × H56 × D10mm(電池ボックス含まず)
梱包物:konashi 5 本体
取り付け済み部品:電池ボックス
発送重量:54 g
※製品仕様は改良のため、予告無く変更する場合があります。
ユカイ工学オンラインストア「konashi 5」販売ページ
https://store.ux-xu.com/products/konashi-5
▼ユカイ工学の開発・事業支援について
https://www.ux-xu.com/business
ユカイ工学株式会社について
ユカイ工学では、自社製品開発で培ったコミュニケーションデザイン、ロボティクス、IoTを強みとし、企業の製品・サービスの開発を支援させていただいております。コンセプトや製品のデザイン、ハードウェア設計、アプリ・ソフトウェア開発、量産支援、クラウドファンディングに至るまで、インハウスで行っているため、企業の発想を速やかに形にすることが可能です。
法人向けサービスについて
https://www.ux-xu.com/business
主な事業
①受託による製品・サービス開発、DX支援
②ロボットプラットフォームを利用したサービス開発
・シニア支援サービス、子育て支援サービス、CX向上等
③自社製品開発・販売
・家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」
・しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」
・「ユカイな生きものロボットキット」などエデュケーションシリーズ「kurikit」
・音声対話開発キット「codama」
・Bluetooth 5搭載の開発キット「konashi 5」
・脳波で動く猫耳型コミュニケーションツール「necomimi」
・あなたに共感する、未来のファミリーロボット「BOCCO emo」
・小さくなった、心を癒やす、しっぽクッション「Petit Qoobo」
・赤ちゃんのような「甘噛みハムハム」、やみつき体感ロボット
など
企業情報
ユカイ工学株式会社(Yukai Engineering Inc.)
代表取締役:青木俊介
設立日:2011年10月1日
本社:東京都新宿区富久町16-11 武蔵屋スカイビル101
WEB:https://www.ux-xu.com/
Facebook:https://facebook.com/YUKAIEngineering/
Instagram:https://www.instagram.com/yukaiengineering/
Twitter:https://twitter.com/yukaikk
note:https://note.com/ux_xu
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