メディプラス 2023年度売上実績 45億円

昨年比107％で２期連続増収

株式会社メディプラス

2024年9月30日 16時00分

　乾燥予防のパイオニアである株式会社メディプラス（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：内田恭平）は、2024年8月期（2023年度）決算を発表しましたのでお知らせいたします。

【2023年度の業績とハイライト】

＜実績について＞

2023年度の売上高は２年連続増収の45億円（前期比107％）となりました。中でも通販事業のオフライン施策（TVインフォマーシャル）が堅調に推移し、獲得効率の大幅な改善が売上をけん引しました。また、リテール（店販）事業が前期比200％超えを達成。通販での安定した50～60代顧客の獲得に加え、若年層への認知拡大と購入機会の提供により、ブランド浸透が期待される結果となりました。

＜2023年度のまとめ＞

内田新体制の下、これまで培ってきた20年に亘る化粧品DtoC事業の強みに加え、リブランディング、商品開発の領域で独自性の強化を中心とする新戦略を実施してまいりました。

より専門性の高いスキンケアに対する昨今の社会的ニーズをくみ取り、独自の美容理論「ゲル美容」を確立。また、グループ会社であるメディプラス製薬保有の独自成分「オゾン化グリセリン」を配合した新スキンケアラインを2024年6月に発売いたしました。

この一連の取り組みにより、女性向けメディアを中心にベストコスメアワード16冠を達成。

今期も引き続き、多様化するお客様ニーズにお応えするスキンケアブランドとして、オゾン化グリセリンの多機能性に着目した新製品の開発と、長く愛されるブランド作りを目指してまいります。

＜2023年度ハイライト＞

美容理論「ゲル美容」の確立

「最初にメディプラスゲル」から始まるステップケアを「ゲル美容」と名付け、「刺激にゆらがないやわらぎ肌」を目指した独自の美容理論を確立。刺激や摩擦を究極まで抑えながらオゾン化グリセリンの多機能性を活かしたお手入れ方法で、深刻な肌悩みをもつ方々に貢献したいと考えています。
オゾン化グリセリンの活用

2024年6月にUV製品「UVミルキーゲル」、洗顔料「ウォッシュムース」、クレンジング料「クレンジングミルク」に「オゾン化グリセリン」を配合し、初めて「オゾン化グリセリン」でのステップケアが可能に。
社内の意識改革

「肌と心の声を聞く」というブランドコアのもと、お客様の声を反映した商品開発や、お客様交流会（ファンミーティング）を実施し、通販で疎かになりがちなリアルコミュニケーションを大事にする意識改革を推進。一方で通販ならではの顧客データ分析により、変化の大きな市場に対応できる組織作りを加速させています。