学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を開発・提供する株式会社COMPASS、小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」を開発・今年度より順次提供開始

主体的な学びのサイクル・先生の働き方改革をデジタルテストで支援

株式会社COMPASS

学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を開発・提供する株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤、以下 COMPASS)はこのたび、小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」をキュビナのサービス内の新サービスとして開発・今年度より順次提供開始いたしますことをご報告いたします。本サービスは小学校1年~中学校3年の5教科の主要教科書に対応した単元確認テストを1人1台端末上で実施できるデジタルテストサービスです。デジタルならではの機能により、主体的な学びのサイクルの促進、テスト実施にかかる先生の業務の効率化とともに、学習データの利活用による個別最適な学びを支援します。

本サービスの詳細を、6月21日(土)に開催するCOMPASS主催オンラインイベントにてご説明いたします。ぜひご参加ください。

学校現場におけるテストのデジタル化(CBT化)は、文部科学省による全国学力・学習状況調査のCBT移行の動きに代表されるように、NEXT GIGAにおける重要テーマの一つです。自動採点などデジタルならではのスピーディーなフィードバックによる主体的な学びのサイクルの促進のほか、学習データを利用した個別最適な学びの実現、また先生方の業務負荷の軽減による働き方改革の効果も期待されています。

COMPASSでは、2022年度より学習eポータルとしてのサービス提供を開始し、MEXCBTとキュビナの連携を実施、2023年度より単元確認テストとして利用可能な「中学 単元確認問題」のコンテンツをキュビナに搭載するなど、CBT化に向けた取り組みを推進してまいりました。

このたび、そうした学校現場のCBT化への動きを加速し、これまでドリル教材としてのキュビナを軸に取り組んできた「個別最適で主体的な学び」および「先生方の業務負荷の軽減」を、テストの領域においても実現するため、小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」を新たに開発することになりました。今年度より順次提供開始を予定しております。

キュビナ テストは、小中全学年の主要教科書の全単元への対応や便利でわかりやすい操作性のほか、テストとして安心してご利用いただくため、不正防止機能やネットワーク不安定時に備えたオフライン対応機能も搭載しています。また、キュビナ テストの結果を元に一人ひとりの理解度を可視化し、キュビナのドリル学習と連携する機能や、自治体独自のダッシュボードなどの外部サービスとのデータ連携など、これまでキュビナが推進してきた学習者中心のデータ利活用にも今後取り組んでいく予定です。

<小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」の特長>

① 小中全学年・5教科の主要教科書全単元に対応

  • 小学校1年~中学校3年までの9学年の5教科に対応

  • 主要教科書の全単元に対応した単元ごとの理解度確認テスト

  • 観点別の問題構成で知識・技能だけでなく思考・判断・表現を問う問題も充実

② テストの作成から採点、成績管理まで、テスト実施にかかる先生の業務負荷を軽減

  • 作成:

    • 授業範囲に対応したテストと配信先クラスを選択するだけ

  • 実施:

    • 監視・通知機能で不正行為を防止

    • ネットワーク不安定時も利用可能なオフライン機能

  • 採点:

    • 約8割は自動採点、手動部分は切り出し採点+自動集計に対応

  • 分析:

    • クラスや学年の平均点、設問ごとの正答率などのデータを自動で分析・可視化

  • 成績管理:

    • 観点別の得点管理と一括出力で成績処理も効率化

③ 紙のテストと変わらない問題構成、解答形式やわかりやすい画面デザイン

  • 大問/小問といった子どもたちが慣れ親しんだ紙のテストと同様の問題構成

  • 手書きの自由記述や多肢選択など多彩な解答形式に対応

  • わかりやすいイラストや配色に配慮した直感的で親しみやすいUI設計

④ テスト結果により、理解度をわかりやすく可視化→キュビナのドリル学習と連携

  • 一人ひとりのテスト結果に基づき単元ごとの理解度を可視化する「理解度レポート」を自動生成
    ※今後開発予定

  • 「理解度レポート」に基づき、キュビナのドリル学習において個別最適化された「おすすめ問題(仮)」を出題
    ※今後開発予定

⑤ キュビナ テストの学習データを外部サービスに連携

  • 自治体独自のダッシュボードなどのデータ利活用基盤へキュビナ テストの学習データを連携
    ※今後開発予定

    ※COMPASSは、個人情報保護法その他の法令を遵守し、自治体から指示を受けた限りでデータ連携を実施いたします

<オンラインイベント開催概要>

2025年6月21日(土)に開催するCOMPASS主催オンラインイベント“NEXT GIGAの「個別最適な学び」と「校務DX」”のプログラムの一つである「プロダクト・アップデート」にて、開発メンバーより「キュビナ テスト」についてご紹介いたします。下記イベント詳細をご確認いただき、ぜひお申し込みください。

NEXT GIGAの「個別最適な学び」と「校務DX」

~子どもたちも、先生も、誰一人取り残さない教育DXのこれから~

◆日 時: 6月21日(土)13:00~16:30

◆対象者: 全国の自治体担当者様・学校関係者様

◆参加費: 無料

◆会 場: Zoomオンライン配信(要事前申し込み)

◆申し込み方法: 

 下記の参加フォームよりお申し込みください。

 URL: https://edu.qubena.com/l/968643/2025-05-16/q5b5f2

◆プログラム詳細: https://qubena.com/blog/pr-20250527/

◆主催: 株式会社COMPASS

<学習eポータル+AI型教材「キュビナ」について> URL:https://qubena.com/

学習eポータル+AI型教材「キュビナ」は、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング教材です。

小中学校の算数/数学・英語・国語・理科・社会の5教科に対応しており、タッチパネルに対応したPCやタブレット端末とインターネット環境があればどこでも学習可能で、先生用の管理画面では児童生徒の学習履歴をリアルタイムに管理できます。2018年度より3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択、東京都千代田区立麹町中学校で行われた実証では授業時間を約半分に短縮、成績向上や学習意欲向上などの成果が出ています。

2022年度にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。さらに文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年度以降続々とリリースするなど、教科書と教材をシームレスに接続することで「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤の構築」を目指しています。

現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しており、累計解答数は30億件を突破。全国の子どもたちのアダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。

COMPASSはこれからもキュビナの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「個別最適な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。

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会社概要

株式会社COMPASS

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都文京区小石川2丁目3番23 春日尚学ビル3階
電話番号
03-6805-5829
代表者名
佐藤 潤
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2012年12月