大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME」、世界へ ドームA・Bはタイ・バンコク、ドームCはフランス・メスへ移設
サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、大阪・関西万博においてNPO法人ZERI JAPANが出展した「BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)」について、万博終了後の新たな展開として、ドームA・Bをタイ・バンコクの「アジアティーク・ザ・リバーフロント・デスティネーション」へ、ドームCをフランス・メスの「ポンピドー・センター-メス」へ移設することをお知らせいたします。

「BLUE OCEAN DOME」は、海洋プラスチック汚染や海洋資源の持続的な活用、海洋と気候変動など、地球規模で深刻化する海洋課題をテーマに、サラヤが推進する「BLUE OCEAN PROJECT」の一環として、NPO法人ZERI JAPANを通じて、大阪・関西万博に展開したパビリオンです。建築プロデューサーを坂 茂氏(坂茂建築設計)、総合プロデューサーを原 研哉氏(日本デザインセンター)がつとめました。
海洋課題は、一社だけで解決できるものではありません。企業や団体、研究機関、行政など、さまざまなステークホルダーが、それぞれの知見や技術、経験を持ち寄り、共に取り組むことが必要です。そこでサラヤは、単独の企業パビリオンとして出展するのではなく、NPO法人ZERI JAPANを支援する形を選択。特定の企業の枠を超え、多くの企業・団体・研究者などが参画し、海の課題について共に発信し、つながることのできる場づくりを目指しました。
「BLUE OCEAN DOME」は、海洋資源の持続的活用と海洋生態系の保護をテーマにしたパビリオンで、竹を用いたドームA、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を用いたドームB、紙管を用いたドームCの3つのドームで構成されました。ドームAでは「循環」をテーマに、水がかたちを変えながら駆けめぐっていく様子をアートピースで表現。ドームBでは「海洋」をテーマに高精細のLEDスクリーンによる映像を通じて海洋環境の現状を体感できる空間を展開し、ドームCでは「叡智」をテーマに、海に関わる様々な企業や団体が情報発信を行いました。万博という世界中から人が集まる場を通じて、海の未来について考えるきっかけを生み出すとともに、新たな連携や共創につながるネットワークを形成し、約112万人の方にお越しいただきました。
この度、ドームA・Bはタイ・バンコクの「アジアティーク・ザ・リバーフロント・デスティネーション」へ移設され、アトラクションとして活用される予定です。ドームCはフランス・メスの「ポンピドー・センター-メス」へ移設され、同美術館が運営するアート・スクールの活動の場として活用される予定です。
万博で生まれた「海の蘇生」というメッセージと、そこから生まれたつながりを、万博会場の外、そして世界へとつなげていきます。


サラヤは、BLUE OCEAN DOMEを一つの起点として、国内外の企業・団体・研究機関・自治体などとの共創をさらに進め、「BLUE OCEAN PROJECT」を展開していきます。
■「BLUE OCEAN PROJECT」について
サラヤは、海洋プラスチックごみや水産資源の乱獲、気候変動など、複雑に絡み合う海洋課題の解決に向けて、2025年に「BLUE OCEAN PROJECT」を始動しました。
プロジェクトの1つとして、大阪・関西万博では、NPO法人ZERI JAPANが出展する「BLUE OCEAN DOME」のパビリオンパートナーとして参画。「プラスチック海洋汚染防止」「海業の持続的発展」「海の気候変動の理解促進」をテーマに、海への理解を深め、さまざまな人々が海の未来について考えるきっかけを発信しました。
BLUE OCEAN DOMEで培ったネットワークや、万博を通じて生まれたつながりを生かし、サラヤは今後も海洋課題に対し、ビジネスを通じた具体的なアクションを進めていきます。
「BLUE OCEAN PROJECT」について:https://www.saraya.com/sdgs/activity/blueocean/
「BLUE OCEAN DOME」について:https://zeri.jp/expo2025/
■移設概要
ドームA・B
移設先:タイ・バンコク「アジアティーク・ザ・リバーフロント・デスティネーション」(アジアティーク・ザ・リバーフロント内)
タイ・バンコクの観光スポットである「アジアティーク・ザ・リバーフロント」は、大型リバーサイド・エンターテイメントスポット。敷地内には、ショッピング・ダイニング・観光・アクティビティなどの施設が集結しています。
活用内容: 映画シリーズ「アバター」のアトラクションが繰り広げられるイベントスペースとして、2027年初頭に正式オープンする予定です。
ドームC
移設先:フランス・メス「ポンピドー・センター-メス」
フランス・メスにある「ポンピドー・センター-メス」は、笠のようなユニークなフォルムが特徴の現代美術館。BLUE OCEAN DOMEの建築を行った建築家の坂 茂氏とジャン・ド・ギャティンヌ氏の日仏共同設計で、貯めた雨水を庭で再利用するなどエコロジーな建物です。
活用内容: 2026年12月から9か月間ポンピドー・センター-メスで開催される坂 茂氏の展覧会の閉幕とともにオープンを予定しています。同美術館が運営する中学生向けアート・スクールの活動の場として活用される予定です。
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