キヤノンが「TIPA アワード」を23年連続で受賞

キヤノン株式会社

キヤノンは、世界的に権威のある写真・映像関連の賞「TIPAアワード 2017」において、デジタル一眼レフカメラ、EFレンズ、デジタルビデオカメラの合計3製品で最優秀賞を受賞しました。これにより、キヤノンは23年連続(※)で「TIPAアワード」を受賞したことになります。

EOS 5D Mark IVEOS 5D Mark IV

EF24-105mm f/4L IS II USM (国内名称:EF24-105mm F4L IS II USM)EF24-105mm f/4L IS II USM (国内名称:EF24-105mm F4L IS II USM)

 

 

XC15XC15

■ プロおよびハイアマチュア向けの3製品が受賞

今回キヤノンが受賞したのは、ハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラと、プロおよびハイアマチュア向けの標準ズームレンズ、業務用の4Kデジタルビデオカメラの合計3製品です。写真撮影や映像制作のプロ・ハイアマチュアユーザーの多様なニーズに応える、優れた製品として評価されました。

 <参考>「TIPAアワード」とは
「TIPA(Technical Image Press Association)」は、欧州を中心とした5大陸15カ国・地域のカメラ・ビデオなどの分野における主要な専門誌、30誌が加盟している業界団体です。
「TIPAアワード」は、同団体が毎年、過去1年間に発表された写真・映像関連製品の中から、革新性・技術力・デザイン・使いやすさなどの観点で選定した、その年を代表する優れた製品・技術に対して贈られる賞です。1991年にスタートして以来、今年で27年目を迎えました。
キヤノンは、1992年に初めて受賞した一眼レフカメラ「EOS 100」から数え、今回の受賞を含め、さまざまな製品・技術において、これまでに25回(年)・81賞(※)を受賞しています。

 ※ 「TIPAアワード 1998-1999」において「Best Pro Digital Camera」を受賞した、米国イーストマン・コダック社との協業製品「EOS D2000」を含みます。

<受賞部門および対象製品と受賞理由>
● BEST FULL-FRAME DSLR EXPERT
[受賞製品]デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」(国内名称同じ)
[受賞理由]
・有効画素数約3040万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC 6+(プラス)」を搭載し、静止画撮影における最高約7コマ/秒の連写性能に加え、4K/30pの高精細な動画撮影ができること。
・「デュアルピクセルCMOS AF」の搭載により、動画撮影時やライブビューでの静止画撮影時に高速で追従性に優れたAFを実現していること。
・幅広いISO感度の設定(常用ISO100~ISO32000。静止画撮影時に拡張でISO50相当(L)~ISO102400相当(H2))ができること。
・「61点高密度レティクルAF II」を搭載しAF測距エリアを縦方向に拡げるとともに、全測距点61点のうちクロス測距点数を最大で41点持つこと。
・15万画素RGB+IR測光センサーを搭載していること。
・動画撮影時に4Kで記録した動画の1フレームを約880万画素の静止画として切り出し、JPEG画像として保存する「4Kフレームキャプチャー」機能を含め、4K(30p/24p)、フルHD/60p、スローモーション映像に適したHD/120pなどが撮影可能な動画性能を持つこと。
・Wi-Fi機能、NFC機能、GPS機能を内蔵していること。

 ● BEST DSLR STANDARD ZOOM LENS
[受賞製品]EFレンズ「EF 24-105mm f/4L IS II USM」(国内名称:EF 24-105mm F4L IS II USM)
[受賞理由]
・ガラスモールド非球面レンズ4枚5面を含む12群17枚の新しい光学設計を持つレンズであり、周辺光量不足を抑え画面全域で高画質な描写が可能な標準ズームレンズであること。
・シャッター速度換算で4段に向上したIS(手ブレ補正機構)を採用していること。
・円形絞り羽根10枚の構成により、円形に近いボケ形状を実現していること。
・インナーフォーカス、リングUSM(Ultrasonic Motor)、高速CPUなどを搭載しており、最適化されたAFアルゴリズムにより高速AFを実現していること。
・特殊コーティング「ASC(Air Sphere Coating)」を採用し、フレア・ゴーストの発生を抑制していること。

● BEST CAMCORDER
[受賞製品]デジタルビデオカメラ「XC15」(国内名称同じ)
[受賞理由]
・小型・軽量設計で、現場での報道、映画制作分野において理想的で、費用対効果の高い4K UHD/HD撮影が可能であること。
・CINEMA EOS SYSTEMの「EOS C300 Mark II」などと同様の色合いを持つルック(映像表現選択モード)を備え、サブカメラとして機動力が求められる場面や狭い空間などで活用できること。
・1画素あたりの受光面積が大きい1.0型高感度CMOSセンサーと、直感的な操作ができるタッチパネルを搭載していること。
・光学10倍ズーム(動画撮影時、広角27.3mmから望遠 273mm)での撮影ができること。
・方向判別アルゴリズムの改善によるオートフォーカス(AF)の高速化、光学式手ブレ補正機構と3つのモードから選択可能な電子式手ブレ補正による高い防振性能、ズーム/フォーカス独立リングによる高い操作性を持つこと。

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会社概要

キヤノン株式会社

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URL
https://global.canon/ja/
業種
製造業
本社所在地
東京都大田区下丸子3-30-2
電話番号
03-3758-2111
代表者名
御手洗 冨士夫
上場
東証1部
資本金
-
設立
1937年08月