認知症介護基礎研修 宮崎県より指定を受け、無料提供を開始しました。
全国で16番目の自治体指定、約2,700事業所が対象に──オンライン研修を無償提供

サービスリリースの背景
厚生労働省が制度化を進める「認知症介護基礎研修」は、介護に関わるすべての職員に対し受講を義務づける国の研修制度です。高齢化の進行により、認知症の理解と対応力を備えた人材の育成が急務とされている中、自治体ごとに段階的な対応が進められています。こうした背景のもと、株式会社クーリエは2025年4月より、宮崎県内で同研修の提供を開始しました。自治体からの指定を受けて研修を実施するのは、今回で16例目となります。
サービスの概要と特徴
本サービスでは、宮崎県内の約2,700の介護サービス事業所を対象に、スマートフォンやパソコンを通じて受講可能なeラーニング形式で「認知症介護基礎研修」を無料提供しています。
研修では、認知症の基本的な知識、適切な接し方、支援の方法などを体系的に学習でき、介護現場での実践的なスキル習得を支援します。1人あたり約3,000円前後の費用が必要とされていた研修を、クーリエが完全無料で提供することにより、事業所・受講者双方の負担を軽減し、受講率の向上を目指しています。また、研修修了者には修了証明書が発行され、施設の人材育成や行政への報告にも活用できます。
受講方法や研修の詳細については、以下の専用ページをご参照ください。
https://market.minnanokaigo.com/learning/lp
対象ユーザー・導入メリット
認知症介護基礎研修の受講対象は、介護未経験者や無資格者を含む、介護業務に関わる全職員です。各自治体の介護サービス事業所では、こうした該当職員に対し、研修受講の機会を設けることが求められています。本サービスは、時間・場所を問わずに受講できるオンライン形式で提供されるため、日常業務を妨げることなくスムーズな導入が可能です。事業所側にとっては、法令対応の円滑化やコンプライアンス強化に寄与するだけでなく、職員の教育環境整備を通じた人材の定着・質向上も期待されます。
今後の展望
宮崎県での導入を契機に、株式会社クーリエでは他自治体へのさらなる展開を図り、全国の介護事業所における人材育成支援を強化していく予定です。今後も、各地域の課題やニーズに丁寧に向き合い、柔軟かつ実効性のある支援を目指します。引き続き、自治体や介護事業者と連携しながら、認知症ケアに携わる人材の育成と、介護サービスの質の向上に貢献してまいります。
株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、⼈はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの⼈へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。
〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
介護の⼈材採⽤メディア「みんなの介護求⼈」
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://job.minnanokaigo.com/community/
会社概要
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト:https://www.courier.jpn.com/
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