友だちの彼氏・彼女を好きになってしまったら…。経験者203人に聞いた恋の結末とは

友だちは大切、でも彼・彼女も気になる…揺れ動く気持ちをセキララに語っていただきました

株式会社ネクストレベル

「友だちの彼氏(彼女)」という存在は、友だちから話を聞いたり、場合によっては直接会ったり話す機会も多い「身近な異性」のひとりかもしれません。それだけに、イケナイと知りつつもつい恋心を抱いてしまうこともあるのかも。株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する『マッチングアプリ大学( https://jsbs2012.jp/ )』では、そんな許されざる恋の実態を調査すべく、友だちの恋人を好きになってしまった経験がある未婚男女203人にアンケートを実施しました

友だちの恋人を好きになってしまった!あなたはどう行動する?

友だちの恋人を好きになってしまったかも…。そんな時あなただったらどう行動しますか?今回アンケートに答えていただいた203人に、どんな行動を選択したか聞いてみました。

男女ともに1位は「あきらめた」でした。理由を詳しく聞いてみると…

【あきらめた人の意見(男性)】

友だちとの関係性と周りからの目を気にしてしまい、彼女のことはあきらめました。好きで奪いたい気持ちもありましたが、そこまでの勇気がありませんでした。(神奈川・26歳男性)

正直、私が行動を起こせば略奪も可能だったと思います。しかし、何度も自問自答をした結果、私にとって一時的な恋心よりも、長い時間を過ごした友人との友情を大事にするべきだと思いあきらめました。(大阪・26歳男性)

【あきらめた人の意見(女性)】

好きになってはいけない相手だと思い、あきらめるようがんばった。(京都・23歳女性)

私にとって一番大事なのは友だちで、友だちの幸せを壊すようなことは絶対にできないので、この想いは自分の中で終わらせようと決めました。時間はかかりましたが、あきらめられました。(大阪・34歳女性)

男女ともにやはり「自分と友だちの関係」や「友だちの気持ち」を考えると、恋はあきらめざるを得なかったという意見が大多数でした。

そして、あきらめることは簡単にできないものの、かといってアプローチするわけにもいかなかったのが、男女とも2位の「そっと思い続けた」ということかもしれません。

【そっと思い続けた人の意見(男性)】

友だちとの関係を壊したくなかったため、心の中だけで我慢していました。(青森・35歳男性)

好きになってしまったことに対して友だちに申し訳ないと思っており、できる限りバレないようにしている。(愛知・30歳男性)

【そっと思い続けた人の意見(女性)】

友だちには悪いと思ったが、好きな気持ちはそう簡単に変えられなかったので、気持ちを伝えずに近くにいた。(兵庫・33歳女性)

友だちを悲しませるような選択肢はなかったですが、好きという気持ちを否定する気もなかったので、ただ想っていました。(埼玉・25歳女性)

男性は「相手に告白」という攻めの行動をする人も

注目すべきは「相手に告白をした」人の割合。女性は4.3%に対し、男性は約3倍の12.6%が「相手に告白をした」と回答しました。「告白まではしないものの相手にアプローチをした」と答えた人も男性が17.3%・女性は11.2%とこちらも男性のほうが多い結果となりました。

【相手に気持ちを伝えた男性の意見】

自分の気持ちに嘘がつけず、告白しました。(三重・21歳男性)

LINEで「好きになってしまった」と伝えました。(千葉・27歳男性)

当時は、学生だったので気持ちに正直過ぎて、後先考えずに好きな気持ちをぶつけてしまった。(山梨・31歳男性)

気持ちを抑えきれない・自分の気持ちに嘘はつけないという情熱的な男性の声が目立ちました。

相手との関係は「とくに進展なし」が過半数

好きになってしまった友だちの恋人とのその後の関係については、男女ともに「とくに進展なし」が半数を超えました。男女ともに「あきらめる」「そっと思い続ける」など告白やアプローチをしない人の割合が多いので、関係が進展することはあまりなさそうです。

今も友だちが彼女と付き合っているので、彼女と自分も友だちとして交流している。(千葉・29歳男性)

今もお互いに友人として理解し合えるような関係であり、定期的に食事をしながら楽しく過ごしている関係です。(愛知・31歳男性)

「(彼からしたら)彼女の友だち」という関係のまま何も変わっていません。(大阪・34歳女性)

気持ちを伝えていないから、ただの友だちの彼氏。(岐阜・23歳女性)

一方で、男性の9.2%、女性の8.6%は「自分と交際した」と答えていますが、友だちの恋人に対して「告白した」「告白まではいかがないがアプローチをした」人にしぼって結果を見てみると…

男性が26.9%、女性は38.9%が告白やアプローチの結果「交際した」と答えています。友だちの恋人を奪ってしまうことには賛否両論ありそうですが、告白やアプローチを経て交際に至る人も、実際には少なくはなさそうです。

告白してしまえば友情関係が壊れるため、我慢しながら自分を好きになるように陰ながら努力していました。結果、付き合うことができました。(広島・29歳男性)

自分の想いを伝えないとモヤモヤするため告白し、2年付き合いました。(福島・32歳男性)

行動しないと後悔すると思ったから気持ちを伝えて、現在も付き合っています。(神奈川・23歳女性)

ところで…友だちは「あなたの恋心」に気がついた?

自分の気持ちやお相手との関係性はさておき、友だちはあなたの気持ちに気付いているのでしょうか。

男性は52.9%、女性は65.5%が自分の気持ちは友だちに気付かれていないと回答しました。ここにも、「友だちと自分との関係性」や「友だちの気持ち」を思って行動した結果が表れているようです。

気付かれるような行動は一切していない。(北海道・33歳男性)

そっと思い続けただけだから、バレてはないと思う。(佐賀・21歳男性)

誰にも伝えていないので、何も知らないと思う。(栃木・21歳女性)

普通に友だちから恋愛相談があるので、気付いていないと思う。(福岡・29歳女性)

そして意外(?)にも、男女ともに2位は「わからない」という回答。友だちが気付いているのか・いないのか、わからぬままハラハラドキドキといったところでしょうか。

友だちに聞くわけにもいかないですし、気付いていたかどうか、真相は闇の中ですね。

直接聞かれたりはしていないが、彼女と親しい様子は見せてしまっていたかもしれない。(神奈川・31歳男性)

気が付いていない気もするが、実際どうだったか分からない。(東京・38歳男性)

彼を褒めたりしたので、もしかしたら疑問に思われたかもしれないが、一般的な社交辞令の範囲に収めたと思う。(千葉・34歳女性)

顔に出やすく、その人の話をした時に顔が赤くなったりしていたので、友達が気づいていたかもしれない。(大阪・25歳女性)

友だちとの関係は、約8割が「以前と変わりなし」と回答

その後の友だちとの関係性についても聞いてみました。

男女ともに約8割が友だちとの関係は「以前と変わりない」と回答しました。「前より仲良くなった」を合計すると、約85%が友だちとの関係が良好だとわかりました。

恋心を抑えてあきらめた人も、そっと想い続けた人も、あるいは相手に告白やアプローチをした人も…、その後の行動を問わず8割もの人が友だちとの関係は維持できたということになります。

友情はそんなに簡単に壊れてしまうものではないのかもしれません。

もしもまた、友だちの恋人を好きになりそうになったら…どうする!?

今後、もしもまた「友だちの恋人を好きになりそうになったら」どうするのか尋ねてみました。

結果は男女で大きな差が出ました。女性は「好きにならない努力をしたい」が1位で半数以上の56.0%を占めました。結果はどうあれ友だちの恋人を好きになることで苦労や後悔をした人が多かったのかもしれません。

これに対して男性は「好きになってみないとわからない」と回答した人が40.2%、「好きにならない努力をしたい」は女性の約半分の27.7%でした。それぞれの意見を詳しく聞いてみましょう。

【男性の意見】

誰を好きになるかなんて分からないので仕方ないと思います。次にそのような場面になった時も友人や彼女との関係性を考慮してどうするか考えます。(千葉・29歳男性)

友だちとその彼女が円満であったらつけ入るすきがない。仮に不仲であった場合には、彼女をフォローする可能性がある。(静岡・32歳男性)

好きになること自体は悪いことではないが、その子と友だちがうまくいっているのであればどうにもならない悲しいことだと思う。が、うまくいっていないのであればみんなにとって最もいい選択は変わってくるかもしれないので、時と場合によるのではないだろうか。(島根・28歳男性)

【女性の意見】

持つべきものは友だちだと思う。仲がいい友だちだと異性の好みが合うのもわかるが、男関係で揉めるほど惨めなことはないと思う。(大阪・25歳女性)

自分が辛い思いをするのが嫌だ。振り回されたくない。(千葉・33歳女性)

好きになってもいいことがない。(福岡・23歳女性)

今回のアンケート調査では、女性は比較的、友だちの彼氏を好きになってしまうこと自体にネガティブな感情を持つことが多く、男性は友だちとの関係性をケアしながらも、状況によっては行動に移す人も多い傾向がありました。

まとめ:友だちの恋人に恋をしている皆さんへ

友だちの彼氏・彼女を好きになってしまった時の行動に正解はありませんが、今回、過去に友だちの恋人を好きになった経験がある皆さんから、道ならぬ恋に悩み中の人に経験者としてのメッセージやアドバイスをもらいました。

男女別にご紹介します。あなたの気持ちにフィットするアドバイスはありますか?

【男性の意見】

とにかく自分の気持ちに素直になったほうがいいと思います。一生友だちと人生を共にするわけではないので、あまり遠慮しすぎるのも良くない。(東京・38歳)

上手くいくようにずるくても恋を叶えて下さい。(岡山・37歳)

好きになった彼女と友人、どちらが大切かだなと感じました。彼女を選んだ際には失うものも大きいので、相当な覚悟と本当に好きという気持ちが重要です。(福岡・33歳)

歴史のある友情のほうがかけがえのないもの。(東京・36歳)

友人に直接相談してみましょう!ケンカしましょう!それで切れてしまうようならば、友だちとはその程度だったのです。(大阪・26歳)

【女性の意見】

ワンチャン狙おう。(宮崎・28歳)

相手がいるとわかっていても、感情はコントロールできないし辛いと思います。何年かしたらあんなこともあったな、楽しかったなと思える恋愛にして欲しいです。(三重・18歳)

どこが好きなのか、ほんとうに自分に必要な相手なのかよく考えることが大事。(大阪・25歳)

誰を好きになろうが自由だけど、大人になると新しい友だちはなかなかできるものではない。(京都・23歳)

友だちの彼氏だからこそ好きになったのかもしれない。(神奈川・34歳)

【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:18歳~39歳の友だちの恋人を好きになってしまった経験がある未婚男女
アンケート母数:男性87名・女性116名(合計203名)
実施日:2024年1月19日~2024年1月31日
調査実施主体:マッチングアプリ大学( https://jsbs2012.jp/ )
調査会社:株式会社ネクストレベル

☆関連ページ:https://jsbs2012.jp/love/tomodachi-koibito.html

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上場
未上場
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2000万円
設立
2008年03月