【NECネッツエスアイ】AIおよびAIエージェント向けのデータバンク領域のビジネス参画を目指し米 TinyFish社との戦略的パートナーシップを締結
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 兼 CEO兼CENO:大野 道生、以下 NECネッツエスアイ)は、AIエージェントによる高度なWeb検索/データ取得が可能なサービス基盤を提供するTinyFish, Inc.(タイニーフィッシュ 本社:米国カリフォルニア州、CEO:Sudheesh Nair、以下 TinyFish社)との戦略的パートナーシップを締結しました。
本パートナーシップは、当社のAI Agent Readyプロジェクトの一環として、AIエージェントのトークンコスト(注1)を最適化しつつ、データサーチ、フェッチ(注2)、分析により、企業や自治体におけるAIエージェントの導入推進を目的としたものです。
生成AIが台頭し、ビジネスシーンにおいてもAIの活用が浸透しているなか、業務システムやSaaSと連携し自ら判断・実行するAIエージェントへの期待が高まっています。一方で、WEB上には膨大かつ真偽不明な情報が溢れており、情報の鮮度や正確性を見極めることは非常に困難になっています。不正確な情報や古い情報、AIのハルシネーション(注3)による判断の遅れは、ビジネスチャンスの損失や重大なリスクに直結するため、いかに早く、正確で、信頼できる情報を収集できるか、が課題となっています。
各種AIエージェントが業務の高度化を実現するためには、網羅的かつ正確なデータのみを蓄積した、AIエージェントのためのデータバンクが必要不可欠です。
「TinyFish」は、人間のようにWeb上を自律的に巡回し、情報を並列・同時実行で収集するWeb検索・データ取得特化型のAIサービスです。API非提供サイトや動的ページ、ログインが必要なサイトまで、各種サイトの特性や接続ポリシーに適したアクセス制御を行いながら、AIが利用者に代わって自動操作し情報を取得します。また、収集した情報の鮮度や正確性を相関的に分析するだけではなく、AI特有のハルシネーションを防ぐため、AI自身が分からない情報を認識し、自ら追加調査を行うことで、極めて信頼性の高いデータのみを抽出し、構造化することを実現します。
本パートナーシップにおける最初の取り組みとして、情報の正確性とスピードが直結するBCP(事業継続計画)対策の領域でのソリューションとしてTinyFish社のTinySonaeの取扱いを開始します。例えば災害時において、SNS等で錯綜する情報の中から正確な事実のみをリアルタイムに抽出し、迅速な意思決定を支援します。
今後は、サプライチェーン、マーケティング、ファイナンスなど幅広い業務領域へ拡大していくとともに、AI利用において加速度的に増加するトークンコストの最適化についても、TinyFish社と共同で検証を進めます。
当社は、AI Agent Readyプロジェクトを通じたインフラ・プラットフォームの提供に加え、「TinyFish」によって収集した高精度なデータを活かしたデータバンクを実現させ、世の中の情報と企業が持つデータを掛け合わせた迅速な意思決定とビジネス変革に貢献する、AIエージェントの導入と業務適用を推進します。
〇TinyFish社CEO Sudheesh Nair氏のコメント
日本市場、特に企業や自治体向けのDXにおいて数多の実績を持つNECネッツエスアイ株式会社との戦略的パートナーシップを締結できたことを光栄に思います。
世界的にAIエージェントのビジネス活用が加速する中、AIエージェントは意思決定の瞬間にウェブ上の正確かつ最新の情報に直接アクセスできる必要があります。TinyFishは、ウェブ上でリアルタイムに検索、読み取り、行動するエージェントを提供し、推測やハルシネーションのない、正確で最新のデータを届けるサービス基盤を提供いたします。NECネッツエスアイのAI Agent Readyプロジェクトは、企業がAIエージェントを安全かつ確実に導入するための重要な取り組みです。このパートナーシップを通じて、世の中に公開された情報と各企業が保有するデータを組み合わせ、現実世界の最新状況に常に即したデータバンクを共同で構築し、日本企業の迅速かつ高度な意思決定およびビジネスプロセスを強力に支援していきます。
以上
■TinyFishについて
社名 : TinyFish, Inc.
設立 : 2024年
所在地 : 4410 El Camino Real, Suite #220, Los Altos, CA 94022, United States
CEO : Sudheesh Nair
ホームページ : https://www.tinyfish.ai/
■TinySonaeについて
https://www.nesic.co.jp/solution/data-driven-management-ai/tiny-sonae.html
■AI Agent Readyプロジェクトについて
AI Agent Readyプロジェクトは、企業のAIエージェント導入を支援するため、AIエージェントを利用するための最適な環境を検証し、いち早く日本市場へ投入することを目的としています。自社実践による知見の蓄積に加え、お客様やパートナーとの共創を通じて最適な環境を構築し、AIエージェントが拓くビジネスの新時代を牽引します。
https://www.nesic.co.jp/solution/data-driven-management-ai/ai-agent-ready.html
注1:トークンコスト
AIのテキスト処理数(トークン数)に応じて発生する消費量
注2:フェッチ
必要なデータや情報を取得すること
注3:ハルシネーション
AIが事実と異なる回答を生成する現象
※ TinySonae は、TinyFish, Inc.の商標です。
※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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