LGのESG経営が評価され、「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス」に11年連続で選定

 LGエレクトロニクスは、ESG管理における継続的なリーダーシップが評価され、11年連続で「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス(DJSIワールド)」に選定されました。
DJSIワールドは、時価総額が上位3500社のグローバル企業のうち、持続可能性の観点から上位10%の企業を選定し、環境、社会、ガバナンスに関する詳細な分析に基づいて評価されます。
毎年更新されるDJSIワールドは、企業のESGへの取り組みを示す信頼性の高い指標として、世界中の投資家、政府、その他の主要なステークホルダーから広く注目されています。

 その中でLGは今年、ESGマネジメントの3つの分野すべてで高いスコアを獲得し、環境に焦点を当てた、さまざまな取り組みが評価されました。温室効果ガスの排出量と水の使用量を積極的に削減するとともに、リサイクル率の向上、再生可能エネルギーへの転換、2030年までにカーボンニュートラルを達成するという目標に向けた着実な前進を遂げています。そして昨年、国内外の拠点から排出される温室効果ガスの総量を40%削減することに成功しました(2017年比)。

 社会的基準においても、サプライチェーン・マネジメント、職場の多様性、包括的な文化の創造への取り組みが、DJSIワールドから好評価を受け、取締役会スキルマトリクス(BSM)の開示、独立性、専門性、多様性に関する取締役会ガイドラインの制定など、透明で責任あるガバナンスの実践も肯定的な評価を受けています。
 また、アクセシブルな製品を通じて、より包括的な社会の実現に取り組んでおり、韓国では最近、視覚障害者がより便利に家電を操作できるよう、無償の点字シールを導入しています。
 さらに、英国規格協会(BSI)からISO37301認証を取得し、最高のグローバル基準を満たすためのコミットメントを表明しています。ISO37301は、国際標準化機構(ISO)が策定した、企業のコンプライアンス経営方針やリスクマネジメントシステムがグローバルスタンダードに適合しているかを評価するための国際規格です。

 LGは、DJSIワールドに11年連続、DJSIアジアパシフィックに13年連続、DJSIコリアに14年連続で選定されています。DJSIワールドと同じ基準で評価されるDJSIアジアパシフィックは、アジア太平洋地域の上位600社のうち上位20%、DJSIコリアは、韓国に拠点を置く上位200社のうち上位30%の企業を対象としています。
さらにLGは、世界的に信頼されている企業の持続可能性評価プロバイダーである「EcoVadis」からも2年連続で「プラチナステータス」を獲得しており、持続可能性への取り組みという点で全企業の上位1パーセントに位置づけられることになりました。また、グローバルな投資調査会社である「モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)」からは、過去2年間にわたり「Aグレード」を獲得しています。

 LGのESG管理の実践と目標は、今年の初めに策定した中長期的な戦略課題を含め、「Better Life Plan 2030」に明確に記載されています。この計画は、違いを受け入れ、社員、企業パートナー、ステークホルダーと密接な連携を行うことで、包括的かつ多様な社会を実現するというコミットメントを具現化するものです。LGは、持続可能な未来に向けて、すべての人々の生活をより良くするために、できる限りの活動を継続していきます。

※画像はすべてイメージです
※本リリースに掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です

■ブランドスローガン「Life's Good」に込めた想い
「Life's Good」というLGエレクトロニクスのブランドスローガンは、消費者のニーズが多様化する中、より良い生活のため「世界中のお客様をワクワクさせ、感動を提供する」という想いを象徴的に表現しています。LGエレクトロニクスはこのスローガンのもと、革新的なスマートソリューションを通じた「Innovation for a Better Life」というミッションを掲げ、主役であるお客様の日常をより豊かに、より健やかに、より創造的なひとときを堪能する喜びをもたらしてまいります。また、持続可能な社会の実現に向け、循環型社会の構築に着手しています。2030年までに、二酸化炭素排出量を50%削減(2017年比)し、2050年までに再生可能エネルギーに完全移行することを公約とし、炭素排出量の削減や環境に配慮したエコプロダクト設計の製品を通して、国際的な責任を果たしてまいります。

■LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社概要
社名:LG Electronics Japan株式会社(LG Electronics Japan Inc.)
本社:〒104-8301東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー15階
URL:https://www.lg.com/jp
設立:1981年1月
代表者:代表取締役 孫 成周(ソン・ソンジュウ)
事業内容:LGエレクトロニクス製品の日本向け輸入販売業。現在は4事業を展開
【ホーム・アプライアンス&エア・ソリューション】
衣類リフレッシュ機等
【ホーム・エンターテインメント】
テレビ、ブルーレイプレイヤー等
【ビジネス・ソリューションズ】
モニター、ノートパソコン、ホームプロジェクター、デジタルサイネージ、ソーラー事業等
【ビークルコンポーネント・ソリューションズ】
車載用機器等

■LGエレクトロニクスについて
LGエレクトロニクスは、家電をはじめとするテクノロジーのグローバルイノベーターとして、世界中に事業拠点を持ち、約75,000人以上の従業員を擁しています。
​2021年の世界売上高は約630億ドルで、「ホーム・アプライアンス&エア・ソリューション」、「ホーム・エンターテインメント」、「ビークルコンポーネント・ソリューションズ」、「ビジネス・ソリューションズ」の4カンパニーを展開。テレビ、生活家電、エアコン、モニター、サービスロボット、車載用機器などを製造する世界有数の総合家電ブランドです。また、IoT家電として様々な家電同士を連携させることで、Life’s Goodsな毎日を提案し続けています。詳しくは、https://www.lg.com/jpをご覧ください。

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ビジネスカテゴリ
AV機器調理・生活家電

会社概要

URL
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業種
製造業
本社所在地
東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー15階
電話番号
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代表者名
代表取締役社長 孫 成周
上場
未上場
資本金
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設立
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