ー医師の約9割が「役立つ」と回答ー 医療AIパートナー「ユビー」、医師の「知りたい」と患者さんの「伝えたい」をつなぐ「受診メモ」機能を提供開始

Ubie株式会社

「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げるUbie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)は、提供する生活者向けサービス・医療AIパートナー「ユビー」において、新たに「受診メモ」機能の提供を開始したことをお知らせします。本機能は、AIとの対話をもとに診察で伝えたい要点を自動で整理し、医師と患者さんの円滑なコミュニケーションを支援するものです。これにより、診察室における“伝え忘れ”や“認識のすれ違い”といった課題を解消し、双方にとって最適な医療体験の実現を目指します。

■開発の背景

医療の現場において、正確な診断と適切な治療方針の決定には、患者さんからの正確な情報提供が不可欠です。しかし、実際の診察では、限られた時間の中で患者さんが自身の症状や経過を医師が求める形で伝えることは容易ではありません。

当社が実施した調査(*)では、医師、生活者(患者さん)において、「症状をうまく伝えられない」という課題に加え、「医師の期待」と「患者さんの遠慮」の間に認識のギャップがあることが明らかになりました。

医師の視点:約8割の医師が、診察において「患者にとって、症状や経過を整理して伝えることは難しい状況にある」と感じています。また、約9割の医師は、患者に対して症状や経過などの情報の事前準備を求めています。

生活者(患者さん)の視点:生活者の約半数が「医師に症状を十分に伝えきれなかった」経験を持っています。その背景には「うまく言語化できない」という課題に加え、「医師を信頼していないと思われそう」「忙しい医師の時間を奪うのは申し訳ない」といった心理的な遠慮が存在します。

このような課題認識のもと、本機能の提供以前より、一部のユーザーがアプリの画面を自発的に医師に見せ、症状を伝える補助として活用している事例が確認されていました。これは、患者さんが「正確な情報を伝えたい」と考える一方で、そのための最適な手段が存在しないという課題を示唆しています。このユーザーインサイトに基づき、当社は迅速な課題解決が不可欠であると判断。アイデアの着想から約1週間で初期機能をリリースし、ユーザーの声を反映しながら改善を重ねてまいりました。

AIが患者さんの言葉を医学的に整理・要約した「受診メモ」を提示することで、患者さんの心理的ハードルを下げ、医師が必要とする情報をスムーズに届けることを目的に、本機能を開発しました。

■新機能「受診メモ」について

「受診メモ」は、医療AIパートナー「ユビー」との対話内容や、過去の健康データをもとに、医師に伝えるべきポイントをAIが自動で要約・生成し、診察時に画面を見せるだけでスムーズな伝達をサポートする機能です。

1. 医療AIパートナー「ユビー」との対話内容を「医師に伝わる言葉」へ自動変換

ユーザーがAIパートナーのチャットで入力した「いつから」「どのような症状があるか」「何が不安か」といった情報を、AIが自動的に整理します。患者さんが使いがちな「お腹がキリキリする」といった感覚的な表現も、医師が診断時に重視する「発症時期」「経過」「痛みの程度」といった医学的な文脈に沿って構造化されるため、短時間で正確な状況伝達が可能になります。

2. 患者さんが見落としがちな「医学的な盲点」をAIが補完

単なる要約にとどまらず、AIが医学的な知見(データベース)に基づき、患者さん自身が気づいていない関連症状(随伴症状)や、伝えるべき重要事項を補完します。

例えば、「頭痛」を訴えるユーザーに対し、AIが対話の中で「吐き気の有無」や「光への過敏性」などを確認し、それらが診断に重要である場合は自動的にメモに追加します。これにより、医師の判断に役立つ情報の網羅性を高めます。

3. 診察室で「見せるだけ」の直感的なUI

作成されたメモは、診察時にスマートフォンを医師に提示するだけで完結するように設計されています。患者さん自身の手元で管理・確認でき、待ち時間の間に自身の考えを整理するツールにもなるため、活用方法も様々です。

■ユーザーの声

先行して本機能を利用したユーザーアンケートでは、満足度が5点満点中平均4.3点という高い評価を得ています。

「伝えたいことが伝わった」という安堵の声に加え、実際に診察を行った医師や医療従事者からも好意的な反応が得られました。

・患者さん側

1. 「うまく言葉にできない」悩みを解消

自身の症状を言語化することに苦手意識を持つ患者さんから、AIによる要約が思考の整理につながったという声が多く挙がりました。

<感想の一例>

「自分では言語化できない部分も分かりやすくまとまっており、自身の頭の中も整理される感覚があった」

「病院で症状を相談したい時、待ち時間が長いと内容を忘れてしまったりするが、自分でメモを作成するよりも詳細に、自分では気づかないことまでまとめてくれるので助かる」

2. 診察時の「伝え忘れ」を防止

緊張や時間の制約により発生しがちな「伝え漏れ」を防げたことへの評価も高く、納得感のある受診につながっています。

<感想の一例>

「時間が経つと忘れてしまうような小さな事でも記録されているため、医師への経過伝達が容易になった」

「受診の時に伝えたいことが意外とできないことがあるので、症状の確認と伝えたい事がしっかり伝わるのが嬉しい」

「まとめてくれているので、どんな状態か忘れることなく話せた」

・医療現場側

3. 医師・医療従事者からの評価

実際に医療機関で提示した際、医師や医療従事者からポジティブな反応が得られた事例も確認されています。

<感想の一例>

「心療内科の初診時に必須なWEB回答に、まとめたものを貼り付けるだけで済みとても楽だった。心理士の方からも『よくまとまっている』と言ってもらえた」

「医師への経過伝達が楽になり、スムーズに診察が進んだ」

また、当社が実施した調査(*)では本機能について医療現場での活用に高い期待が寄せられています。AIが症状の経過や既往歴などを自動で整理した「受診メモ」に対し、医師の88.8%が「役立つ」と回答。「問診時間を短縮できる」「診断の参考になる」といった具体的なメリットが挙げられています。

■今後の展望

今後は、日常的に記録される様々な健康データ(バイタルデータ等)を「受診メモ」に自動で統合し、その中から診察時に特に重要な情報をAIが抽出・要約する機能等の開発を検討しています。

さらに将来的には、本機能をかかりつけ医や医療機関と連携し、患者さんの同意のもとで診察前から情報を共有できる仕組みを構築することも視野に入れています。

「受診メモ」が、単なる個人の記録ツールに留まらず、患者さんと医療をつなぐ架け橋となることで、診察室を「報告の場」から「対話の場」へと変革し、患者さんが前向きに治療に取り組める環境づくりを支援します。

(*)調査について

調査方法:インターネット調査(Freeasy) 調査実施:Ubie株式会社

<患者調査>

調査期間:2025年12月23日 調査対象:全国の20代〜60代の男女 有効回答数:1,000名

<医師調査>

調査期間:2026年1月14日〜2026年1月19日 調査対象:全国の診療に従事している医師 有効回答数:339名

【生活者向け 医療AIパートナー「ユビー」について】

『医療AIパートナー「ユビー」』は、サービス公開から5年間で月間1,300万人規模の方にご利用いただいている『症状検索エンジン「ユビー」』や『ユビー 病気のQ&A』で培った全ての知見を注ぎ込み、医療現場での実績と専門性に根差した医療特化型AIパートナーです。対話を通じて自分のことを理解したAIが、症状への対処法や病院探しのサポート等、最適な医療への道のりをパーソナルに提案。総合医療サービスとしては国内初の「医師が開発した医療AIパートナー」です。

※ユビーは医療情報の提供のみを行っており、医学的アドバイス、診断、治療、予防などを目的としておりません

▼日本版二次元コード

日本語版URL:https://ubie.app/

US版URL:https://ubiehealth.com

【Ubie株式会社が提供するサービス一覧】

▽生活者向け 医療AIパートナー「ユビー」・症状検索エンジン「ユビー」

日本版:https://ubie.app/

US版:https://ubiehealth.com

▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」

https://intro.dr-ubie.com/

▽医療機関向け「ユビー生成AI」

https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp

▽製薬企業向け「ユビー for Pharma」

https://ph-ubie.com/

【Ubie株式会社について】

「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、生活者を適切な医療へと案内する「ユビー」と、診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージ「ユビーメディカルナビ」等を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。

所在地  :〒103-0023 東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5F

設立   :2017年5月

代表者  :共同代表取締役 医師 阿部 吉倫・共同代表取締役 久保 恒太

URL       :https://ubie.life

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会社概要

Ubie株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5F
電話番号
03-6778-4016
代表者名
阿部吉倫・久保恒太
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年05月