「母の日」に考える一人暮らしのリアル、9割の高校生が憧れる一方、大学生は「食事の準備」で保護者のありがたみを実感【CHINTAI×スタディプラス共同調査】
お部屋探しのリーディングカンパニー株式会社CHINTAI(本社:東京都港区 代表取締役社長 奥田倫也、以下CHINTAI)は、学習管理アプリ「Studyplus」を運営するスタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬 高志)と共同で、中高生・大学生を対象に「一人暮らしに関する調査」を実施いたしました。
母の日を目前に控えた本調査では、高校生の9割以上が一人暮らしに憧れている一方で 、実際に親元を離れた大学生の多くが「自炊の大変さ」を通じて初めて保護者への感謝を実感している実態が明らかになりました 。

高校生の9割が憧れる一人暮らしの裏にある現実とは?離れて気づく保護者への感謝。
2026年5月10日は母の日。進学や進級を機に始まった新生活から少し時間が経ち、新しい環境にも徐々に慣れ始めるこの時期にあらためて「保護者への感謝」を感じる人も多いでしょう。
実家では自然と整っていた食事や掃除、生活リズムといった日常も、一人暮らしではすべて自分で担う必要があります。そのため、生活の中で負担や大変さを実感する場面も少なくありません。多くの学生が一人暮らしに対して「自由」や「自立」といったポジティブなイメージを抱いている一方で、その理想と現実の間には、家事や生活費など見落とされがちなハードルが存在しています。
そこで本調査では、一人暮らしへの憧れの実態やその理由に加え、実際に生活を始めた後に感じるギャップや保護者への意識の変化に着目。学生たちのリアルな声を通して、一人暮らしの理想と現実、そしてその背景にある「保護者による支え」の存在を明らかにしました。
調査結果サマリー
・一人暮らしに「憧れがある」と回答した学生は、「ある」「少しある」を合わせて91.2%にのぼりました。
・一人暮らしに憧れる理由では、「自分のペースで生活したい」が66.1%で最多となりました。
・一人暮らしに憧れない理由では、「家事が大変そう」が71.3%で最も多い結果となりました。
・一人暮らしを経験した学生のうち、保護者に感謝した瞬間では、「自炊をして毎日食事を用意してくれていた大変さに気づいた時」が27.3%で最多となりました。
・一人暮らしの今だからこそ言える「母親に伝えたいこと」では、慣れない自炊や洗濯を通じ、当たり前だった日常が母親の献身と愛情に守られていたことを再発見する学生の姿が浮き彫りになりました。
・勉強に最も集中できる場所は、「塾の自習スペース」が26.7%で最多となり、「自分の部屋のデスク」(21.4%)が続く結果となりました。
調査結果
■一人暮らしに憧れる高校生は91.2%。一方で、憧れない理由は「家事が大変そうだから」が最多。
一人暮らしへの憧れについて尋ねたところ、「ある」(64.5%)、「少しある」(26.7%)を合わせて91.2%が憧れを持っていると回答しました。理由としては、「自分のペースで生活を送りたいから」(66.1%)が最も多く、次いで「早く自立して大人になりたいから」(48.8%)、「友人や恋人を気兼ねなくいつでも呼びたいから」(39.4%)が続いています。
一方で、憧れない理由では「家事(料理・洗濯・掃除)が大変そうだから」(71.3%)が最多となり、「家賃・光熱費などの経済的不安」(64.4%)も多く挙がりました。
今回の結果から、「早く自立して大人になりたい」という意識が一人暮らしへの憧れと強く結びついていることがわかりました。高校生にとって一人暮らしは、単なる生活の自由ではなく“大人になるための手段”として捉えられていると考えられます。一方で、家事や生活費への不安も大きく、理想と現実の間にギャップがあることがうかがえます。


■大学生が保護者に最も感謝した瞬間は「食事の用意」
実際に一人暮らしを経験した大学生が保護者に感謝した瞬間は、「自炊をして毎日食事を用意してくれていた大変さに気づいた時」が27.3%で最多となりました。次いで「生活費や食費の大きさを実感した時」(18.0%)、「洗濯・掃除など家事が思った以上に大変だと感じた時」(14.9%)と続き、日常生活を維持するための負担を実感した場面が上位を占めています。
これらの結果から、一人暮らしを通じて、これまで当たり前だった生活を維持するための支えの大きさに初めて気づく学生が多いことがうかがえます。

■慣れないキッチンで、静かなお部屋で。今だからこそわかる「母親の偉大さ」
母の日(5月10日)を前に、一人暮らしの今だからこそ言える「母親に伝えたいこと」を自由回答で集めた結果、感謝のメッセージが多数寄せられました。
一人暮らしを始めた大学生の声から見えてきたのは、実家で当たり前に享受していた「温かい食事」や「整った部屋」が、実は母親の絶え間ない献身によって守られていたという事実です 。
かつては当たり前すぎて気づけなかった日常の裏側に、仕事と家事を両立させる母親の強さや、言葉にされない深い愛情があったことを、大学生たちは慣れない自炊や洗濯を通じて再発見しています。
<一人暮らしをしている大学生から母親へのメッセージ(抜粋)>
【「食事・自炊」に関する感謝メッセージ】
・いつもありがとう。あったかいご飯が出てくることは当たり前じゃないことを知りました。
・お母さんのレシピを教えて欲しい。お母さんのご飯が食べたい!
・カレーを作ってくれていたことが結構すごかったと一人暮らしをして初めて気づいた。カレーって洗うのが面倒で、自分では全然作ろうと思わない。それでも毎週金曜日作ってくれていたことに感謝。飽きたとか生意気言ってごめんなさい。
・毎日の料理も掃除や洗濯といった家事も、当たり前だと思っていたことは全然当たり前じゃなくて、一人暮らしに苦戦する中で、母は家族のために尽くしてくれたのだと偉大さに気がついた。お母さん、ありがとう。
・毎日美味しい料理を作ってくれることのありがたみを知った。本当に感謝しています。
【「仕事と家庭の両立」に関する感謝メッセージ】
・いつも仕事も大変なのに、自分のために家事をやってくれてありがとう。
・家族のためにたくさんのことを考えて当たり前のように家事をしてくれてありがとう。
・共働きで仕事と家事を両立させていたことのすごさやこれまで受けていた愛を今になって実感します。ありがとう。
・今まで本当にありがとう。ご飯や洗濯などお母さんが当たり前にやっていたことがこんなにも大変だったことを改めて実感しました。仕事しながら大変な家事もこなしてくれて感謝しかないです。帰ったら何でも家事やります。
・仕事や家事、育児を両立させることは本当に大変なことだと気づきました。ありがとう。たまにはゆっくり休んでね。
・働きながら毎日家事をこなして、育ててくれたことには感謝している。将来、恩返しできれば良いと思っている。
【その他の感謝メッセージ】
・20年間一生懸命育ててくれてありがとう。
・ありがとう!大好き。
・1Kでも綺麗に保つのが大変なのに、4LDKの家をあんなに綺麗に保っていて神。
・一人暮らしで、悲しいことがあるとこれまで以上に塞ぎ込んでしまうことが多いけど、LINEで相談した時に可愛い絵文字たくさん使って元気付けてくれてありがとう。
・産んでくれてありがとう。この恩は結果で返す。
・平気な顔してふだんからとんでもない量の家事をしている母には頭が上がらない。
・毎日の料理も掃除や洗濯といった家事も、当たり前だと思っていたことは全然当たり前じゃなくて、一人暮らしに苦戦する中で、母は家族のために尽くしてくれたのだと偉大さに気がついた。お母さん、ありがとう
■勉強に最も集中できる場所1位は「塾の自習スペース」
勉強に最も集中できる場所は、「塾の自習スペース」(26.7%)が最多で、次いで「自分の部屋のデスク」(21.4%)が続きました。
また、5位には「リビング」との回答も見られ、勉強に適した環境として、静かな個室だけでなく、家族の存在を感じられる生活空間も選ばれていることがわかりました。保護者の支えによって心地よい環境が当たり前に保たれているからこそ、家の中も塾に並ぶ勉強に集中できるとして選ばれていると考えられます。

総括
㈱CHINTAI
高校生の多くが一人暮らしに憧れる背景には、「自分のペースで生活できる自由」への強い期待があると考えられます。時間の使い方や空間の選び方を自分で決められることは、これからの生活を主体的に築いていきたいと考える若年層にとって、大きな魅力として捉えられているようです。
一方で、実際に一人暮らしを経験した学生からは、日々の食事や家事、生活費の管理といった現実的な負担に直面し、それまで意識していなかった生活の大変さを実感し、保護者に感謝している様子もうかがえます。特に、日常生活を継続するための細やかな作業の積み重ねが、自身の想像以上であったと感じるケースが多いようです。
こうした経験を通じて、一人暮らしは単なる「自由な生活」の実現にとどまらず、これまで支えられていた日常の価値を見つめ直す機会にもなっているといえます。理想と現実の間にあるギャップを乗り越える過程そのものが、自立に向けた重要なステップとなっていることが、本調査から読み取れます。
Studyplusトレンド研究所 伊藤芳研究員
高校生が一人暮らしに惹かれる最大の理由は、自分で生活をデザインできる「自由」にあるようです。一般的にZ世代は個人の選択やカスタマイズを尊重するといわれておりますが、今回のアンケート結果もその傾向に合致しているといえるでしょう。
しかし、実際に一人暮らしを始めた大学生の多くは、日々の衣食住を自力で維持することの難しさに気付き、親のサポートの大きさを痛感するようです。勉強に集中するための整った環境も、自身の努力のほかに、実は保護者の配慮によって守られていたことにも気づくのかもしれません。
自由を求めて外の世界へ飛び出し、かつて「不自由な干渉」だと感じていた親の存在が、実は「手厚い守護」であったと再認識する葛藤と発見は、どれほど便利な世の中になっても変わることのない、普遍的な成長のステップなのかもしれないと感じました。
調査概要
本調査は、有効回答数1229名の回答を集計・分析しました。
調査日:2026年3月16日~3月19日
調査対象者 :「Studyplus」ユーザー(高校生・大学生)1,229名
調査エリア:全国
調査方法:学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケートを実施し、オンライン回答を回収。
※本リリースにおけるデータは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
会社概要
株式会社CHINTAI https://www.chintai.jp/
お部屋探しのリーディングカンパニーである株式会社CHINTAIは、「住まい」「お部屋」をベースに、暮らしを豊かにするためのさまざまなサービスを運営するメディア会社です。
賃貸物件検索サイト『CHINTAIネット』を中心に、「安心・安全」かつ「心に残る」サービスをご提供します。
スタディプラス株式会社 https://info.studyplus.co.jp/
所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
代表取締役:廣瀬高志
事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、若年層向けマーケティングソリューション「Studyplus Ads」、教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」の提供
設立:2010年5月20日 https://info.studyplus.co.jp/
※App Store は Apple Inc. のサービスマークです。 ※Google Play は、Google LLCの商標です。
※記載されている会社名および製品名は、各社の商号または商標です。
■学習管理アプリ「Studyplus」
「Studyplus」は、日々の勉強記録を可視化し、学習者同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。 学習モチベーションの維持向上をサポートするとともに、志望校や目標、将来の夢に関する情報を提供し、未来の選択肢を広げます。
累計会員数1,000万人以上、大学受験生の2人に1人以上が利用しています。 https://www.studyplus.jp/
※アプリダウンロードURL App Store:https://apps.apple.com/jp/app/apple-store/id505410049
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studyplus.android.app
■「Studyplusトレンド研究所」 https://www.trend-lab.studyplus.jp/
「Studyplusトレンド研究所」は、日本最大級の学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを通じて、次代を担う若者の「いま」を見つめるための研究所です。若者の学校生活や学習・受験といった側面から、好きなアーティストや消費行動といった生活者の側面まで、これからの新しい時代の「トレンド」を研究していきます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像