5月31日(火)  AndTech「次世代環境対応型塗料としての水性塗料の最新技術動向・設計・塗膜不良対策と今後の課題」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

郷司技術士事務所 郷司 春憲 氏(元・日本ペイント(株))、ビックケミー・ジャパン(株)  イノベーションディベロプメント 若原 章博 氏、関西ペイント(株)北川 博視 氏にご講演をいただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる次世代環境対応型塗料での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「水性塗料」講座を開講いたします。


塗料業界における最新動向を学び、水性化の技術、低温化の領域を学び開発のヒントとする。
本講座は、2022年05月31日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=9468

 
  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:次世代環境対応型塗料としての水性塗料の最新技術動向・設計・塗膜不良対策と今後の課題
開催日時:05月31日(火) 13:30-17:45
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=9468
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

 
  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

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第1部 水性塗料の設計・顔料分散と分散剤・増粘剤による不具合例と対策
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講師 郷司技術士事務所 技術士(化学部門) 郷司 春憲 氏(元・日本ペイント(株))


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第2部 水系塗料コーティング用途に向けた水系添加剤の最適選定
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講師 ビックケミー・ジャパン(株) イノベーションディベロプメント 統括 若原 章博 氏

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第3部 水性塗料の技術動向と今後の環境対応への課題
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講師 関西ペイント(株) 経営推進部 担当部長 北川 博視 氏

 
  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

水性塗料の基礎知識 顔料分散技術・顔料分散剤に関する知識 レオロジー制御の必要性 添加剤の副作用と対策
水性・ハイソリッド塗料の地域別進捗
省工程、焼付フリー化時の留意点
今後の環境対応塗料の方向性

 
  • 本セミナーの受講形式

WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

 
  • 株式会社AndTechについて


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

 
  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)


第1講 水性塗料の設計・顔料分散と分散剤・増粘剤による不具合例と対策

【講演趣旨】
水性塗料では水の特性に起因する様々な課題がある。これらの課題解決のため水性バインダー樹脂の設計や添加剤の選択が行われている。水性塗料の概要を説明し設計課題と対処方法について解説する。
顔料分散では顔料のぬれなど水性特有の課題がある。顔料分散の考え方と顔料分散剤を利用した分散性の改良技術を解説する。
水性塗料では水の蒸発が遅いため塗装時の粘度上昇が小さく、タレやアルミフレークなど光輝材の配列が乱れやすい問題がある。そのために増粘剤によるレオロジー制御が行われるが、増粘剤が顔料を凝集させる不具合が生じることもある。このような不具合と対策事例を解説する。

 【講演プログラム】
1.水性塗料の設計
1-1 水性塗料の構成と製造方法
1-2 水性樹脂の形態と特徴
1-3 水の特性と塗料設計上の課題

2.水性での顔料分散
2-1 水系での顔料分散の考え方
2-2 顔料分散剤の利用技術

3.増粘剤と副作用
3-1 レオロジーコントロールの必要性
3-2 水性塗料で用いられる増粘剤
3-3 増粘剤の副作用事例と対処方法

【質疑応答】


第2講 水系塗料コーティング用途に向けた水系添加剤の最適選定

【講演プログラム】

1.水性塗料の課題概観
2.水系における顔料分散安定化
2-1 濡れと分散安定化
2-2 主な湿潤分散剤の構造と特徴
2-3 水系における耐水性向上と湿潤分散剤の選定
2-4 顔料の沈降防止とコントロール凝集
3.コーテイング液の塗布・乾燥過程における課題と対策
3-1 基材への濡れ性の向上と表面調整剤
3-2 泡の安定化の原因と消泡剤
3-3 沈降防止・たれ防止とレオロジー技術
3-4 主なレオロジーコントロール剤(層状ケイ酸塩・疎水性会合・変性ユリアほか)
4.環境負荷低減の取り組み
4-1バイオベースの添加剤

 
第3講 水性塗料の技術動向と今後の環境対応への課題


【講演趣旨】
日本では2020年秋に政府が2050年までのカーボンニュートラル宣言し、2021年5月には地球温暖化対策推進法改正案が成立。これにより自治体、各事業者は確信をもってあらゆる具体策の検討を加速させている。塗料業界においては自動車産業にて先行していた塗料の水性化、ウエットオンウエットによる焼付回数減、塗装ブース短縮による塗装工程の消費エネルギー削減の検討があらゆる塗料分野に拡大。自動車塗装では焼付温度の低温化やゼロVOC塗料の開発等一段の環境対応が始まっている。世界に目を向けると2020年12月に中国があらゆる塗料の有害物質に対する国家標準を施行し経済面だけでなく環境対応でも躍進、欧州でも一般工業塗料の環境対応は始まっている。
これら全体像を俯瞰し次世代環境対応塗料開発における必要な原材料開発、要素技術について解説する。


【講演プログラム】
1.環境対応塗料概要
1-1 各国における環境対応型塗料導入状況
1-2 環境対応塗料の各層VOC含有量
2.溶剤塗料と水性塗料の設計
2-1 構成原材料比較
2-2 粘度発現メカニズム
2-2 水性塗料特有の不具合と対策
3.省工程システムの進化と課題
3-1 自動車省工程(3WET)システム導入の歴史
3-2 省工程システム導入の効果
3-3 省工程システムの課題と要素技術
4.環境対応型塗装の今後
4-1 低温化の課題
4-2 究極の省工程塗装とは
4-3 ゼロVOC塗料

【質疑応答】

 

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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

 

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月