リトプラとトーハン、ショップ・イン・ショップ型キッズパーク「Muchu Planet」を開発、明文堂書店TSUTAYAレイクタウン内に第一号常設店を4月9日(火)オープン
2024年4月9日(火)には、大型複合書店「明文堂書店TSUTAYAレイクタウン」(埼玉県越谷市)内に常設第一号店「Muchu Planet TSUTAYAレイクタウン」をオープンいたします。
■「Muchu Planet」開発の背景と狙い
リトプラは2018年より、デジタル技術を駆使して子どもの探究心や創造力を刺激する次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を全国に展開、近年では “遊び”を起点とした体験型小売店(リテールテインメント)の事業モデルに広範なニーズを感じ、新たな共創パートナーとの連携を模索していました。
一方でトーハンは、様々な書店活性化施策を研究する中で、デジタル技術を活かした創造的なアミューズメントパークの可能性に注目し、書店で展開可能なノウハウを持つパートナーを探索していました。
こうした両社の狙いが合致したことから、2023年1月、実証実験サービスとして、書店内のイベントスペースなどに小規模な遊び場を短期間で設置できる「リトルプラネット ポップアップパーク with ブックストア」を共同で開発。埼玉県、富山県、石川県の3書店で各1か月にわたって展開し、「書店×デジタル×遊び場」の融合による店舗集客の可能性について検証してまいりました。
■実証実験の成果
・集客効果…期間中の入場者 3店平均 1,400人(ポップアップパーク期間中の合計入場者数の平均)
・売上効果…児童書売上 +4.0%、書籍全体の売上 +13.8%(土・日・祝日 ジャンル別売上前年比・3店平均)
・ユーザーの反響…楽しい 75%、まあまあ楽しい 21%、その他4%(ポップアップパーク入場者アンケート回答数 115件)
上記のようにパークの展開が書店への来店のきっかけとなり、親子連れで賑わう週末を中心に、本の売上にもプラス効果がありました。ユーザーからも常設化希望の声が多く、リトプラとトーハンはさらなる導入店舗の拡大に向けて、取り組みを継続することで一致しました。
■TSUTAYAレイクタウンでの常設化にあたって
・アトラクションの種類を増やします。
ポップアップパーク 4種 ⇒「Muchu Planet TSUTAYAレイクタウン」 10種
・出版社・メーカーと連携した取り組みの第一弾として、「小学館の図鑑NEO」コラボアトラクションを期間限定で展開いたします。
・音響・照明をグレードアップし、体験の質を高めます。パーク部分は防音壁で囲み、書店のお客様には引き続き、落ち着いた選書環境を提供します。
■今後のビジネス展開
「Muchu Planet」は書店内での常設展開を想定した「リトルプラネット」の業種特化ブランドです。展開時は書店がリトプラとフランチャイズ契約を結んでパークを運営、リトプラはアトラクションの設計・設営・開発・運営サポート等を担当し、トーハンはパークの企画・運営に関わる出版社・メーカー・書店間の提案・調整をサポートします。
また、デジタル技術を用いたアトラクションの可変性の高さを活かし、出版社や玩具メーカーなどの協力のもと、商品の販売・宣伝に繋がるコラボレーション施策を開発・展開し、消費者・書店・出版社/メーカーにとって三方良し(Win-Win-Win)となるモデルを実現します。
トーハンおよびリトプラでは、「Muchu Planet TSUTAYAレイクタウン」のオープンを皮切りに、全国の書店に向けた「Muchu Planet」の導入提案に共同で取り組んでまいります。
また、商業施設内・地方のロードサイド等の立地や、店舗面積に応じた大型・中型モデルなど柔軟なアトラクション・店舗設計の検討を行い、店頭活性化のための複合メニューとして、幅広い書店で導入可能なパッケージを検討してまいります。
■パーク概要
名称:Muchu Planet TSUTAYAレイクタウン
オープン日: 2024年4月9日(火)
所在地:埼玉県越谷市 レイクタウン4丁目2番地2 イオンレイクタウンKaze 2階
営業時間:10:00~21:00(最終入場20:30)
区画面積:約91坪(301平米)
アトラクション数: 10種(変更の場合あり)
料金:平日30分 子ども500~700円、おとな700円/休日30分 子ども720~960円、おとな960円/平日1日フリーパス 子ども1,600円~1,800円、おとな900円/休日1日フリーパス 子ども2,400~2,700円、おとな1,400円 ※子ども料金は年齢によって異なります。0~1歳は無料。詳しくは公式サイトにてご確認ください。
運営会社:株式会社 明文堂プランナー(https://www.meibundo-books.co.jp/)
企画・制作:株式会社 リトプラ(https://corp.litpla.com/)/株式会社 トーハン(https://www.tohan.jp/)
■アトラクション紹介(一部)
※写真は既存の「リトルプラネット」のものです。「Muchu Planet TSUTAYAレイクタウン」にも同じアトラクションを導入しますが、細部は異なる場合があります。
【トーハン企業情報】
株式会社トーハンについて
代表者 :代表取締役社長 近藤 敏貴
住所 :東京都新宿区東五軒町6-24
設立 :1949年9月
事業内容 :出版物・文具・雑貨等の取次販売・物流事業、出版物の輸出入・版権取引仲介事業、カフェ、フィットネスジム、コワーキングスペース運営事業等
【参考】次世代型テーマパーク「リトルプラネット」について
リトルプラネットは、誰もが知る不変的な「遊び」に「テクノロジー」が融合した新しい体験を通して、子どもたちが自ら考え、学び、他者と触れ合う世界を創り出し、未来を切り開くチカラをはぐくみます。
“体感・探究・思考・創造・交流”という「5つのエクスペリエンス(体験)」にもとづき開発されたアトラクションは、世代や言語、地域、文化の枠を超えて、誰もが直感的に楽しめます。遊んだデータはパーク専用のリストバンド「シャリング」に記録され、子どもたちひとりひとりにパーソナライズされた“未来のアソビ”を提供します。
詳しくはこちら:https://litpla.com/about/
<「リトルプラネット」シリーズの常設パーク>
・東京都
リトルプラネット ダイバーシティ東京 プラザ
https://litpla.com/space/litpla_divercity_tokyo/
・神奈川県
TOYLO PARK powered by リトルプラネット イトーヨーカドー ららぽーと横浜
https://litpla.com/space/toylo_yokohama/
TOYLO PARK powered by リトルプラネット グランツリー武蔵小杉
https://litpla.com/space/toylo_musashikosugi/
TOYLO PARK powered by リトルプラネット イトーヨーカドー大和鶴間店
https://litpla.com/space/toylo_yamatotsuruma/
・千葉県
リトルプラネット KITE MITE MATSUDO
https://litpla.com/space/litpla_matsudo/
・埼玉県
リトルプラネット イオンモール川口
https://litpla.com/space/litpla_aeonmall_kawaguchi/
Muchu Planet TSUTAYAレイクタウン(2024年4月9日(火)オープン予定)
https://litpla.com/space/muchu-laketown/
・静岡県
リトルプラネット ららぽーと沼津
https://litpla.com/space/litpla_numazu/
・愛知県
リトルプラネット mozoワンダーシティ
https://litpla.com/space/litpla_mozo/
・大阪府
リトルプラネット ららぽーと和泉
https://litpla.com/space/litpla_izumi/
・広島県
リトルプラネット LECT広島
https://litpla.com/space/lect_hiroshima/
・福岡県
リトルプラネット ゆめタウン飯塚
https://litpla.com/space/youmetown_iizuka/
・鹿児島県
リトルプラネット イオンモール鹿児島
https://litpla.com/space/litpla_aeonmall_kagoshima/
<海外>
・Little Planet LaLaport Taichung(台湾)
https://litpla.com/space/lalaport_taichung/
■株式会社リトプラ(旧社名:プレースホルダ)について
代表者 :代表取締役CEO 後藤 貴史
住所:東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場9階
設立 :2016年9月
事業内容 :デジタルテーマパーク事業、エクスペリエンスデザイン事業
リトプラは、2018年より“遊びが学びに変わる”をコンセプトとした次世代型テーマパーク「リトルプラネット」(https://litpla.com)を運営しています。建築士、ゲームプログラマー、幼稚園教諭、大手テーマパーク運営など多様なスキルやキャリアを持つ人材を擁し、デジタルアトラクションの企画開発から施設設計、パーク運営までを内製しています(一部パークのみライセンスパートナーとの共同運営)。2019年にはこれまでに培った知見やノウハウを活かした空間演出事業を本格開始し、あらゆる施設・店舗において、デジタルとリアルが融合したこれまでにない体験を提供しています。
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