「捨て方が分からない」を火災につなげない。泉大津市、消防本部でも小型充電式電池を回収

― 市役所環境課に加え、新たに消防本部で土・日曜日、祝日も午前9時から午後8時まで受け付け ―

泉大津市

泉大津市は、8月25日(火)から、これまでの市役所環境課に加え、消防本部でも、家庭から出るリチウムイオン電池などの充電式電池(以下「リチウム蓄電池等」)の回収を始めます。

消防本部では、土・日曜日、祝日を含む毎日、午前9時から午後8時まで受け付けます。仕事などで平日の日中に市役所へ来られない人も、休日や夕方以降に持ち込めるようになります。

これに先立ち8月23日(日)には、泉大津市環境課、泉大津市消防本部、株式会社リーテム(本社:東京都千代田区外神田3丁目6番10号、代表取締役社長:中島佐智世)の3者共催で、リチウム蓄電池等の出張回収・火災予防啓発イベントを開催します。実際にモバイルバッテリーを発火させ、専用資機材による初期対応も実演します。

翌24日(月)には、株式会社リーテムと連携協定を締結し、安全な回収・保管、火災予防、火災発生時の被害軽減に継続して取り組みます。

今回の3つのポイント

  1. 令和7年10月から約10か月間で、1,945個のリチウム蓄電池等を回収。市役所環境課に消防本部を加え、土・日曜日、祝日を含む毎日持ち込める体制に。

  2. 8月23日には出張回収を行い、正しい出し方と発火時の初期対応を紹介。

  3. リサイクル事業者の専門的知見と資機材を、安全な回収・保管に活用。

なぜ今、充電式電池の対策が必要なのか

リチウムイオン電池は、スマートフォン、モバイルバッテリー、ハンディファンなど、身近な製品に広く使われています。

一方、強い衝撃や高温下での放置などによる事故が増加しています。独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)に通知された製品事故情報では、令和3年から令和7年までの5年間に、リチウムイオン電池を使った製品の事故が2,140件発生し、月別では8月が最も多くなっています。

泉大津市では、令和7年10月から、市役所環境課で家庭から出るリチウム蓄電池等を回収しており、約10か月間で累計1,945個を回収しました。

【集める・伝える】8月23日、出張回収と発火再現・初期対応の実演

8月23日(日)、シーパスパークで、リチウム蓄電池等の出張回収・火災予防啓発イベントを開催します。

会場では、環境課職員がリチウム蓄電池等を回収しながら、回収できるものや正しい出し方を説明します。

また、株式会社リーテムが専門的知見を生かし、実際にモバイルバッテリーを発火させ、専用資機材による初期対応を実演します。消防本部は、安全面から実演をサポートします。

日時

令和8年8月23日(日)午前10時から正午まで

会場

シーパスパーク受付センター前

所在地

泉大津市小松町1番55号

共催

泉大津市(環境課・消防本部)、株式会社リーテム

発火再現・初期対応の実演

午前11時10分頃

主な内容

・不要になったリチウム蓄電池等の出張回収

・回収対象と正しい出し方の説明

・専用回収ボックスや延焼防止器具の展示

・モバイルバッテリーの発火再現・初期対応の実演

※天候や風向きなどにより、実演内容を変更または中止する場合があります。

【集める】8月25日から、環境課に加えて消防本部でも回収

市役所環境課での回収を継続しながら、新たに消防本部を回収拠点に加えます。

開始

令和8年8月25日(火)午前9時

場所

泉大津市消防本部(泉大津市池浦町1丁目9番9号)

時間

土・日曜日、祝日を含む毎日、午前9時から午後8時まで

費用

無料・予約不要

対象

家庭で不要になったリチウム蓄電池等

主な回収対象

・モバイルバッテリー、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池、膨張・変形した充電式電池

・電池を取り外せない製品のうち、液漏れ・変形・破裂があるもの

市役所環境課では、これまでどおり、月曜日から金曜日(祝日及び12月29日から1月3日までを除く)の午前8時45分から午後5時15分まで受け付けます。

※事業所から出る電池、電動自転車用・車載用バッテリー、ポータブル電源、乾電池、ボタン電池などは対象外です。

※電池を取り外せない製品で、液漏れ・変形・破裂のないものは対象外です。

※可能な範囲で端子やコネクターを絶縁テープで覆い、強い衝撃や水濡れを避けて持ち込んでください。

※発煙・発火しているものや異常に熱いものは持ち込まないでください。発煙・発火している場合は、製品から離れて身の安全を確保し、119番通報してください。

▼詳しい回収対象・出し方

https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/shiminseikatu/kankyouka/gomisinyou/dasikata/14793.html

【備える】専門事業者の知見と資機材を地域の安全に生かす

株式会社リーテムは、小型家電リサイクル法に基づく国の認定事業者です。

同社では令和8年4月に水戸工場で火災が発生し、発火原因はリチウムイオン電池の可能性が高いとしています。今回、その経験も踏まえた専門的知見を、本市における安全な回収・保管と火災予防に生かします。8月24日に締結予定の連携協定に基づき、同社は市に、次の3種類・計25点を無償提供します。

⑴ 「回収ボックス」(リチウム蓄電池等回収ボックス) 5台

  内部に温度感知型消火パッドを装着した難燃仕様

⑵ 「LiGIS リージス」(延焼防止剤) 10本

  リチウム蓄電池等の火災拡大防止に使用

⑶ 「ファイアーハンドラー」(ちり取り型消火ツール)10個

  発煙・発火時の初期対応に使用

左:回収ボックス
右:ちり取り型消火ツール

これらの資機材を、市の回収・保管、火災予防、火災発生時の被害軽減に活用します。

8月24日に連携協定締結式

泉大津市は、環境課、消防本部、株式会社リーテムの3者の強みをつなぎ、不要になった電池を家庭に置いたままにしない、ほかのごみに混ぜて捨てない仕組みを広げ、火災予防につなげます。

日時

令和8年8月24日(月)午後1時30分から2時30分

会場

泉大津市役所 市長応接室

出席予定者

泉大津市(市長、消防長、消防署長、市民生活部長、環境課長)、株式会社リーテム(代表取締役社長 中島佐智世)ほか

内容

協定書への署名、無償提供される資機材の紹介、あいさつ、記念撮影を行います。

【参考】

NITE「『夏バテ(夏のバッテリー)』にご注意を」

https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2026fy/prs260715.html

環境省「認定事業者および連絡先一覧」

https://www.env.go.jp/recycle/recycling/raremetals/trader.html

総務省消防庁「火災事故について」

https://www.fdma.go.jp/relocation/lithium-ion/accident/

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会社概要

泉大津市

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URL
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/index.html
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
大阪府泉大津市東雲町9番12号
電話番号
0725-33-1131
代表者名
南出 賢一
上場
未上場
資本金
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設立
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