認知症介護基礎研修 群馬県より指定を受け、無料提供を開始しました。
全国で18番目の自治体指定、4,500以上の事業所が対象──オンライン研修を無償提供、受講負担をゼロに

サービスリリースの背景
厚生労働省による「認知症介護基礎研修」の義務化により、全国の介護事業所では新たな人材育成対応が求められています。これに伴い、各自治体では制度への対応や研修体制の整備が進められています。株式会社クーリエは、群馬県より「認知症介護基礎研修」の提供事業者として指定を受け、2025年4月よりオンライン研修の提供を開始しました。なお、群馬県は、クーリエが本研修サービスを提供する全国で18番目の自治体となります。高齢化が進むなか、認知症ケアの基礎知識を備えた人材の育成は、地域の介護体制強化に向けた重要な一歩となります。
サービスの概要と特徴
クーリエが提供する「認知症介護基礎研修」は、全国の自治体に向けて展開している完全無料のeラーニングサービスで、群馬県においては4,500以上の介護サービス事業所が対象となります。スマートフォンやパソコンを通じて、時間や場所にとらわれず受講できる仕組みとなっており、実務に従事する多忙な職員でも受講が可能です。
本研修では、認知症の基本的な理解、接し方、ケアのあり方などを体系的に学べます。これまで受講費が発生していた研修内容を、クーリエでは無償で提供することで、費用面の障壁を取り除き、受講率の向上を目指しています。受講修了者には証明書が発行され、事業所としてのコンプライアンス対応にも活用可能です。

受講方法や研修の詳細については、以下の専用ページをご参照ください。
https://market.minnanokaigo.com/learning/lp
対象ユーザー・導入メリット
本研修は、介護サービス事業所に勤務し、介護未経験・無資格の職員を含むすべての現場職員を対象としています。特に、認知症に関する基礎知識を持たない職員にとっては、実務に入る前の段階で必要な知識を効率的に習得できる貴重な機会です。
研修はオンライン形式のため、事業所におけるスケジュール調整の負担を軽減し、誰もが公平に学べる環境を整えられます。さらに、受講料は無料で提供しているため、教育にかかるコストの削減にもつながり、浮いた経営資源をほかの支援施策へと振り向けることも可能です。このように、介護サービス全体の質を高めながら、職員一人ひとりのスキル向上も同時に図れる仕組みとなっています。
今後の展望
群馬県でのサービス提供を皮切りに、株式会社クーリエではさらなる自治体への拡大を視野に入れた体制を構築しています。全国各地での導入実績を積み重ねることで、地域差のない人材育成支援を実現し、介護現場の底上げに貢献していきます。クーリエは引き続き、自治体および介護事業者と連携し、持続可能な人材育成の仕組みづくりを推進してまいります。
株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、⼈はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの⼈へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。
〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
介護の⼈材採⽤メディア「みんなの介護求⼈」
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
介護福祉⼠・ケアマネ試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://community.minnanokaigo.com/
会社概要
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト:https://www.courier.jpn.com/
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