ジェイテクト、高耐熱リチウムイオンキャパシタが第35回中日産業技術賞経済産業大臣賞を受賞
この度、株式会社ジェイテクト(以下ジェイテクト)の高耐熱リチウムイオンキャパシが、中日新聞社主催第35回中日産業技術賞において経済産業大臣賞を受賞いたしました。
中日産業技術賞は、日本経済の根幹をなす産業技術の発展に資することを目的に、1986年(昭和61年)に創設されました。優れた技術・製品の開発に対し、顕彰することにより、将来にわたって技術立国としてのわが国の発展を後押ししたい想いがこめられた賞です。学識経験者で構成される専門委員会、選考委員会での厳正な審査によって受賞企業が決定しています。
高耐熱リチウムイオンキャパシタは、二次電池に分類される蓄電デバイスです。電気の出入り(放電・充電)が非常に早く、出力密度に優れています。また、繰り返し充放電による性能劣化が少なく、電池寿命が長いことなどが特長です。そしてジェイテクトの独自技術により従来のキャパシタの動作温度範囲を凌駕する-40~85℃を実現し、電圧制御をすることで100℃まで使用可能な電池です。
(ご参考)高耐熱リチウムイオンキャパシタ開発
https://www.jtekt.co.jp/news/171127_2.html
今回、高耐熱リチウムイオンキャパシタは以下の内容で評価され経済産業大臣賞を受賞しました。
・長寿命でメンテナンスフリー、且つパワーがある蓄電装置
・耐熱性、耐久性と出力の高さ
・高い安全性
自動車業界のみならず、工作機械、建設機械、鉄道、発電装置、交通インフラなど様々な領域での拡販を進め、その用途も補助電源、予備電源、発電装置の機能安定化、電源回生、さらにはメイン電源としてお客様のニーズに合った様々な形で貢献してまいります。
7.1 2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。
7.3 2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
9.4 2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性の向上をさせる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
11.6 2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器自動車・カー用品
- ダウンロード