独身男女315人がズバリ答えます!マッチングアプリで出会う相手に「求める年収」
相手に期待する年収について深堀りしました
マッチングアプリの検索条件、趣味・年齢・職業・身長などさまざまありますが、あなたはどの項目を設定していますか?
株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する『マッチングアプリ大学( https://jsbs2012.jp/ )』では、マッチングアプリの数ある検索条件の中でも「年収」にフォーカスして調査を実施。マッチングアプリの利用経験がある315人の未婚男女の皆さんに、「年収」を検索条件に設定したことがあるかどうか、設定する「年収金額」についてアンケートしました。
マッチングアプリで出会いを求める男女が、相手に期待する年収とは?
マッチングアプリで「年収」を設定する人は、男性3割・女性5割
マッチングアプリで相手を探す際に、「年収」を条件に設定する人はどのくらいいるのでしょうか。男女別に見てみました。その結果、マッチングアプリで「年収」を条件設定する人は、男性が約3割・女性は約5割いました。
「年収」を設定する理由は、「ちゃんと仕事をしているか知りたい」が男女とも1位
次に、どんな目的で「年収」を設定しているのか理由について聞いてみました。
男性がマッチングアプリの条件に「年収」を設定する理由は、「ちゃんと仕事をしているかどうか知りたい」と「金銭感覚が合うか知りたい」が同率で1位となりました。
【男性の意見】
社会人としての経験は大事だと思うから、仕事をしているかどうか知りたい。(30代・沖縄・200~299万円) |
収入額は気にしませんが、定職に就いているかは気になる。(30代・静岡・300~399万円) |
金銭感覚が似ているほうがお互い安心してデートできると思います。(20代・東京・200~299万円) |
金銭感覚が合わないことで、ケンカの元になったりしそう。(20代・大阪・100~199万円) |
自分より年収高いとパワーバランスが相手が上になったり、価値観が相手とずれたりすると思うので。(20代・京都・300~399万円) |
女性の意見も男性と同じく「ちゃんと仕事をしているかどうか知りたい」が1位に。続いて「金銭的にゆとりや余裕があるか知りたい」「知っているとなんとなく安心」「生活できるか知りたい」「金銭感覚が合うか知りたい」の4項目が同率2位となりました。
【女性の意見】
定職に就いていない人は不安。(30代・千葉・600~699万円) |
安定した仕事をしているのかを見てしまう。その人と結婚するかどうかはまだ分からないが、知っておくと安心できる。(20代・三重・~99万円) |
高い給料でなくてもよいのでちゃんと働いている方でないと、お付き合いしたいと思わない。(40代・宮崎・100~199万円) |
ちゃんと働いていないとデートもできない。(30代・北海道・200~299万円) |
あまりにも少ないと、こちらのお金をあてにしているのかなと思ってしまう。(30代・栃木・300~399万円) |
金額そのものを見る人もいますが、男女ともに多くの場合はちゃんと仕事をしているかどうかの確認や、自分の給与や金銭感覚とのずれを気にして「年収」を設定していることがわかりました。
婚活&恋人探しの場合は、「年収」の設定率が高め!
マッチングアプリの利用目的別に「年収」を設定しているかどうか調べてみました。
男性は婚活目的でマッチングアプリを利用している人は半数が、「相手の年収を設定する」と回答しました。恋人探しの場合は設定する割合は約3割になり、友だち探しなどの目的でマッチングアプリを利用する人は約2割程度が「年収」を設定しています。
女性の場合も見てみると…
女性も同じく、マッチングアプリの利用目的が婚活の場合は半数の人が「年収を設定する」と回答しました。恋人探しが目的の人は47.4%、友だち探しでは40.3%が「年収」を設定しているようです。
男女どちらの場合も、婚活のような本気の出会いを求める場合は、しっかり「年収」も設定したうえでマッチング相手を探しているようです。婚活など本気の相手を探したい場合は、自分自身の「年収」も正しく登録しておくのがよさそうですね!
相手に求める「年収」はズバリどのくらい?
そしてやっぱり気になるのはマッチング相手に求める「年収の金額」ではないでしょうか。「年収」を設定している男女130人に具体的な金額を聞いてみました。
相手に求める「年収」の金額を男女別に見てみると、男性は4割以上が「300~399万円」と回答し最多となりました。2位「200~299万円」、3位「400~499万円」と続き、「200~499万円」の合計で83.8%を占めました。
一方、女性は26.3%が「自分より高ければいくらでもOK」と回答しました。具体的な金額でもっとも多かったのは「400~499万円」、次いで「500~599万円」「300~399万円」の順になりましたが、男性の分布と比較すると希望する額にばらつきが見られました。
中には「1200万円以上」で設定する人も!
男性がマッチング相手に求める「年収」は200~499万円
相手に求める年収額の理由について、まずは男性の意見から見てみましょう。
1位:300~399万円の理由
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ある程度の収入がある人であればトラブルも起きにくいと思う。(20代男性・東京・400~499万円)
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自分と合わせて世帯年収800万円以上が落ち着く気がします。(30代男性・茨城・300~399万円)
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平均年収くらいは稼いでいる人と結婚したい。(30代男性・鳥取・300~399万円)
2位:200~299万円の理由
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自分より多いと自分が情けないし、少なすぎるとおごらないとかわいそうになるから。(20代男性・滋賀・200~299万円)
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自分より年収が高いと釣り合わない。(30代男性・京都・300~399万円)
3位:400~499万円の理由
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安定した生活水準で無理なく生活したい。(20代男性・熊本・600~699万円)
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金銭感覚が近く一緒に生活しやすいと思う。(20代男性・千葉・400~499万円)
男性が、女性に求める年収額によって傾向が分かれるようです。300万円台を求める男性は「一定収入があったほうが生活が安定する」、200万円台では「自分の収入とのバランス」、400万円台では「金銭感覚が同じ」という意見が多く見られました。
ただトータルでいうと、自分の年収と同レベルの年収を相手にも求める傾向があるといえそうです。
女性は4人に1人が「自分より高ければOK」と回答
次は、女性が相手に求める年収額の理由について見ていきましょう。
1位:自分より高ければOKの理由
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自分より低いと相手にも気を遣わせてしまうため。(30代女性・兵庫・年収不明)
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自分より年収が少ない人は頼れない。(20代女性・京都・300~399万円)
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自分より収入が少ない男性とのお付き合い、結婚は前向きに考えられない。(20代女性・東京・300~399万円)
2位:400~499万円の理由
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平均的な年収がある=きちんと仕事をしている、ということが分かる。(30代女性・大阪・300~399万円)
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年収が同等であると、おごるとかおごられるなどで空気の読み合いをせずワリカンにしやすい。(40代女性・千葉・400~499万円)
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万が一結婚となった場合、同じ収入くらいではないと価値観がずれる。(20代女性・神奈川・400~499万円)
3位:500~599万円の理由
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将来的に子供などを考えると、生活しながらでも少しずつ貯蓄していける額。(20代女性・埼玉・200~299万円)
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いずれは結婚を見据えたお付き合いができる方を探しているので、ある程度の年収はほしい。(20代女性・神奈川・400~499万円)
女性の中で比較的高めの年収を設定している人は、マッチングアプリで婚活・本気のお付き合いができるパートナーを探している傾向がありそうです。未来を見据えた上で、一緒に生活する場合に必要な金額を設定しているようでした。
ちなみに、1000万円以上を設定している女性からはこんな声も。
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お金はあるだけあったほうがいい。食事をしてワリカンだったら次はないかなぁと思ってしまう。(40代女性・千葉・年収不明)
希望しない「年収」の人からアプローチが来たらどうする!?
条件設定していても、希望しない「年収」の相手から「いいね」やメッセージが届くことも。そんな時、皆さんはどうしているのでしょうか。
男性は半数以上の53.3%が「返信やリアクションをする」と回答しました。女性も同じく「返信やリアクションをする」が1位で39.8%でした。
もっとも多い回答では男女で違いはありませんが、「スルーする」と回答した割合を見ると、男性が6.7%に対し、女性は2.5倍以上の17.3%と違う傾向が見られました。これらの結果から、「年収」に関しては男性よりも女性のほうがシビアに捉えているといえそうです。
【男性の意見】
「いいね」があれば嬉しいので普通に返信・リアクションはします。年収が全てではないので一度話しはします。(20代・東京・400~499万円) |
最低限のマナーとして返信、リアクションはしないといけないと思う。(20代・大阪・100~199万円) |
【女性の意見】
出会いのひとつだと思いリアクションはする。(30代・神奈川・年収不明) |
年収があまりにも低すぎるとスルーするけど、想定よりも高い年収の場合は、一旦コミュニケーションは取ってみる。(20代・京都・300~399万円) |
「いいね」やアプローチがあれば、とりあえずリアクションや話をしてみるという人が男女とも多くいました。
2位は男女ともに「写真などほかの条件次第」という回答でした。
【男性の意見】
性格や価値観、顔の好みが合えば検討したい。(30代・鳥取・300~399万円) |
年収はとても大切だが、好みのタイプだったら多少は妥協できる。(20代・東京・600~699万円) |
【女性の意見】
相手のプロフィールを確認し、共通の趣味や気になる点があればメッセージを送りやりとりを行う。(20代・愛知・100~199万円) |
お仕事内容に見込みがあり将来に期待できれば大丈夫。(30代・兵庫・300~399万円) |
「年収」が多少希望から外れていても、それ以外のプロフィールや職業も見てくれる可能性はありそうです。気に入った人がいた場合は、相手が希望している「年収」の条件と合わなくても、思い切ってアプローチするとチャンスもありそうですね。
「年収」を設定しない派の理由は「幅広くいろいろな人と出会いたいから」
今回の調査では、男性72.1%、女性51.5%がマッチングアプリで「年収」を設定しないと回答しました。年収を設定しない人の理由は以下の通りです。
男女ともに1位は「幅広くいろいろな人と出会いたいから」が年収を設定しない理由となりました。
男性の2位、女性では3位に「相手の年収に興味がない」、男性の3位、女性の2位には「マッチングアプリの登録年収は正しいとは限らない」と、TOP3は男女ともに同じ項目がランクインしています。
【男性の意見】
年収よりも気が合う人がいい。(20代・滋賀・200~299万円) |
選択の幅を狭めたくないから。(30代・東京・年収不明) |
相手の女性の収入に依存する気はないから。(20代・愛知・600~699万円) |
年収を設定してしまうと、相手を「自分の年収より高い・低い」という目で見てしまうから。(30代・島根・200~299万円) |
【女性の意見】
考えかたや気の合う人との出会いを妨げてしまうと思う。(30代・東京・300~399万円) |
年収が良くても、性格が良いとは限らない。(20代・奈良・300~399万円) |
年収は多めに書いている人も多く、あまり信用できない。(30代・愛知・300~399万円) |
ニート以外ならオッケー!(20代・広島・300~399万円) |
「年収」を条件に設定しない人には、それなりの理由があることもわかりました。
まとめ:たかが「年収」、されど「年収」
最後に、マッチングアプリの利用経験がある未婚男女315人の皆さんに、相手に求める「年収」や金銭感覚に対する考え方を語っていただきました。お金がすべてではないという意見もあれば、愛も大切だけれどお金がないと成り立たないというシビアな意見も。
パートナーとなる人のお金や年収に対する考え方は人によっても、そのときの状況などによっても大きく違いが出るようです。
将来を考えた交際をする場合は、お金に関する考え方はお互いに早めにすり合わせるのがよさそうですね!
【男性の意見】
金銭感覚が似ていて持ちつ持たれつの関係が理想。(20代・東京・200~299万円) |
お金は自分が稼げばいいので、相手の年収はどうでもいいと思っています。年収よりも一緒にいて楽しい人がいい。(20代・大阪・200~299万円) |
年収は気にしないですが、貯蓄がちゃんとできる人が理想的。(20代・岡山・300~399万円) |
こちらの年収ばかり気にする人とはあまりマッチングしたくないです。(30代・宮崎・500~599万円) |
【女性の意見】
ふたりで暮らしていくのに不自由なく、たまに旅行に行けるくらいの年収が理想。(30代・北海道・200~299万円) |
理想は自分の倍くらいの年収があり、経済的にも気持ち的にも余裕がある人。(20代・埼玉・300~399万円) |
愛も大事だが、愛のためにはお金が必要。(30代・高知・300~399万円) |
年収が高すぎても専業主婦になってくれと言われそうで嫌だ。低すぎても心に余裕がなさそうで嫌だ。1000万円弱くらいがちょうどいい。(20代・東京・400~499万円) |
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:マッチングアプリの利用経験がある18~59歳の未婚男女
アンケート母数:男性111名・女性204名(合計315名)
実施日:2024年1月29日~2024年2月4日
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/)
調査会社:株式会社ネクストレベル
☆関連ページ:https://jsbs2012.jp/love/meeting/app-nenshu.html
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株式会社ネクストレベル
横浜・福岡にてWebメディア運営とシステム開発事業を展開。
『最新のマーケティング技術を用いて社会発展を目指す』をミッションとし、2008年の設立より婚活関連のマーケティングを始め、常に最新のマーケティングを取り入れ、多くの情報を発信。
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