JCB、ロシアのサハ共和国AEBと提携し、ロシアにおけるJCBカード発行および加盟店を拡大

日本発唯一の国際カードブランド運営会社である株式会社ジェーシービー(本社：東京都港区、代表取締役兼執行役員社長：浜川 一郎)の海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル（本社：東京都港区、代表取締役社長：今田 公久） (以下、総称して「JCB」)は、ロシア連邦サハ共和国のJSCB Almazergienbank (アルマズエルゲン銀行)（本社：ヤクーツク市、取締役会長：リュドミラ・ニコラエワ以下:AEB)と、2017年6月より「AEB-JCBカード」の発行および同行の加盟店・ATMにおけるJCBカードの取り扱いを開始しました。同行は、ロシアの地方銀行としては初の提携先です。

AEBは、1993年に設立されたサハ共和国政府が主要株主の金融機関で、同地区最大の地方銀行です。近年ではウラジオストクなど共和国外の大都市へも事業を拡大しています。

サハ共和国は、ロシア連邦の極東に位置している、連邦構成共和国のひとつです。近年のビザ取得要件の緩和や2016年より成田～ヤクーツク間の定期便が通年で就航したことなどをうけ、ビジネスや観光面で渡航者数が増加傾向にあります。
今回の提携は、顧客に対しアジア渡航時のサービス拡充を目指すAEBと、ロシアでの会員基盤を拡大したいJCBの思いが一致し、実現しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<カード券面デザイン>

JCBは、「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」でお客様一人ひとりのご期待に応えていきます。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつを目指し続けます。

＜プレスリリースPDF版＞
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20170627-5380.pdf