「LAUNCHPAD SEED 2025 Powered by 東急不動産株式会社」、世界展開の常識を塗り替えワンストップ化するAI×EC OS「Lingble」の株式会社リングブルが優勝

IVS

2025年11月26日 19時14分

グローバルVCのHeadline Asiaが運営する国内最大のスタートアップカンファレンス「IVS」は、11月26日(水) に東京ポートシティ竹芝ポートホールにてシードスタートアップにフォーカスしたピッチイベント「LAUNCHPAD SEED 2025 Powered by 東急不動産株式会社」を開催しました。

多数の応募から選ばれた11社の決勝進出者の中で優勝を手にしたのは、世界展開の常識を塗り替えワンストップ化するAI×EC OS「Lingble」の株式会社リングブルです。2位は、身体にも環境にも、おいしい選択肢を創造する！「ディッシュウィルのプラントベースフード」の株式会社ディッシュウィル。アジアと中南米の貿易を再定義するサービス「J-Planet」のAndes株式会社が、3位・オーディエンス賞・東急不動産賞のトリプル受賞となりました。

「LAUNCHPAD SEED 2025 Powered by 東急不動産株式会社」は、シード期のスタートアップに特化したピッチイベントです。会場は都市型スマートビル「東京ポートシティ竹芝」の1階にある「ポートホール」。多数の応募者の中から厳しい選考を経て選ばれた決勝進出者が、壁一面のスクリーンで大迫力の映像演出が可能なポートホールでプレゼンテーションを行います。

今年は、障がい者雇用やパイロット採用などの特化型サービスから、プラントベースフード、貿易、越境EC、AI電話・MCPといったAI関連のサービスまで幅広いスタートアップが多く、白熱のプレゼンテーションを繰り広げました。審査員からは「シードステージとは思えないような、プレゼンや実績で驚いた」「大きいペインに向かっている、世界の社会課題を解決しようとしているシードスタートアップが出てきていることにワクワクした」などのコメントが挙がりました。

優勝したのは、世界展開の常識を塗り替えワンストップ化するAI×EC OS「Lingble」の株式会社リングブルです。決勝の舞台では、中小企業の海外展開は多くのチームが必要で挫折しやすく、代理店契約によりブランドオーナーが消費者データや価格戦略のコントロールを失う課題があることを説明。「Lingble」は、一つのプラットフォームで全世界のトラフィックを管理する「強いグローバルEC」を構築し、中小ブランドでも大企業と同じ戦略とインフラを利用可能にすることをアピールしました。

*Headline Asia / IVSのメンバーは審査に関わっていません

優勝者の原田真帆人氏のコメント

正直、受賞できるとは思っていなかったので、驚いています。

私は日本には素晴らしいものがたくさんあると信じており、これらを世界中に届けたいという強い想いを持っています。今回の受賞は、その想いをさらに後押ししてくれるものとなりました。これからも、日本が誇る価値あるものを世界に発信し続けられるよう、全力で取り組んでまいります。本日は本当にありがとうございました。