【徳島県】日仏共同制作 音楽人形演劇「Konpaku」を4月28日、阿波十郎兵衛屋敷にて開催

～阿波十郎兵衛屋敷とは～
阿波十郎兵衛屋敷では、国の重要無形文化財「阿波人形浄瑠璃」を毎日上演しています。 また、展示室では、阿波人形浄瑠璃の特色や木偶人形の展示をしており、徳島の伝統文化をテーマとした特別公演や展示を定期的に行っています。

日仏共同制作 音楽人形演劇「Konpaku」

浄瑠璃人形遣いの勘緑さんは、長年、人形とさまざまなジャンルの芸術表現の出会いを探る試みをプロデュースしていますが、今回は、勘緑＋木偶舎の人形に、フランス人チェリストのスタン・デュゲ氏、篠笛の阿部一成氏、パフォーマンスの廣川進氏とパスカリート氏が加わり、「魂魄（こんぱく）」をテーマとする芸術表現が繰り広げられます。

出演者プロフィール
●Stann Duguet (チェロ)

フランス ヴォージュ県出身。６歳よりチェロを始める。クラシックをはじめ、ジャズ、ロック、現代音楽及び伝統音楽など数々の音楽家と出会い、即興演奏の音楽の世界も発見。2014年ベルギーブリュッセル王立音楽院に進学。物語の語り手のチェロ伴奏や、チェロ４重奏グループBruXelloでの公演、独奏での演奏も行っている。

 

●廣川　進(パフォーマンス)
灼熱の炎と幻想的な光のエンターテーメントを行うパフォーマーとしてデゥオで活動中。日本屈指のファイヤーパフォーマンスグループ『かぐづち』にも所属する。「ポルノグラフィティスタジアムツアー」、象印TVCMで綾野剛と共演、演出等、企業・民間イベント、フェスにて国内・海外での公演多数。

 

●勘緑＆木偶舎(人形)
元(財)文楽協会技芸員、人形座「木偶舎」主宰。高校の頃から人形を遣い、早稲田大学で演劇を学び、中退後1977年文楽の世界に飛び込む。1979年二世桐竹勘十郎(人間国宝・故人)に入門。1987年から三世吉田蓑助(人間国宝)に師事。人形浄瑠璃の普及・発展と文楽人形の新しい可能性を求めて、2012年1月、33年間在籍した文楽座を辞しフリーの人形遣いに。全国各地の人形芝居の指導・演出や、徳島県の農村舞台復活にも積極的に取り組んでいる。

●阿部一成(篠笛)
世界32ヶ国に笛の音を届ける篠笛演奏家。2010年、14年に渡り活動に参加した太鼓芸能集団「鼓童」を離れ、生まれ故郷の愛媛県新居浜市に拠点を定め、ご縁と自然への感謝を込めた篠笛のソロコンサートや、鎮魂・浄化・解放の願いを込めた神社仏閣などでの奉納演奏を展開。世界のトップアーティストとの共演も多数。世界各国で演奏を続けるほか、人形浄瑠璃や現代サーカスとの共同制作など、その活動は多岐に渡る。

日 時／令和５年４月２８日（金）１８：００〜１９：００(開場１７：３０予定)

出演等／音楽:スタン デュゲ（チェロ）、阿部一成（篠笛）
　　　　パフォーマンス: 廣川　進、パスカリート
　　　　人形: 勘緑＋木偶舎
　　　　制作: 木偶舎
　　　　構成演出: 勘緑、スタン デュゲ
入場料／2,000円（入館料を含む）
※本公演は100席限定となります。
※電話、FAXでご予約いただくいただくこともできます。
 

お問い合わせ／徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

■入館料　一般410円、高・大学生310円、小・中学生200円
■住所　徳島市川内町宮島本浦184
■TEL　[phone]
■FAX　[phone]
■HP　  http://joruri.info/jurobe/
■LINE　＠872rlmsx
■インスタグラム　https://www.instagram.com/awajurobeyashiki/