ちゅうぎんインフィニティファンドによる株式会社ハッカズークに対する投資決定について

株式会社中国銀行

2022年5月31日 18時23分

当行ならびに、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ（岡山市北区丸の内一丁目１５番２０号ちゅうぎん本店ビル9階　代表取締役　小橋栄紀）は、スタートアップ企業を出資対象とする『ちゅうぎんインフィニティファンド』が株式会社ハッカズーク（東京都新宿区　代表取締役　鈴木仁志）の実施する第三者割当増資を引受けましたことをお知らせ致します。

令和４年５月３１日

株式会社中国銀行

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちゅうぎんインフィニティファンドによる
株式会社ハッカズークに対する投資決定について

　当行ならびに、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ（岡山市北区丸の内一丁目１５番２０号ちゅうぎん本店ビル9階　代表取締役　小橋栄紀）は、スタートアップ企業を出資対象とする『ちゅうぎんインフィニティファンド』が株式会社ハッカズーク（東京都新宿区　代表取締役　鈴木仁志）の実施する第三者割当増資を引受けましたことをお知らせ致します。
　ハッカズークは、「退職で終わらない企業と個人の新しい関係」の実現に向けて、アルムナイ※1特化型クラウドシステム『Official-Alumni.com』※2や、コンサルティングサービスを提供するスタートアップ企業です。
　近年、「人を大切にする経営」とも言われる人的資本経営の考え方が注目を浴びており、生涯一つの企業だけでキャリアを終える人が減少している背景なども踏まえ、国内企業のアルムナイに対するスタンスは大きな変化を迎えております。
　ハッカズークは「変化するライフスタイルに、人と組織が適応するためのサービスを提供する」をミッションに掲げ、「企業とアルムナイが繋がる」という新しいコンセプトの発信によってアルムナイ市場をリードしており、企業のみならず、大学やプロスポーツチーム、自治体などあらゆる組織の持続的な発展に貢献することが期待されます。
　当行グループは、自治体と連携して地域企業と首都圏を中心とする大手企業アルムナイとのマッチングを通じ、地域の人材に関連した経営課題の解決や新たなビジネス機会を創出します。
　引続き当行グループでは、革新的なアイデアやビジネスモデルを有するスタートアップ企業との連携を通じて、地域社会の更なる発展に向け活動してまいります。

　※1『アルムナイ』
　「卒業生、OG、OB」を意味し、人事領域では「卒業生」の意味から転じて「現役世代の退職者」を指す言葉。

　※2『Official-Alumni.com（オフィシャル・アルムナイ・ドットコム）』
　　シェアNo.1のアルムナイ専門サービス。効率的にコミュニティを管理できる機能と、登録するアルムナイに　　
　　とってのメリットとなるクローズドのコミュニティSNS機能を持つクラウドシステム。

１．投資案件の概要

【株式会社ハッカズーク　代表取締役鈴木氏からのコメント】
　この度ご縁をいただき、中国銀行グループのちゅうぎんキャピタルパートナーズ社が運営する『ちゅうぎんインフィニティファンド』から出資いただきました。今まで日本ではタブー視されてきたアルムナイ（退職者）領域の事業を成長させて社会に大きなインパクトを与えていくにあたり、中国銀行グループに仲間になっていただけたことをとても心強く思っております。これから中国銀行グループとの連携を通じて、地域の経営課題を解決することで地域経済の活性化に寄与できるよう、サービスを進化させて今まで以上に高い価値を提供してまいります。