アウディ、フォーミュラE第10戦のベルリンで、ディ グラッシが優勝
昨年の勝者ダニエル アプトは6位フィニッシュ/カスタマーチームのEnvision Virgin Racingもポイントを獲得
2019年5月25日、ベルリン:電気自動車のレースシリーズ、FIAフォーミュラE選手権の第10戦がドイツのベルリンで開催されました。Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は、昨年ベルリンで優勝したダニエル アプトに続き、今年はルーカス ディ グラッシが勝利を収め、ドイツで開催されたホームラウンドで2連勝を達成しました。
フォーミュラE通算10勝目を挙げたブラジル人ドライバーのディ グラッシは、ドライバーズランキングでも、現在1位のジャン エリック ベルニュ(DSテチーター)に次ぐ、2位に浮上しました。通算40回目の表彰台を獲得したTeam Audi Sport ABT Schaefflerも、チームランキング2位にポジションを上げています。今シーズンのレースは、6月22日のベルン(スイス)、7月13日~14日のニューヨーク(米国、2連戦)の残り3戦となっています。
応援に駆けつけたAUDI AG技術開発担当取締役のハンス-ヨアヒム ローゼンピーラーと人事および組織担当取締役のウェンデリン ゲーベルが見守る中、ディ グラッシは、ベルリンでAudi e-tron FE05の戦闘力の高さを完璧に証明しました。ディ グラッシは、土曜日の午前中に行われた予選で、もっとも不利とされる第1グループからの出走にもかかわらず、3番グリッドを確保しました。決勝レースで、わずか5周でトップに立ったディ グラッシは、次のようにコメントしています。「予選で3番グリッドを獲得した瞬間から、今日は優勝できると思いました」トップに立ったディ グラッシは、ライバルとの差を広げ、安定したペースで周回してチェッカーを受け取ました。さらに、ファステストラップも記録して、追加のポイントも獲得しました。
「今日は、非常に戦略的なレースを行うことができました」とディ グラッシは語りました。「すべてはエネルギーマネージメントにかかっていました。私たちは、マシンのエネルギー効率が非常に高いことを証明したのです。このレースは、アウディのホームラウンドです。大勢の熱狂的なファンの前で優勝できて、本当に嬉しいです。タイトル争いはまだ続きますが、今夜は盛大に勝利を祝福したいと思います」
今回のレースでは、ダニエル アプトも力強いパフォーマンスを見せました。昨年の勝者であるアプトは、予選グループでは最速のタイムを記録したものの、チームメイトのディ グラッシとわずか0.027秒差で、最終予選となる“スーパーポール”への進出を逃してしまいます。6番グリッドからスタートしたアプトは、激しい接近戦のバトルに巻き込まれてしまいました。
アプトは、次のようにコメントしています。「正直なところ、6番グリッドよりも前からスタートしたかったです。レースは大混戦となりました。非常に激しいバトルとなり、他のマシンと接触しながらコーナリングする場面もありました。厳しいレースでしたが、ポイントを獲得することができました。もちろん、ルーカスが優勝して、ホームレースでチームが2連勝できたので喜んでいます。素晴らしいレースでした!」
チーム代表のアラン マクニッシュは、次のように述べています。「ベルリンで再び優勝することができて、たいへん満足しています。金曜日のフリー走行の時点では、私たちのマシンのパフォーマンスがどの程度なのか、そしてタイヤを温存する戦略がレースでどの程度うまく機能するのか、まったく分からない状態でした。3番グリッドからスタートしたルーカスは、レース序盤でトップに立って、そのまま後続マシンを引き離すことができました。激しいバトルを制して6位にはいったダニエルは、貴重なポイントをチームにもたらしてくれました」
アウディカスタマーチームのEnvision Virgin Racing(エンヴィジョン ヴァージン レーシング)のサム バードは、ポイント圏内の9位でフィニッシュしました。チームメイトのロビン フラインスは、最後列からスタートして巻き返し、13位でチェッカーを受けました。
アウディ モータースポーツ代表のディーター ガスは、次のように語っています。「最高のレースでした。昨年のダニエルに続き、今年はルーカスが、アウディにとってホームレースとなるベルリンで優勝しました。ルーカスは、素晴らしい走りを見せて、ミスを犯しませんでした。ダニエルの6位も、チームタイトル争いにとって貴重な結果といえるでしょう。この勝利は、チームスタッフ全員が、ハードワークを続けてくれたおかげです。すべてのスタッフに感謝したいと思います。アウディの本拠地で、大観衆に加え、大勢のファンと従業員がレースを見守る中、優勝することができて本当に嬉しく思っています。私たちは、すでに次戦のベルンを見据えて準備を進めています」
※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。
Audi Japan Press Center: https://www.audi-press.jp/
フォーミュラE通算10勝目を挙げたブラジル人ドライバーのディ グラッシは、ドライバーズランキングでも、現在1位のジャン エリック ベルニュ(DSテチーター)に次ぐ、2位に浮上しました。通算40回目の表彰台を獲得したTeam Audi Sport ABT Schaefflerも、チームランキング2位にポジションを上げています。今シーズンのレースは、6月22日のベルン(スイス)、7月13日~14日のニューヨーク(米国、2連戦)の残り3戦となっています。
応援に駆けつけたAUDI AG技術開発担当取締役のハンス-ヨアヒム ローゼンピーラーと人事および組織担当取締役のウェンデリン ゲーベルが見守る中、ディ グラッシは、ベルリンでAudi e-tron FE05の戦闘力の高さを完璧に証明しました。ディ グラッシは、土曜日の午前中に行われた予選で、もっとも不利とされる第1グループからの出走にもかかわらず、3番グリッドを確保しました。決勝レースで、わずか5周でトップに立ったディ グラッシは、次のようにコメントしています。「予選で3番グリッドを獲得した瞬間から、今日は優勝できると思いました」トップに立ったディ グラッシは、ライバルとの差を広げ、安定したペースで周回してチェッカーを受け取ました。さらに、ファステストラップも記録して、追加のポイントも獲得しました。
「今日は、非常に戦略的なレースを行うことができました」とディ グラッシは語りました。「すべてはエネルギーマネージメントにかかっていました。私たちは、マシンのエネルギー効率が非常に高いことを証明したのです。このレースは、アウディのホームラウンドです。大勢の熱狂的なファンの前で優勝できて、本当に嬉しいです。タイトル争いはまだ続きますが、今夜は盛大に勝利を祝福したいと思います」
今回のレースでは、ダニエル アプトも力強いパフォーマンスを見せました。昨年の勝者であるアプトは、予選グループでは最速のタイムを記録したものの、チームメイトのディ グラッシとわずか0.027秒差で、最終予選となる“スーパーポール”への進出を逃してしまいます。6番グリッドからスタートしたアプトは、激しい接近戦のバトルに巻き込まれてしまいました。
アプトは、次のようにコメントしています。「正直なところ、6番グリッドよりも前からスタートしたかったです。レースは大混戦となりました。非常に激しいバトルとなり、他のマシンと接触しながらコーナリングする場面もありました。厳しいレースでしたが、ポイントを獲得することができました。もちろん、ルーカスが優勝して、ホームレースでチームが2連勝できたので喜んでいます。素晴らしいレースでした!」
チーム代表のアラン マクニッシュは、次のように述べています。「ベルリンで再び優勝することができて、たいへん満足しています。金曜日のフリー走行の時点では、私たちのマシンのパフォーマンスがどの程度なのか、そしてタイヤを温存する戦略がレースでどの程度うまく機能するのか、まったく分からない状態でした。3番グリッドからスタートしたルーカスは、レース序盤でトップに立って、そのまま後続マシンを引き離すことができました。激しいバトルを制して6位にはいったダニエルは、貴重なポイントをチームにもたらしてくれました」
アウディカスタマーチームのEnvision Virgin Racing(エンヴィジョン ヴァージン レーシング)のサム バードは、ポイント圏内の9位でフィニッシュしました。チームメイトのロビン フラインスは、最後列からスタートして巻き返し、13位でチェッカーを受けました。
アウディ モータースポーツ代表のディーター ガスは、次のように語っています。「最高のレースでした。昨年のダニエルに続き、今年はルーカスが、アウディにとってホームレースとなるベルリンで優勝しました。ルーカスは、素晴らしい走りを見せて、ミスを犯しませんでした。ダニエルの6位も、チームタイトル争いにとって貴重な結果といえるでしょう。この勝利は、チームスタッフ全員が、ハードワークを続けてくれたおかげです。すべてのスタッフに感謝したいと思います。アウディの本拠地で、大観衆に加え、大勢のファンと従業員がレースを見守る中、優勝することができて本当に嬉しく思っています。私たちは、すでに次戦のベルンを見据えて準備を進めています」
※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。
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