クロスキャット、オープンイノベーションによるDXビジネス拡大を目的に、「SBI Venture Fund2023投資事業有限責任組合」に出資
~ AI等の先端的な技術やサービスを保有するベンチャー企業とのオープンイノベーションを推進 ~
株式会社クロスキャット(東京都港区、代表取締役社長:山根光則、以下クロスキャット)は、SBI ホールディングス株式会社(東京都港区、代表取締役会長兼社長(CEO):北尾 吉孝)の100%子会社であるSBI インベストメント株式会社(東京都港区、代表取締役執行役員会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBI インベストメント」)が設立・運営するベンチャーキャピタルファンド「SBI デジタルスペースファンド」(正式名称:SBI Venture Fund2023 投資事業有限責任組合、以下「本ファンド」)に出資したことをお知らせいたします。
現在、クロスキャットは4期連続で過去最高売上・最高利益を更新しております。さらなる成長を図るべく、中期経営計画「Growing Value 2026」のもと、「当社の提供価値である品質・効率性・専門性・ノウハウを組み合わせたサービスの質を高め、カスタマーサクセスへの貢献を目指す」を基本方針に掲げ、事業拡大に取り組んでいます。特に、基本戦略である「顧客基盤の強化」では、多様化するエンドユーザーのDXニーズに対応するため、積極的なアライアンスや共創による新規顧客の獲得を推進しています。
SBIインベストメントは、投資先企業に対し、SBIグループのネットワークや経営資源を活用したハンズオン支援を行い、企業価値の向上とオープンイノベーションの促進に貢献しています。本ファンドは、SBIインベストメントが設立・運営する国内最大級のベンチャーキャピタルファンドであり、今後の成長産業と見込まれる分野において、革新的な技術やサービスを持つ国内外のスタートアップ企業を主な投資対象としています。
クロスキャットは、金融・公共などの社会インフラや企業を支えるシステム開発やDX推進支援を多くの企業・官公庁に提供してきました。AIなど先端技術の進展によりDXニーズが一層多様化する中、AI・ビッグデータ・DX等を活用したスタートアップ企業との協業を目指し、本ファンドへの出資をしました。
本出資を通じて、SBIインベストメントの豊富な情報・ノウハウ・ネットワークを活用し、社会インフラや企業のDX化をさらに加速させるとともに、新たな収益基盤の構築と持続的な企業成長を目指してまいります。
■本ファンドの概要

| (1)名称 | SBI Venture Fund2023投資事業有限責任組合 | 
| (2)組成目的 | 主にITを中心とした技術を持ったB2B、またはB2B2C事業を行っているアーリーステージの未公開企業へ投資を行い投資先の成長を支援し、当組合資産を高めること | 
| (3)組成総額 | 1,000億円(出資約束上限額) | 
| (4)投資対象 | Web3、メタバースなどの「デジタルスペース」、「AI」、「fintech」、「ヘルスケア」、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」、「Climate Tech」など、今後の成長産業と見込まれる幅広い領域の革新的技術・サービス領域 | 
| (5)投資運用期間 | 10年間(2023年9月~2033年6月末まで) | 
| (6)当社出資額 | 5億円 | 
| (7)当社出資口数 | 5口 | 
※ファンドの詳しい概要については、SBIインベストメントの当ファンドの設立のプレスリリース「最大 1,000 億円規模の新たな旗艦ファンド 「SBI デジタルスペースファンド」の設立について」(以下のURL)をご覧ください。
https://www.sbigroup.co.jp/news/pdf/2023/1109_b.pdf
※文中に記載された会社名、商品・製品名、サービス名は各社の登録商標または商標です。
■株式会社クロスキャット 会社概要
代表者 : 代表取締役社長 山根光則
所在地 : 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 20階
設立 : 1973年6月
事業内容 : システム開発、BIビジネス、自社プロダクト開発・提供
上場市場 : 東京証券取引所 プライム市場
URL : https://www.xcat.co.jp/
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