関東大震災から100年を契機に防災グッズを新提案! タイガー魔法瓶100周年記念モデル「魔法のかまどごはん」~電気がなくても「炊きたて」の白いごはんで「幸せな団らん」をサポート~

2023年8月31日より予約受付開始

TIGER

 熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は100周年記念モデルとして、関東大震災から100年の節目にあたり、「防災の日」の前日である2023年8月31日、新聞紙一部があれば電気がなくてもごはんを炊くことができる「魔法のかまどごはん」を発表、公式オンラインストアにて予約受付を開始いたします。

https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/rice-cooker/kmd-a/)お届けは、発売日の2023年10月20日以降の予定です。


◆社会背景とタイガーからの新提案

 令和5年版防災白書※1によると、この100年で気象災害の激甚化・頻発化が目に見える形で進んできており、地球温暖化の進行に伴って、この傾向が続くことが見込まれております。また、内閣府の防災情報ページ※2では、今後30年以内にマグニチュード(M)8程度の地震が起こる確率は14%、50年以内は20%、100年以内なら40%と分析されています。自然災害の多い日本においては、災害への備えを怠ることができない状況となっております。

 そのような社会背景を受け、被災後ライフライン復旧までの間に電気やガスを使わなくても、比較的手にしやすい新聞紙一部さえあれば、簡単に「炊きたて」のごはんが食べられる製品として「魔法のかまどごはん」を開発しました。普段はアウトドアグッズ・キャンプなどでもご活用いただきつつ、もしもの被災時には防災グッズとしてご使用いただけます。


◆関東大震災から100年、次の100年も「幸せな団らん」を

 当社創業の年である1923年は、史上最大の地震災害として記録に残る関東大震災が発生した年であり、奇しくもその関東大震災で商店に保管されていた虎印魔法瓶100本すべてが無傷で残ったとして、当社製品が注目を集めた年でもあります。祖業である魔法瓶は、創業者の「母親が淹れてくれたような温かいお茶が飲みたい」という思いから生まれ、それ以後家庭に「温もり」と「幸せな団らん」を届けるべく様々な製品を世に送りだしてきました。

 当社は本製品により、エネルギー不足や環境負荷といった社会課題にも貢献し、もしものときにも「炊きたて」のごはんが食べられる世界を提案し、皆様の「幸せな団らん」をサポートしてまいります。  

※1 内閣府「令和5年版防災白書」P34より作成 https://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/pdf/r5_all.pdf

※2 内閣府「防災情報のページ」【活断層による地震】より引用 https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h21/05/special_03.html


  • 企画背景

 自然災害への備え、昨今のエネルギー不足や環境負荷といった社会課題に対し、「世界中に幸せな団らんを広める。」を理念とし、熱制御テクノロジーを有するタイガーだからこそ実現できるソリューションとして「魔法のかまどごはん」は誕生しました。

 自然災害の多い日本において、被災時という厳しい環境下で少しでも心と体の安らぎを保っていただくために、被災現場での「食」の環境実現を行う製品開発に挑戦いたしました。「いつでも温かいごはんが食べられるようになってほしい」という想いからこの製品を思い立ち、実際に被災者の方への聞き取り調査を行うなどして、被災時に本当に必要とされる製品を目指しました。

 またコロナ禍で伸長したアウトドア需要も捉え、キャンプでも簡単にごはんを炊け、もしもの被災時には防災グッズとして活用できる、「備えあれば憂いなし」を体現した製品となります。


  • 社内公募制度により誕生した製品

 本製品は当社企業理念に沿った社内でのチャレンジや取り組みを促し、50年後、100年後の当社事業の屋台骨を新たに担うような新奇性、成長性に溢れるビジネスを創生する「シャイニング制度」による社内公募から生まれた製品です。昨年より、青少年の野外活動支援、防災教育として、部品保有年数が切れた炊飯器の内なべをリユースし活用した、BtoBモデルの製品を使った活動を実施しております。そして、この度、より多くの方に電気がなくても「炊きたて」の白いごはんのある世界を提案すべく、BtoCモデルの一般向け発売が決定しました。


【これまでの取り組み】

2022年1月 シャイニング制度 最終審査合格テーマ「事業化賞」受賞

2023年3月 国立オリンピック記念青少年総合センター 国立淡路青少年交流の家でのBtoBモデル導入

2023年5月 独立行政法人 国立青少年教育振興機構、株式会社ラフ&ピースマザー、株式会社CANVAS主催「春のキッズフェスタ」にブース出展

2023年9月 一般販売予約受付を開始


  • 製品特長

①燃料は新聞紙

 電気やガスを使わないのが最大の特長で、新聞紙一部(3合なら36ページ分)さえあれば「炊きたて」のごはんを炊くことができます。






②炊き方はとっても簡単

 かまど下部の2つの穴に交互に新聞紙を入れ、火をつけます。その繰り返しによって、「はじめチョロチョロ、なかパッパ」のおいしい火かげんを再現し、慣れれば簡単に炊くことができます。




③片付けらくらく

 すすがついたなべは、水で濡らしたスポンジで拭くだけで汚れが落とせます。洗剤いらずで環境にもやさしくお手入れが可能です。新聞紙の燃えかすは少量になるため、処理も簡単にできます。




④収納時はコンパクト

 収納時は高さ約18cmに収まり、コンパクトに収納することができます。防災備蓄品の近くに置いておくのもおすすめです。







※使用中はかまどを持ち運んだり、移動しないでください。※火気の使用や取扱いが禁止されている場所では使用しないでください。

※屋内・テント内・車内など換気の悪い場所では使わないでください。※その他取扱説明書「安全上のご注意」をお読みになり正しくお使いください。


  • 「魔法のかまどごはん」のおいしさの秘密

 本物のかまどと同じように熱が伝わる構造にすることで、ごはんの甘みとハリを引き出します。なべ底から大火力を加えると同時に、あえてなべ上部を露出させることで、上下の温度差による対流を生み出し、ごはんをおいしく炊きあげます。

  • 「魔法のかまどごはん」の使い方

 白米3合を炊飯する場合、吸水時間は夏場約30分、冬場約40分、炊飯時間約20分、蒸らし時間約15分で炊きたてごはんを味わっていただけます。炊込みごはんも炊飯可能です。

  • 当社公式オンラインストアにてご予約受付中

https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/rice-cooker/kmd-a/

オンラインストアで発売後、以下の公式ストアでも発売予定です。

・タイガー魔法瓶 楽天市場店

https://www.rakuten.ne.jp/gold/tiger-online/

・タイガー魔法瓶 Yahoo!ショッピング店

https://shopping.geocities.jp/tiger-online/

・【au PAY マーケット】 タイガー魔法瓶 タイガーオンラインショップ

https://plus.wowma.jp/user/43204611/plus/

・タイガー魔法瓶 Amazon店

https://www.amazon.co.jp/stores/page/63ACEF47-D558-41F4-9644-6419EC3395C5


  • 【製品画像】


魔法のかまどごはん製品ページ >> https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/rice-cooker/kmd-a/


  • 【製品仕様】

製品写真は実際の色とは若干異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

*オープン価格の商品は希望小売価格を定めていません。


  • 温度を見つめ、未来をつくる。タイガー魔法瓶 創立100周年ステートメントムービー 公開中!

あたたかいこと、つめたいこと。

温度は、私たちのこころに、

どれだけのやすらぎと、力をくれるだろう。

家庭の団らんから、宇宙の探査まで。

たった1℃がくれる、大切なものに寄り添って。

タイガー魔法瓶は創立100年を迎えました。

そして、次の100年へ。https://youtu.be/ojs_gKjj118

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会社概要

タイガー魔法瓶株式会社

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URL
https://www.tiger-corporation.com
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市速見町3番1号
電話番号
-
代表者名
菊池 嘉聡
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1923年02月