~容器包装2030~タックシールを削減し、完全ラベルレス化へ「『アサヒおいしい水』天然水 ラベルレスボトル」 2020年4月7日リニューアル発売
アサヒ飲料は、2018年から商品にラベルをつけないラベルレス商品を展開しています。ラベルレス商品とは、「人にやさしく、地球にやさしい」をコンセプトに、PETボトルに貼付しているラベルを削減し、廃棄物量削減による環境負荷の低減と、ラベルを剥がす手間を省き使いやすくしたケース販売専用商品です。通常、ラベルに記載している原材料名などの法定表示は外装段ボールに記載し、個々の商品への記載が必要なリサイクルマークはPETボトルへ貼付したタックシールやキャップに記載しています。
今回、リニューアルする「『アサヒ おいしい水』天然水 ラベルレスボトル」PET600ml、2Lは、識別表示に関する制度変更に伴い、より環境にやさしく、分別の手間がかからない商品を目指し、タックシールの代わりにボトルに直接リサイクルマークを刻印することで、完全ラベルレス化を実現しました。ラベルやタックシールを貼付しないことにより、年間で7tの樹脂量の削減を見込んでいます。
また、外装段ボールは、2L カートンの重さを少しでも軽減するため、手穴形状を「やさしい持ち手」に変更し、環境省の推進する「COOL CHOICE(=賢い選択)」や「Plastic Smart」に加え、「日本マザーズ協会推奨認定マーク」※1を記載しています。
※1「日本マザーズ推奨認定ロゴマーク」 は、子育て期の母親・家族である消費者に優良な情報の伝達と安心安全な選択の一助になるように、各企業等の申込みに対し審査の上、「子育て応援・ママ支援」として推奨認定するものです。
当社では、「持続可能な容器包装」に向けた取組みを「容器包装2030」と題して、2030年に向けた目標値を設定し、事業活動における環境負荷低減を目指しています。今後も、「ラベルレス」と言えば「アサヒ飲料」と認知いただけるようにラベルレス商品のPR活動や販促を継続的に行っていきます。
商品概要
商品名 | 「アサヒ おいしい水」天然水 ラベルレスボトルPET600ml |
中味 | ナチュラルミネラルウォーター |
容器・容量 | PET600ml×24本/箱 |
希望小売価格 (消費税・送料別) |
2,760円/箱 |
発売日 | 4月7日(火) |
発売地域 | 全国 |
備考 | ケース販売専用商品 |
商品名 | 「アサヒ おいしい水」天然水 ラベルレスボトルPET2.0L |
中味 | ナチュラルミネラルウォーター |
容器・容量 | PET2L×9本/箱 |
希望小売価格(税抜) | 2,250円/箱 |
発売日 | 4月7日(火) |
発売地域 | 全国 |
備考 | ケース販売専用商品 |
<ラベルレス商品とは?>
ラベルレス商品は、PETボトルを包むフィルム状のラベルをなくしたケース販売専用商品です。通常、ラベルに記載している原材料名などの法定表示は外装段ボールに記載し、個々の商品への記載が必要なリサイクルマークはPETボトルへ貼付したタックシールやキャップに記載しています。これにより、廃棄物量削減による環境負荷の低減と、ラベルを剥がす手間を省いた使いやすさの両方を実現しました。
<2018年Amazon限定でテスト販売開始>
ラベルレス商品の展開は、2018年5月より「アサヒ おいしい水 天然水 ラベルレスボトル」PET600ml、PET1.9LをAmazon.co.jp限定でのテスト販売から開始しました。発売後は、共働き世帯の方、小さなお子さんがいる主婦の方などから「ラベルを剥がす手間がないのは助かる」「エコでラク」といった好意的なコメントを頂きました。Amazon売れ筋ランキングにおいても第1位を獲得しました。(19年1月3日時点)
<2019年は商品と販路を拡大。G20大阪サミットにも出展>
「他の商品でも発売してほしい。」などの多くのお客様のご要望により、2019年2~3月に商品ラインアップを拡充しました。
・2019年2月5日発売商品
「アサヒ 十六茶 ラベルレスボトル」PET630ml
「アサヒ 六条麦茶 ラベルレスボトル」PET660ml
・2019年3月26日発売商品
「『守る働く乳酸菌』」ラベルレスボトル」PET100ml
・2019年5月21日発売商品
「アサヒ おいしい水 天然水 ラベルレスボトル」PET1.9Lを2Lに変更し、通販・宅配を中心に販路を拡大
・2020年2月3日(月)発売商品
「ウィルキンソン タンサン」PET500mlラベルレスボトルケース販売商品としてAmazon.co.jp限定で発売
ラベルレス商品は、環境省の取り組みと連携しています。環境省の地球温暖化対策や海洋プラスチック問題に対する取り組みに対して「COOL CHOICE」や「プラスチックスマート」などのロゴを外装段ボールに記載し、環境問題への啓発活動も行っています。2019年に実施されたG20大阪サミットの開催に合わせた政府広報展示品の「海洋プラスチックごみ問題とイノベーション」部門にも出品されました。
2019年は年間の販売目標である100万箱を達成しました。また、オンラインストア市場では、一定のお客様よりご支持いただいているだけでなく、2019年2月の商品ラインナップの拡充や販路拡大から認知率が着実に向上しています。2020年は年間販売目標150万箱(前年比150%)を目指し、ラベルレスの取り組みを強化します。
アサヒ飲料は、環境負荷低減の取り組みに加え、社会環境やお客様のニーズにあった商品を展開し、新しい価値を提案することで、業界のリーディングカンパニーを目指していきます。
「容器包装2030」
アサヒ飲料は、持続可能な容器包装の実現に向けて2030年までに以下の3つの目標を定めました。その3つの目標に基づき「容器包装」における活動に取り組んでいきます。
【リサイクルPET、環境配慮素材】
2030年までに、プラスチック製容器包装(PETボトル、ラベル、キャップ、プラスチックボトル)の全重量の60%にリサイクルPET、植物由来の環境配慮素材などを使用することを目指します。
【リデュース】
ラベルレスボトルを拡大するなどプラスチック製容器包装の重量削減を目指します。
【環境に配慮した新容器開発】
プラスチック以外の容器や、新しい環境配慮素材の研究開発を目指します。
アサヒ飲料「持続可能なPETボトルの取り組み」特設サイト
https://www.asahiinryo.co.jp/csv/eco/pet/#
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