既設の産業用機器の予知保全のはじめ方を紹介するオンラインセミナーを11/8(水)に開催
Amazon Monitronと、IoT通信のSORACOMで始める産業機器の“後付け”予知保全、機能と導入方法を紹介
産業用機器の故障は大きな損失をもたらします。「Amazon Monitron」は、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)が提供するモニタリングソリューションで、機器の健康状態をリアルタイムで監視します。このウェビナーでは、「Amazon Monitron」の基本機能とその利点をわかりやすく解説します。また、SORACOMのIoT向けセルラー通信を活用する事で「Amazon Monitron」の活用範囲が広がります。工場内のネットワークやセキュリティについても対策をしながら、故障を事前に予防し、メンテナンスコストを削減する方法をご紹介します。
「Amazon Monitron」は、振動に関する国際規格 ISO 20816や機械学習モデルを用いて産業機器の異常な状態を検出し、予知保全を可能にするシステムです。セット内容は、振動・温度データをキャプチャするセンサー、データを安全に AWS クラウドに転送するゲートウェイに加えて、異常なパターンを見つけ出す機械学習サービスや、機械内の潜在的な障害を追跡するモバイルアプリとなっています。既存の産業機械にもセンサーを取り付けることで計測を開始できる手軽さが特徴です。
ソラコムは、既設ネットワーク不要のセルラー通信でつながる「SORACOMセルラーパック for Amazon Monitron」を2023年10月より提供しています。工場の構内ネットワークが利用できない、届かないケースや、客先に設置するケースなど、既設ネットワークが利用できないケースでは、本セルラーパックをご利用いただくことで短期間で導入し、予知保全を始められます。
既設の産業機械をIoT化して遠隔管理したい方、機械学習を用いた予知保全に関心をお持ちの方は本セミナーにご参加ください。
産業機器の予知保全をAmazon MonitronとSORACOMで実現セミナー
日時:2023年11月8日(水)15:00 -16:05
会場:オンラインセミナー(Zoom・ライブ配信)
主催:株式会社ソラコム
申込:事前登録制、参加費無料
詳細・お申し込み:https://www.sps-event.soracom.jp/20231108
15:00-15:25
Amazon Monitron の特徴とユースケース
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
Machine Learning Solutions Architect
鮫島 正樹氏
15:25-15:45
ネットワークの無い環境でも行える「後付けの予知保全」はじめかた
株式会社ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト
松下 享平
15:45-16:05
質疑応答
SORACOMセルラーパック for Amazon Monitron
AWSが提供するエンドツーエンドのシステム「Amazon Monitron(アマゾン モニトロン)」のゲートウェイとセンサー、およびSORACOM IoT SIMとルーター、その他部材がセットになったパックです。デバイス通販サイト SORACOM IoT ストアで提供しています。
https://soracom.jp/store/26949/
あわせて、無料のIoT手順書である、IoT DIY レシピ「IoTで産業機器の予知保全」を公開しています。必要な機材と具体的な導入手順をステップ毎にご紹介しています。導入検討中の方は参考にして下さい。
https://soracom.jp/recipes_index/27133/
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