ビットキー、「NHK学生ロボコン」で東京農工大学に特別賞を授与
「スピードと多様な戦略を両立する多機能3本アーム」や「カーボン素材による軽量化」を評価
株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:寳槻 昌則、以下「ビットキー」)は、NHKおよびNHKエンタープライズが6月14日(日)に東京都大田区で開催した「NHK学生ロボコン2026~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~」にて、東京農工大学チームに「特別賞」を授与いたしました。
特別賞とは、審査委員が選ぶ「アイデア賞」「技術賞」「デザイン賞」以外に、協賛企業が独自の視点で贈るもので、ビットキーは同チームの「スピードと多様な戦略を両立する多機能3本アーム」と「重量制限を克服する素材選定」などを高く評価し、全18チームの中から「特別賞」を授与いたしました。
■ 東京農工大学への授与理由
今年の競技テーマ「カンフークエスト」は、2台のロボットが協力してエリア内の槍の組み立てや、秘伝書(箱)をいかに素早く回収し目的地に配置できるかを競いました。制限時間やロボットの重量制限、ペナルティの設定など例年より難易度が高いことが特長でした。多くのチームが確実性を重視した手堅い設計を選ぶなか、ビットキーは、東京農工大学の以下3つの挑戦を評価いたしました。

1. スピードと多様な戦略を両立する多機能3本アーム
他のチームが秘伝書回収を高速化するためにアーム本数や機能を抑え、軽量化する戦略をとるなか、同チームはR1ロボットに3本の高性能なアームを搭載。アームを別々の方向へ一気に伸ばすことで、高速な回収と、状況に応じた多様な戦略を同時に実現しました。

2. 相手チームに戦略を読まれない工夫
通常であればアームの伸びる位置や形状から次の動きを相手に読まれやすいという課題があります。しかし同チームは、「遠くからアームを伸ばせる仕組み」と「上下左右あらゆる角度に柔軟に動かせる高度な関節メカニズム」を取り入れ、相手チームに動きを予測されることなく、当日の状況に合わせて、多様な戦術を展開することを可能にしました。

3. 重量制限をクリアするための「カーボン素材」の活用
アーム数の増加や多機能化は、ロボット本体が重くなり重量制限を超えてしまうリスクがあります。同チームはこの課題に対し、加工が容易なアルミ素材ではなく、加工難度が高いものの軽量化が可能な「カーボン素材」を採用しました。
株式会社ビットキー 執行役員 CPO, Hardware 五十嵐 健 よりコメント
「特別賞の受賞、誠におめでとうございます。 本番では惜しくもロボットが動かない結果となりましたが、手堅い道を選ぶチームが多い中、「多機能3本アーム」や「カーボン素材」を採用し、あえて難易度の高い攻めの設計に挑んだ皆さんの姿勢を私たちは高く評価しました。 私自身も過去に家庭用二足歩行ロボットの商品化開発において、思い通りに動かない壁に幾度もぶつかり、モノづくりの苦難と楽しさを味わってきました。 今回の悔しさと、妥協なく未知の課題に挑んだ経験は、皆さんの技術力をさらに飛躍させるはずです。この挑戦が、これからの日本のモノづくりを牽引する原動力となることを期待しています。」
■ビットキーのNHK学生ロボコン協賛について
ビットキーは、「ハードとソフトの融合」を強みとした高い技術力とチームワークで挑む本大会において、自らのアイデアを形にし、未知の課題に立ち向かう学生たちの挑戦がこれからの日本のものづくりや産業界の未来を牽引する大きな原動力になると確信し、本大会へスタートアップとして初めて協賛しました。今後も本大会に限らず、日々ハードウェアとソフトウェアを掛け合わせた領域において挑戦を続ける学生を応援してまいります。
■NHK学生ロボコンについて
与えられた競技課題をもとに、自らのアイデアを駆使してロボットを製作し、競技を通して技術力と独創力を競うもので、全国から事前審査を通過した学生チームが出場します。本大会の優勝チームは、2026年8月に中国・香港で開催される「ABUアジア・太平洋ロボコン2026中国・香港大会」に、日本代表として出場します。今年のテーマは「カンフークエスト」です。カンフークエストは、ABUロボコン2026の開催地である香港の古代武術から着想を得た競技テーマです。カンフーの伝統を重んじ、規律・戦術・チームワークを磨く修行者の道を模したものです。武術を磨く“道場”では、2台のロボットが協力して槍を組み立てます。“梅花林”に配置された秘伝書を収集するタスクは、心身の鍛錬を表現したものです。そして、修行の集⼤成として位置づけられる“アリーナ”では、槍と秘伝書を用いて相手チームとの対決に臨みます。自動ロボットを含む2台のロボットの協力が重要なポイントとなります。当日の様子は2026年7月19日(日)13:50~NHK総合でご覧いただけます。
NHK学生ロボコン2026:https://www.event.nhk.or.jp/e-portal/detail.html?id=3995
■ビットキーについて
株式会社ビットキーは、「つなげよう。人は、もっと自由になれる。」をミッション・ビジョンに掲げ、コネクトプラットフォーム「homehub」と「workhub」を展開しています。住宅向けの「homehub」は、自社のスマートロックに限らず、他社の製品や置き配・家事代行といった外部サービスと幅広く連携し、一人ひとりにとって便利で心地よい生活を提供しています。オフィスやビル向けの「workhub」は、働く場所の検索・予約、入退室管理、来訪者受付など、オフィスに必要なあらゆる機能をオールインワンで提供。各企業が利用するビジネスシステムや、セキュリティゲートなどのビル設備とも連携することで、シームレスなワークプレイス体験を提供しています。
【株式会社ビットキー 概要】
社名 :株式会社ビットキー
所在地 :東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン9F
代表者 :代表取締役社長 CEO 寳槻昌則
設立 :2018年5月16日
資本金 :50,000,000円(2026年5月28日時点)
事業概要: ID認証・認可のためのプラットフォーム「bitkey Platform」の企画・開発・運用
コネクトプラットフォーム「homehub」「workhub」の企画・開発・販売
スマートロック等のハードウェア製品の企画・開発・販売
※「ビットキー」「homehub」「workhub」「bitkey platform」は株式会社ビットキーの登録商標です。
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