株式会社富士薬品 富士薬品、長野県中野市と健康増進に関する包括連携協定を締結

~市民の健康づくりを推進し地域活性化を目指す~

株式会社富士薬品

医薬品の開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業の株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役社長:高柳 昌幸、以下「富士薬品」)は、2025年8月25日(月)、長野県中野市と包括連携協定を締結いたしました。

富士薬品は配置薬・ドラッグストアの事業活動を通じて中野市と連携し、市民の健康づくりを推進し地域活性化に資する次の5項目に取り組みます。これをもって中野市の地域の活性化貢献を目指します。

同日、中野市役所において、包括連携協定締結式を行いました。

協定締結式(左から、株式会社富士薬品 配置事業本部 配置営業統括部 第3営業部 部長 橋本 健作、中野市長 湯本 隆英氏)

【連携協定の5項目】

1)セルフメディケーション(※1)の強化に関する事業:

厚生労働省の定めにより、配置薬販売の営業員は原則として、登録販売者(※2)の資格を有しています。この専門知識を生かして、一般用医薬品(OTC医薬品)の適正使用の啓発やセルフメディケーションの支援など、また市主催イベントへ参加し地域住民の健康意識の向上につながる取り組みを行ってまいります。

2)健康情報の発信に関する事業:

「ご契約いただいているお客様のもとへ訪問する」という配置薬の特性を生かし、配置薬をご契約のお客様のもとへ訪問した際に、季節にあわせた健康情報の発信や店舗に啓発ポスターの掲載などを行います。

3)高齢者等の見守りサービスに関する事業:

配置薬をご契約のお客様のもとへ訪問した際に、ご高齢の方への積極的な声かけや、日々の活動を通じて異変がないかを見守り、健康診断への参加等の呼びかけ活動や市内廻商中に営業員が市のガイドラインに則り、徘徊者等の捜索への協力を行います。

4)防災・災害対策に関する事業

平常時から市の施設へ配置薬の設置を進めるほか、災害発生時には、中野市からの要請を受け避難所への医薬品の無償提供(※3)を行います。また、訪問時のチラシ配布、店舗でのポスター掲示など防災・災害対策情報の提供も実施していきます。

5)その他前条の目的を達成するために必要と認める事業:

本協定の目的を達成するために、必要なことを中野市と協議のうえ実施します。

(※1)自分の健康状態や生活習慣に気を配り、不調の際は市販薬を使って病気の予防・治療にあたること。

(※2)登録販売者とは、一般用医薬品(OTC医薬品)の販売に必要な専門資格です。医薬品の専門の知識を持ち、薬剤師しか販売できない第1類医薬品を除く一般用医薬品を販売することができます。

(※3)「配置薬」のご契約期間中に被災されたお客様については、従前より無償です。

【協定の背景】

富士薬品は、「とどけ、元気。つづけ、元気。」のスローガンのもと、ひとの元気なくらしを支え続けることを使命に掲げ、配置薬販売をはじめ、ドラッグストア・調剤薬局、医薬品の研究開発、製造事業を通じて、地域の人々の生活に寄り添う良質なサービスの提供に努めています。特に配置薬販売事業においては、中野市のご家庭や企業を合わせ現在約3,500軒のお客様にお使いいただいています。昨今では、地方自治体が取り組む地域住民の健康づくりや地域の防災・災害対策を、配置薬販売をはじめ、富士薬品の事業活動を通じて支援できるのではと考え、2022年から地方自治体との連携協定の推進に取り組んでおります。

一方、中野市では、「支え合いいきいきと健康に暮らせる健康長寿のまち なかの」、「みんなで食育 ~食でつながる豊かなまち なかの」を基本理念として「健康寿命の延伸、健康格差の縮小」を目的とした、なかの健康ライフプラン21(第3次)及び中野市食育推進計画(第4次)を策定し、いきいきと健康に暮らせる健康長寿のまちを目指しています。(※4)。

こうした中で中野市からは、富士薬品が事業活動を通じて、多くの中野市民の生活に接していることに加え、お客様のもとを一軒一軒訪問するという配置薬販売の営業スタイルが、市民の健康長寿のまちづくりに生かせる点を評価いただき、この度の連携協定の締結に至りました。自治体との連携協定は、これにより29例目となり、長野県の自治体とは初の締結となります。

富士薬品は中野市と連携して、市民の健康づくりを後押しし、地域活性化に貢献してまいります。

(※4)中野市健康づくり計画「なかの健康ライフプラン21(第3次)」及び中野市食育推進計画(第4次)https://www.city.nakano.nagano.jp/docs/2024032600029/file_contents/2403plan.pdf

【富士薬品について】

富士薬品は、1930年富山県富山市における配置薬販売業の創業からスタートし、現在では配置薬販売事業に加えて、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業を展開する複合型医薬品企業です。スローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」のもと、富士薬品グループ全体で日本全国に1,273店(2025年3月末時点)を展開する「セイムス」ブランドを中心としたドラッグストアと、全国に広がるラストワンマイルを埋める配置薬販売ネットワークを生かし、誰もが豊かな人生を送れる社会の実現に向けて、人々の暮らしのあらゆる場面で寄り添い、元気な生活を支え続けてまいります。

【株式会社富士薬品 会社概要】 URL:https://www.fujiyakuhin.co.jp

社名

株式会社富士薬品

代表者

代表取締役社長 高柳 昌幸

所在地(本社)

〒330-9508 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地

事業内容

医薬品等の配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、

医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業

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会社概要

株式会社富士薬品

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URL
https://www.fujiyakuhin.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
電話番号
048-644-3240
代表者名
高柳 昌幸
上場
未上場
資本金
-
設立
1954年04月