NVIDIA、MathWorks、ダイナミックマッププラットフォームが共同セミナーを開催 フィジカルAI・自動運転開発を支えるデータ生成ワークフローを紹介
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 吉村 修一、以下「当社」)は2026年7月15日(水)、エヌビディア合同会社(以下「NVIDIA」)およびMathWorks Japan(以下「MathWorks」) と共同セミナー「HDマップ×シミュレーションで実現するPhysical AI学習・検証の最前線 ~Dynamic Map Platform × NVIDIA × MathWorks が描くデータ生成エコシステム~」を開催しました。

■フィジカルAI時代を見据えたデータ生成ワークフローを紹介
フィジカルAIやエンドツーエンド(E2E)型自動運転技術の進展に伴い、AIモデルの学習・評価・検証に必要となるデータの量と品質への要求は一層高まっています。一方で、実環境で取得したデータのみでは多様な走行環境やシナリオを十分に網羅することが難しく、シミュレーションや生成AIを活用したデータ生成への期待が高まっています。
本セミナーでは、ダイナミックマッププラットフォーム、NVIDIA、MathWorksの3社が、各社の技術やソリューションを組み合わせたデータ活用アプローチを紹介しました。
当社は高精度3次元地図データを含むAIネイティブデータセットやその活用事例を紹介し、MathWorksはRoadRunnerを活用したシーン・シナリオ生成、生成したシナリオからCosmos Transfer入力用データを作成するワークフローについて、NVIDIAはCosmos Transferを活用した合成データ生成技術や、Omniverse NuRecを活用した実世界データの3D再構成・レンダリング技術などについて解説しました。3社の技術を組み合わせることで、現実世界を反映した高精度な空間データを起点に、シミュレーション環境構築からAI学習・評価用データ生成までを一貫して実現するワークフローを示しました。
本セミナーは、自動車メーカー、Tier1サプライヤー、ソフトウェアベンダー、半導体関連企業、研究機関などのエンジニアや研究開発担当者を中心にご視聴いただきました。
■当社はAIネイティブデータセットを活用したフィジカルAI向けデータ活用を紹介
当社からはソフトウェア技術部 部長 間下 健介およびオートモーティブ事業部 福留 維朔が登壇し、AIモデルの学習・評価に活用できるデータセットやシミュレーション活用について紹介しました。
当社セッションでは、2026年6月にHugging Faceでサンプル第1弾を公開した「AIネイティブデータセット」の一部も取り上げました。本データセットは、高精度3次元地図データ、点群データ、画像データ、セマンティックデータ、3D Gaussian Splatting(3DGS)データなどを統合したマルチモーダルデータセットであり、AI学習や評価、シミュレーションを一貫して支えるデータ基盤として活用できます。
また、AIネイティブデータセットを活用したシーン生成やデジタルツイン環境の構築手法を紹介するとともに、フィジカルAI時代に求められる学習・評価データ基盤のあり方について解説しました。
なお、本セミナーで紹介したAIネイティブデータセットのサンプルは、機械学習コミュニティ向けプラットフォーム「Hugging Face」で公開しています。実際のデータをどなたでもダウンロードしてご利用いただけます。
https://huggingface.co/datasets/dynamic-maps/hard-intersection-multimodal-sample

当社は今後も、AIネイティブデータセットのラインアップ拡充や継続的な公開を進めるとともに、自動運転をはじめとするフィジカルAI分野において、空間情報基盤としての知見とデータ活用技術を生かした研究開発や社会実装を支援してまいります。
【参考情報】
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ニュースリリース
2026/6/17「ダイナミックマッププラットフォーム、フィジカルAI向けデータセット事業を始動 高精度3次元データを統合したAIネイティブデータのサンプルを公開」
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セミナーアーカイブ動画
<セミナー概要>

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タイトル |
HDマップ×シミュレーションで実現するPhysical AI学習、検証の最前線 ~Dynamic Map Platform × NVIDIA × MathWorks が描くデータ生成エコシステム~ |
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日時 |
2026年7月15日(水)14:00~15:40(JST) |
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開催形式 |
オンライン |
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主催 |
エヌビディア合同会社、MathWorks Japan、ダイナミックマッププラットフォーム株式会社 |
<ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について>
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は日本政府によるバックアップのもと、国内自動車メーカー10社等の出資により設立されました。日本をヘッドクオーターに、北米・欧州・中東・韓国に拠点を構え、現在26ヶ国で事業を展開。自動運転や先進運転支援システム(ADAS)をはじめ、シミュレータ環境構築、インフラ管理、除雪支援など、幅広い用途に向けて高精度3次元データを提供しています。
「Modeling the Earth」=地球のデジタル化をビジョンに、高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業分野におけるイノベーションを共創します。
設立: 2016年6月
本社: 東京都渋谷区
代表者: 吉村 修一
事業内容: 自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供
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