モリサワ ライトプロダクションプリント機「RISAPRESS Color4080/4070」を発売
「RISAPRESS C4080シリーズ」は、高画質および多彩な用紙への対応力と、自動品質最適化ユニットで評価を得ている「RISAPRESS C3080シリーズ」の後継機種となります。
C3080シリーズでは自動化と省力化を実現するデジタル印刷システムの提供により、印刷現場の働き方改革を支援してまいりました。C4080シリーズはライトプロダクションモデルで、商業印刷はもちろんのこと校正用印刷や企業内印刷にも利用可能です。印刷オペレーションの側面から働き方改革を支援することで、モリサワはデジタル印刷業界の発展に貢献していきます。
RISAPRESS C4080シリーズが提供するソリューション
1)印刷および後処理作業の自動化により省力化とスキルレスを実現
「RISAPRESS C4080シリーズ」は、自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ-501)」と、用紙に対する最適な印刷設定を自動推奨する「インテリジェントメディアセンサー(IM-101)」により、オペレーションの効率化・省力化を実現するだけでなく、オペレーターの専門スキルを不要にします。
新開発のIM-101は、オペレーターが印刷に使用する用紙を設定したい場合に、センサーに用紙を挿入することで自動的に用紙を読み取り、用紙設定の候補を表示します。標準搭載された約300種類の候補から、最適な用紙プロファイルを選択するだけで、不適切な設定に起因する不具合を軽減します。
また、色の濃度や色調、印字位置などの出力調整を自動化するIQ-501を用いた「自動検品システム」を搭載できます。紙の汚れや印刷の欠損などの検査を行い、不適合品を排出するだけでなくリカバリー印刷まで自動化します。新たにバリアブル印刷検品機能も加わり、今まで以上に検査工数の大幅削減と印刷品質への安心感を提供します。
さらに、業界初となる「インライントリマーシステム(TU-510)」を開発し、四方断裁、名刺やカードの複数カッティング、折り目などのインライン処理を実現しました。名刺、カード、チケット、両面パンフレット、フルブリードポスターなどの後加工がインラインかつワンパス自動処理で可能となり、従来のオフラインの後加工機によるマニュアル作業と比較して、大幅な時間削減を実現します。
2)顧客のビジネス拡大に寄与するメディア対応力
エンボス紙など幅広いメディアへの対応力を向上させ、名刺や招待状などの印刷に要求される高い質感や表現力の拡大を実現させました。また、長尺紙への自動両面印刷を864mmまで行うことができ、A4サイズの三つ折り印刷物やポスターなど、特徴ある印刷物の提供が可能となります。
クライアントの期待に応える美しい仕上がりを実現し、小ロット、短納期、オンデマンドというデジタル印刷の良さを活かすことで、幅広い提案が可能です。
3)100V電源対応モデルで導入を容易に
「RISAPRESS C4070」は、本格的なデジタル印刷システムながらも、日本の一般的なコンセントに対応した100V電源対応モデルです。設置のための電源工事が不要で、設置場所の制限もなく容易に導入することができます。印刷・デザインオフィスはもちろん、一般企業における本格的な内製化印刷にも最適です。
販売開始日
2020年10月8日(木)
詳しい製品情報と仕様はこちらから
https://www.morisawa.co.jp/products/pod/risapress-color4080/
●製品に関するお問合せ
株式会社モリサワ 本社 ユーザサポート部 サポートセンター
Tel: 06-6649-2247 Fax: 06-6649-5832
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2-6-25
株式会社モリサワ 東京本社 ユーザサポート部 サポートセンター
Tel: 03-3267-1234 Fax: 03-3267-1359
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-27
※記載されている内容は予告なく変更する場合があります。
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像