地球上のいきものは、いまも進化をつづけている！　化石、恐竜、絶滅、遺伝子などを通して進化の謎や秘密をわかりやすく解説。子どもも大人も楽しめる科学絵本『すごいぞ！進化　はじめて学ぶ生命の旅』発売

「ひたすら進化とは何かをさまざまな切り口で親しみやすい絵とともに紹介」「すさまじい進化の絵本」とＳＮＳをざわつかせていた原著の日本語版がついに登場！用語集や索引も収録した入門書の決定版。

「魚は、どうやって魚のかたちになったの？」「キリンの首は、なぜ長い？」「植物もトラも、タコも人間も、すべてのいきものがつながっているのはなぜ？」。すべての秘密は「進化」にあります。進化について学べば、地球の生命についてのたくさんのなぞの答えがわかるのです。
7月16日発売のこの本では、「進化とはなにか」「進化はどのようなしくみでおきるのか」「進化の秘密を発見したのはだれか」について、親しみやすい絵と文章で語りかけるように説明し、子どもからおとなまで楽しく学ぶことができます。

国立科学博物館長・林 良博氏推薦！

「この本には、ワクワクする進化の謎とおどろくべき秘密がつまっている」

書影

•  進化ってなんだろう？

進化とは、時間をかけていきものが変化することです。いきものは、誕生して、年をとり、そして死ぬと、こどもが命を受けつぎます。そのように、世代をかさねながら新しいタイプのいきものに変わっていくことが進化です。38億年前に地球に誕生したちいさないきものから現在の地球にいる人間まで、ながい生命の歴史をたどってみましょう。 

サンプル

 

 

• 人間とキャベツにはたくさんの共通点が！

科学者によってさまざまないきもののＤＮＡが研究され、すべてのいきものがひとつの細胞から進化した可能性がとても高いことがわかりました。人間はほかのあらゆるいきものとたくさんのＤＮＡを共有しています。たとえば、人間のＤＮＡの約50パーセントはキャベツと一緒なのです。

サンプル

 

 

• いきものの「すごい」進化を紹介

動物と植物は何世紀にもわたって進化し、魅力的な特徴を手に入れてきました。本書のなかでは、微生物からほにゅう類まで「すごい」進化のさまざまな例を紹介します。

サンプル

 

 

 ＊記事中のイメージはサンプルです。実際の本の色調とは異なります。

[構成]
第1章　進化とはなにか
第2章　生命の歴史をたどる
第3章　いきもののつながりをしる
第4章　進化のかたち
いきものの「すごい進化」調査ファイル
用語集
さくいん

 [著者]
文・アンナ・クレイボーン
英国の作家。『世界の子どもの？に答える 30秒でわかる人体』（三省堂）など、科学をテーマとした児童書を多く発表。ASE最優秀図書賞など受賞多数。

絵・ウェスリー・ロビンズ
ロンドンに拠点を置くイラストレーター、デザイナー。マクミラン社主催の児童書イラスト賞を受賞。

 [日本語版監修]
郡司芽久
筑波大学システム情報系研究員。2017年3月、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程にて博士号（農学）を取得。同年4月より日本学術振興会特別研究員PDとして国立科学博物館勤務後、2020年4月より現職。帝京科学大学非常勤講師（動物解剖学）。専門は解剖学・形態学。第7回日本学術振興会育志賞を受賞。著書に『キリン解剖記』（ナツメ社）。

 ■商品情報

書影

書名：
『すごいぞ！進化（しんか）　はじめて学（まな）ぶ生命（せいめい）の旅（たび）』
出版社：ＮＨＫ出版
発売日：2020年7月16日
判型：Ｂ４変型判
ページ数：80ページ（オール４色）
ISBN：978-4-14-036138-2
URL：https://www.amazon.co.jp/dp/4140361387