【東海テレビ】土ドラ『バントマン』坂東彌十郎「好きな野球選手は、バントマン的存在」今夜11時40分から放送!
鈴木伸之が、中日ドラゴンズの強打者・柳澤大翔を演じて話題の東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『バントマン』(毎週土曜日23時40分)。今夜放送の第3話では、気持ちがすれ違う父娘のために、
バントマンの面々が奔走する。
バントマンが所属する究極の福利厚生組織「シークレット・ベネッフィット・オーガニゼーション」、
略してS・B・Oを立ち上げたイニングナイングループ社の社長・櫻田誠一郎。野球の知識、哲学、
名言、など全てにおいて精通している野球オタクだ。
櫻田を演じる坂東彌十郎も、実は永遠の野球少年で、はまり役といえる。歌舞伎俳優仲間の野球
チームにも参加、ファースト、たまにピッチャーとしても活躍した彌十郎が、野球について語った。
巨人ファンの自分に対して、妻は大の虎党。野球のせいでバチバチ!?
―― 櫻田誠一郎はどんな役なのかを教えてください。
櫻田誠一郎は大企業のオーナーなんですが、
30,000人の社員やその家族の幸せについて、
常に考えている人間なんです。そこで社員をサポートする部署が必要だと考え、秘密の福利厚生組織(シークレット・ベネフィット・オーガニゼーション)「SBO」を立ち上げたんですね。
その名称が野球の「ストライク・ボール・アウト」にかかっていることからも分かるとおり、
櫻田は野球が好きで、野球の精神を会社経営にも
活かしているんです。
―― 「野球好き」という部分は、彌十郎さんにも共通するわけですね。
櫻田は、野球少年がそのまま大人になったような人物です。会社も持って自分の人生もあるのに、全てを野球に置き換えて考えている。人のため社員のため頑張ろうという気持ちの底に、野球少年がいることに共感を持ちました。私も子ども時代はもちろん、歌舞伎俳優となってからも野球チームに入って試合をしていたほど野球が好きなので、「すべての道は野球に繋がる」という
彼の考え方はよく分かります。
ちなみに私は昔から巨人ファンで、妻は根っからの阪神ファン。元阪神の江夏豊さんの活躍で広島が初めて日本一になったときでさえ、妻は号泣していましたから。それだけ熱いファンなので、結婚当初は野球が原因でバチバチの大ゲンカになったことも。晩飯を作ってもらえない、なんてこともありました(笑)。
好きな野球選手は、バントマン的存在。そして、ある意味自分も…
―― ジャイアンツの選手の中では、特に土井正三さんが好きだと伺いました。
そうなんです。土井さんはV9戦士の中では決して目立つわけではないけれど、堅実な守備で知られる二塁手で、安心して試合を見ることができました。また土井さんは、打順だと2番辺りを担うことが多かったのですが、そこでヒットを打って、続く長嶋さんや王さんに繋いでいくんです。派手さはなくともまさに“職人”という雰囲気で、名選手がひしめくV9戦士の中でも一番興味を持ちました。
―― 誰かのことを陰から支えるという部分は、『バントマン』にも通じるところがありますね。
土井さんがバントをしていた記憶はあまりないんですけれど、堅実に繋ぎ役を果たしていたという意味では通じるところがありますよね。
私自身もこれまで歌舞伎俳優として、舞台の上で主役を支えるような役を数多く演じてきました。
だから今回『バントマン』のお話をいただいたときも、土井さんのことをふと思い出しましたし、同時に自分にふさわしい役だなと感じました。
―― 中日ドラゴンズでは、星野仙一さんが好き?
はい。巨人ファンからすれば憎たらしいほど強くて…。巨人戦になると闘志むき出しで
向かってこられるんですよね。痛い目に遭ったことを今でも忘れていませんよ(笑)。
でもそういう好敵手の存在があるからこそ、野球が楽しくなるわけです。だから痛い目に遭ったといっても、結局好きな選手だったんですけどね。
―― ドラマの見どころを教えて下さい。
最近はさまざまなスポーツが人気で、プロ野球は
以前ほど注目を集めていないのかもしれません。そうした中で、『バントマン』が野球を違う角度から楽しむきっかけになってくれたらと思っています。このドラマには、メジャーリーグともまた違う「日本人の考える野球観」が描かれています。そんな部分を楽しんでもらえたらありがたいですね。
第3話のキーワードはセットアッパーとストッパー
毎回、ターゲットの置かれている状況を野球用語で表現するバントマンたち。今回キーワードとなるのは、「セットアッパー」と「ストッパー」だ。セットアッパーは中継ぎとして僅差や同点の際に登板するピッチャーを指し、主に8回辺りを担当する。そしてストッパーはその後を託されて試合を締めくくる、まさに守護神のような存在。今夜の第3話で「セットアッパー」と「ストッパー」がどのように
登場するのか、ぜひ注目してもらいたい。
【第3話あらすじ】
柳澤大翔(鈴木伸之)が参加することとなり、メンバーが揃ったイニングナイングループ社の
バントマンたち。今回のターゲットは、最近ため息の多くなった宮原菜月(山田愛奈)。ある
アイドルグループを推している菜月だが、近々開催されるライブに行けなくなったのが原因と
大翔たちは推察する。
しかし調査を進めると、ライブに行けない理由は菜月の父・昭則(遠山俊也)にあるようで…。
「息詰まる投手戦、先にミスをした方が負ける」戦況を読んだバントマンたちが取った作戦は…?
土ドラ『バントマン』主演 鈴木伸之トークショー 決定!
10月26日から名古屋・栄で開かれる『東海テレビ ふるさとイッチー祭2024』で、鈴木伸之さんの
トークショーが開かれます。
トークショーでは、ドラマの撮影裏話などとっておきのエピソードを披露!
また会場のエディオン久屋広場には、『バントマン』ブースも登場!鈴木さんがドラマで着用したユニフォームやバットなどを展示。バントマングッズが当たるゲームもあり、ドラマの世界を楽しんで頂ける催しになっています。ぜひ会場へ、足を運んでみて下さい!
■「バントマン」主演・鈴木伸之SPトークショー ※入場無料
【日時】 10月26日(土)10時40分~11時10分
【場所】 久屋大通公園・エディオン久屋広場 (名古屋市中区栄3丁目)
【配信】 Locipoにてライブ配信 ※イベント終了後 Locipoで見逃し配信。
■ 『東海テレビ ふるさとイッチー祭2024』 ※入場無料
【日時】 10月26日(土)10時00分~17時30分
10月27日(日)10時00分~17時00分
【会場】 久屋大通公園(名古屋市中区栄3丁目)
エンゼル広場&エディオン久屋広場
公式ホームページ: https://www.tokai-tv.com/icchy_fes2024/
概要
【放送日時】 2024年10月12日(土)~12月21日(土)
毎週土曜23時40分~24時35分 / 全11回(予定)
【出演】鈴木伸之 倉科カナ 平原テツ 阿久津仁愛 石川瑠華 和田雅成 熊谷真実
/ 朝加真由美 モロ師岡 / 坂東彌十郎
【脚本】矢島弘一 富安美尋
【音楽】斎木達彦
【主題歌】鈴木伸之 『生涯HERO』(Sony Music Labels)
【オープニング曲】WOLF HOWL HARMONY『ROLLIN’ STONES』(rhythm zone)
【演出】千葉行利 丸谷俊平
【企画】市野直親(東海テレビ)
【プロデューサー】遠山圭介(東海テレビ) 馬場三輝 (ケイファクトリー)
【制作協力】 ケイファクトリー
【制作】東海テレビ FOD
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