令和5酒造年度全国新酒鑑評会で『福和蔵 純米大吟醸』が金賞を受賞
2021年7月の清酒事業参入から3年目で初の金賞
独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が共催する「全国新酒鑑評会」は、全国規模で開催される唯一の鑑評会です。本年度は828点が出品され、入賞酒には392点、そのうち金賞酒には195点が選ばれました。
「福和蔵」は井村屋株式会社が2021年7月から製造・販売している清酒ブランドです。今回の出品酒である『福和蔵 純米大吟醸』は大切な人との特別なひとときに寄り添う、プレミアムな清酒として2022年4月に販売を開始しました。令和3酒造年度全国新酒鑑評会では初出品で入賞を果たしており、今回の金賞受賞で2度目の受賞となります。
今後も引き続き酒造技術の研鑽を積み、皆さまにご愛顧いただけるブランドとして成長できるように努力してまいります。
「福和蔵」詳細情報は下記ブランドサイトをご覧ください。
https://www.fukuwagura.jp/news/index.html
参考情報
「福和蔵」の発売経緯
井村屋グループは「おいしい!の笑顔をつくる」の理念に基づき、持続的な成長を図るため、新しい事業にも積極的にチャレンジしております。2019年には後継者不在であった三重県伊賀市の「福井酒造場」より事業を継承し、2021年7月に三重県多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内に酒蔵・直営店舗である「福和蔵」を開業しました。「テロワール」「四季醸造」をコンセプトに、三重県の豊かな風土が育む清らかな水と良質な酒米を使用し、徹底した品質管理のもと四季醸造を行うことで、いつでも搾りたてお酒をお楽しみいただけます。現在販売している銘柄は「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸酒」があり、それぞれ生酒と火入れしたものをご用意しております。
「福和蔵」の由来
井村屋グループ初の清酒ブランドとして、創業以来福寿円満を願う酒造りを続けてきた福井酒造場の「福」と、井村屋の創業者である井村和蔵の「和蔵」から、「福和蔵」と名付けました。シンボルマークは、古き良き日本の文化である「家紋」をモチーフに、清酒の原料である「米=※」と、両社の社名の一文字であり、人の集まる所という意味をもつ「井」を重ね合わせました。また、当社の酒造りの特長の1つである「四季醸造」と、「東西南北から多くの方に訪れてほしい」という想いを周囲の4つの●印に込めています。
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