「カオナビ」が「テックタッチ」を導入し、システムの早期定着を支援するガイド機能を実装

株式会社カオナビ

2024年11月29日 10時00分

　株式会社カオナビ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 Co-CEO：佐藤寛之、以下：当社）が提供するタレントマネジメントシステム「カオナビ」は、テックタッチ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO：井無田仲、以下、テックタッチ）が提供する、ノーコードでシステムのユーザー体験を改善するガイドナビゲーションツール「テックタッチ」を導入します。

　システム運用のカギを握る初期設定時の支援ガイドを実装し、2024年11月29日（金）より提供します。

■　運用開始までの早期化が効果的なシステム運用のカギを握る

　近年、タレントマネジメントの重要性が高まり、各社の課題やニーズに沿ったシステムの活用が広がっています。しかし中には、想定していた成果を出せず悩むケースもあり、その要因として、目的達成に向けた機能活用がうまく進んでいないことが挙げられます。

　機能の活用を進めるためには、早期にシステムを定着させ、継続的な運用改善サイクルを確立させることが必要です。これまで10年以上のカスタマーサポートで見えてきた傾向として、システムの定着には、導入から初期設定完了までの期間を短縮し、オンボーディングを効率的に進めることが重要だということがわかっています。

　この状況をふまえ、システム導入の目的達成やさらなる活用の促進を図るため、「テックタッチ」の導入を決定しました。今後は、活用マニュアルの利用状況や他機能との親和性など、あらゆる観点で検討を行い、対応を拡大していく予定です。

■　今回のガイド機能について

　操作とガイド参照をシームレスにし、迷うことなく設定を進められるインターフェースを提供します。基本的なタスクの確認や仕様の理解は画面上で完結でき、より詳しい設定が必要な時にだけマニュアルを参照することで、システム導入後の初期設定を簡単かつ効率的に進められます。

・操作に連動する解説サポート

　初期設定時のPDFガイド「ハジメルガイド」の内容を反映させ、機能説明のほか、注意点や操作のコツなど、さまざまな解説を表示します。操作に応じて展開されるので、初めてでもポイントを押さえながら設定を進めることが可能です。

・ナビゲーション機能で一連の操作を体験

　「組織図をつくる」「基本情報に入れるデータを決める」など設定したい項目を選択すると、操作手順が画面上で直接ナビゲーションされます。操作をよりイメージしやすいように、設定を再現したアニメーションも使用。一連の操作を体験することで、着手のハードルを下げることも期待できます。

■　「テックタッチ」について

　「テックタッチ」は、あらゆるWebシステムの入力をアシストするDXプラットフォームです。「すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界に」をミッションに、デジタルアダプションプラットフォーム（DAP）を開発・提供するテックタッチが提供しており、大手企業や自治体・官公庁、カスタマーサクセス部門を強化するクラウドサービス提供企業など幅広く導入され、ユーザー数は600万人超※を誇っています。これまでグッドデザイン賞などを多数受賞し、2023年には経済産業省が選ぶJ-Startupにも認定。国内シェアNo.1の「テックタッチ」を通じ、日本のDX推進を後押ししています。

※2024年8月時点

＜テックタッチ　：https://techtouch.jp/＞

■　テックタッチ株式会社概要

会社名　：テックタッチ株式会社

設立　　：2018年3月1日

代表者　：代表取締役 CEO：井無田仲

所在地　：東京都港区東新橋1-5-2　汐留シティセンター5階ワークスタイリング内

事業内容：デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」の開発および提供

■　タレントマネジメントシステム「カオナビ」について

　「カオナビ」は社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムです。社員の顔や名前、経験、評価、スキルなどの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置やリスキリング推進といった戦略的なタレントマネジメント業務を可能にします。そして、社員一人ひとりの価値を最大限に引き出し、人的資本経営の実現を支援します。

＜カオナビ　：https://www.kaonavi.jp/＞