医療機器の製造・設計に関する国内唯一の専門展示会・セミナー【Medtec Japan】「Medtecイノベーション大賞」ノミネート企業、セミナープログラム紹介 2026年4月21日(火)~23日(木)
東京ビッグサイト東7ホールにて開催
医療機器の製造・設計に関する国内唯一の展示会・セミナー「Medtec Japan(メドテック ジャパン、主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社)」が2026年4月21日(火)~23日(木)、東京ビッグサイト東7ホールにおいて開催されます。「Medtec Japan」では、医療機器の設計・製造に関わる医療機器業界のサプライヤー(出展社)と国内外の医療機器メーカーの開発・研究関係者が一堂に会し、各企業・団体の出展の他、さまざまな企画展示やセミナーが予定されています。また、開催初日の4月21日(火)には国内企業の革新的な医療機器を表彰する「Medtecイノベーション大賞」の最終審査・発表を行います。
今回、それらの一部をご紹介します。
プログラム・企画展示の一部紹介
企画展示:車両型移動式治療ユニット「モバイルSCOT®」:会場で本番さながらのデモも実施
企画展示: 移動型医療コンテナ:コロナ禍で注目され今や欠かせない存在となったコンテナを展示
セミナー:医療機器・医療DXを一気通貫で扱う3日間セミナープログラム
アワード:「Medtecイノベーション大賞」 4月21日(火)13:00~ 最終審査、表彰式を開催
■展示:車両型移動式治療ユニット・災害医療支援用エアーテントを展示

東京女子医科大学先端生命医科学研究所先端工学外科学分野(FATS)が開発したデジタル手術室(スマート治療室)にNTTドコモの5G技術を融合させた「車両型移動式治療ユニット『モバイルSCOT®』」を展示します。最新のIoT技術、ロボット技術、AIを組み合わせた本機は、手術中の画像や映像データ、患者のバイタルサインをモニタリングしAIが解析、最適な手術方法や器具の選択を支援します。遠隔地の専門医がリアルタイムで手術を指導できるため、地方医療の質向上や緊急時の医療対応にも貢献します。展示中のユニット内で、外傷処置に対する遠隔治療指導・支援を実践さながらに行うデモンストレーションも予定しています。
また、『モバイルSCOT®』」と連携し、アキレスの災害医療支援用エアーテント「陰・陽圧式タイプ:NP-45」も展示予定です。FRPロッドや鉄パイプなどの構造材は一切不要で、専用の送風機で空気を入れるだけで簡単に設営可能なエアーテントです。期間の使用や長期保管に耐えられる高耐久素材を採用しており、救助活動の本部や野営、隔離病室、除染ブースなど、さまざまな現場で多目的に活用されています。
■セミナー:医療機器・医療DXを一気通貫で扱う3日間セミナープログラム
会期中、各日「医療機器規制」「海外展開戦略」「医療DX新市場戦略」をテーマにセミナープログラムを実施いたします。各日、テーマに沿って専門家・有識者がセミナー、セッションを行います。いずれも「規制」「市場」「実装」「事業化」までを一気通貫で捉えるプログラムになります。ここでは、セミナーと注目のプログラムをご紹介します。
尚、セミナープログラムは有料・事前登録制となっております。詳しくは以下をご確認ください。
すべてのプログラムと申込方法…https://medtecjapan.com/seminar-exhibition/
Day 1(4/21):医療機器規制セミナー
《国際規制2026 完全攻略 :
承認戦略を変えるFDA/EU/中国/PMDAの“新常識”》
座長:鈴木 由香 氏
(東北大学病院 臨床研究推進センター 開発推進部門 特任教授)
日米欧中を代表する規制の実務エキスパートが集結し、国際展開を見据える薬事・品質・開発の実務者に向け、主要国・地域の医療機器規制の最新動向を横断的に整理、グローバル承認戦略、AI医療機器対応、審査の実務について現場の視点で解説します。

Day 2(4/22):海外展開戦略セミナー
《米国市場参入の勝ち筋 :
FDA × 保険償還 × 市場アクセス × 現地オペレーションの全設計図》
座長:池野文昭 氏
(Researcher, Stanford University / Chief Medical Officer, MedVenture Partners, Inc)
世界最大の医療機器市場である米国の攻略に向け、政策・規制・現地実装・事業戦略を体系的に解説するプログラムです。元FDA幹部、ACCJ(在日米国商工会議所)リーダー、米国市場に深く精通する実務家、米国での成長を実現してきた日本企業の経営者が解説します。

9:30-10:10 基調講演 医療機器の米国市場進出の魅力と現実:
日本企業が医療機器米国市場に進出する前に考えなければいけないこと
日本企業が米国進出を検討する際に事前に考慮すべき重要な前提条件について、実際の事例や現場経験を交えながら池野文昭氏が解説します。
11:00-12:00 米国市場参入の勝ち筋:FDA規制対応
元FDA幹部が明かす、知られていないFDA規制対応のリアル。
14:05-15:05 米国市場攻略の総合戦略:現地生産・サプライチェーン・通商リスク対応:
テルモの経験に基づく、米国市場で競争力を維持・強化するためのアプローチ
“米国で継続的に成長し続けてきた唯一の成功モデル” として知られるテルモの戦略と歴史を、テルモ株式会社 心臓血管カンパニー プレジデント 廣瀬文久氏 が初公開資料とともに語ります。
Day 3(4/23):医療DX新市場戦略セミナー
《医療DXの実装と事業機会 — DXが生む新市場創出と次世代連携モデル》
座長:佐久間 一郎 氏
(東京大学 名誉教授/
東京電機大学 研究推進社会連携センター総合研究所 特別専任教授)
医療機器メーカー、デジタルヘルス企業、病院関係者、行政・研究者に向け、“医療DXの実装”と“次世代の医療機器・サービスの成長市場”を多角的に読み解きます。医療DXの制度設計から病院現場での実装、さらには新市場創出までを議論するプログラムです。

9:30-10:45 医療DX制度を最前線で動かす政策キーパーソン登壇
「医療DX新市場戦略セミナー」は、DX政策の要件 × 医療現場の技術ニーズ × 産業の競争力構造 を統合的に読み解く、企業にとって極めて実務的な“戦略セッション”です。
変化する政策要件が開発現場に何を求めるのか、DX化した医療現場がどのような技術的価値を必要とするのか?そして今後どの技術領域が産業の競争軸となるのか?これらを整理・体系化する 「技術戦略視座」 が提示されます。
【登壇者】
木下 栄作 氏 厚生労働省 医政局 参事官(医療情報担当)
野村 由美子 氏 厚生労働省 医薬局 医療機器審査管理課 課長
11:00-12:25 2つの先進現場が語る “定着するDX” のリアルと成功条件
全国トップクラスの医療DX先進病院であるHITO病院と日本病院DX推進協会を率いる石川賀代氏 が、現場ニーズに根ざした社会実装のリアルを提示します。続くセッションでは、現場DXとスマートホスピタル化を実践する先進的な大阪けいさつ病院でDX推進を担う山本剛氏が1,800台のiPhone活用に象徴される“実装型DX”のプロセスを具体的に解説します。
【登壇者】
石川 賀代 氏 社会医療法人石川記念会HITO病院 理事長 /日本病院DX推進協会 代表理事
山本 剛 氏 社会医療法人大阪国際メディカル&サイエンスセンター 大阪けいさつ病院 医療情報部門 次長
13:30-15:00 医療DXの実装戦略 - データ・制度・セキュリティの壁をどう超えるか
医療DXは、単独の技術を導入するだけでは前に進みません。データ利活用、AI/SaMDの審査、サイバーセキュリティ、病院ワークフロー、これら複数のレイヤーが“同時に”噛み合って初めて、「実装」と「事業化」が動き出します。
いま日本では、制度整備・規制要件・医療情報法制度・技術安全性・現場運用など、あらゆる領域が大きな転換点を迎えており、企業は「何をつくれば価値になるのか」を再定義する必要があります。
本セッションでは、まず4名の専門家がそれぞれの領域について講演を行い、医療DXの中核を形づくる論点を提示します。
【登壇者】
森田 朗 氏 内閣府医療等情報利活用推進検討会座長/東京大学 名誉教授/
一般社団法人 次世代基盤政策研究所 代表理事
石井 健介 氏 元)医薬品医療機器総合機構 執行役員(機器審査等部門担当)
中里 俊章 氏 一般社団法人 日本画像医療システム工業会 産業戦略室
シニアリサーチャー(医療機器 国際標準・規制)
竹下 修由 氏 国立がん研究センター 先端医療開発センター 手術機器開発分野 分野長
■アワード:「Medtecイノベーション大賞」 最終審査・表彰式 4月21日(火)13:00より
会場:展示会場内 東7ホール 無料聴講セミナー会場「Medtecイノベーション大賞・授賞式会場」
「Medtecイノベーション大賞」は、新たな事業分野として医療機器への参入を検討している企業をサポートし、その中から開発された革新的な医療機器の表彰を目的として2012年に創設されました。受賞製品は、世界に誇れる日本発の革新的な医療機器や部材・部品、加工技術・製造装置等の製品として、国内外に広く伝えていきます。
最終審査・表彰式は展示会初日21日(火)に行われます。一次審査を通過した6社を紹介します。
国立大学法人徳島大学
「Vas Guide」は、ロボット支援手術での血管テーピング操作を術者単独で完結できる唯一のデバイスです。ロボット鉗子で確実に把持できる把持孔とテープ孔を備え、ワンステップで血管裏面を通過させてテーピングを完了可能な設計です。安全性と再現性を飛躍的に向上し操作時間を約3倍短縮、助手による補助を不要にしました。泌尿器科のみならず、消化器外科・呼吸器外科など体腔内で血管操作を行う幅広い診療科で活用可能です。臨床試験では、血管損傷リスクの低減、操作時間の短縮、術者の精神的負担軽減が確認されており、内閣府主催の第8回日本オープンイノベーション大賞 科学技術政策担当大臣賞を受賞するなど、高い評価を得ています。
株式会社ダイヤ精機製作所
「EASY KNOT K.O.GRIP 持針器」は、耳鼻咽喉科の内視鏡下鼻腔手術で困難だった深部・狭所の縫合を容易にする持針器です。術者の腕の軸と持針器の軸が一致する様に持てる構造となっており、狭い鼻腔内でも腕を回すだけで確実かつ容易に縫合が可能となります。高度な手技を必要とすることから従来は避けられてきた粘膜縫合を実施することで、患部の治癒を早めることが可能です。また、術者負担の軽減や手術時間短縮により働き方改革にも貢献。難しかった手技が容易になるため、後継者育成への寄与や地方における高度医療の提供、外科医不足の解消にも繋がります。長さ、先端形状の仕様変更にも短期間で容易に対応できるため、耳鼻咽喉科に限らず多診療科への展開も考えられます。
株式会社リサシステム
「アラーム検知之助」は、監視ネットワークに組み込まれていない人工呼吸器やパルスオキシメータ等の機器に後付けし、アラーム発生をスマートフォンに通知する機器の見守りサポートツールです。従来のアラーム音検出装置とは異なり、カラーセンサーを用いてLEDや液晶の光の強さ・環境光を捉え、「光の色」の変化を高精度で検出するアルゴリズムを開発(特許取得済み)、環境の明暗や発色物の明暗に左右されず、画像認識のような複雑な調整なしに安定した検出を可能としました。医療的ケア児の在宅看護の負担軽減を目的に開発され、医療・介護現場の人手不足対策にも寄与しています。医療用冷蔵庫の異常検出など、他分野への応用も進み、各種アワード受賞や東京都の認定を受けるなど高い評価を得ています。
株式会社Berry
「ベビーバンド」は、乳児の頭のゆがみを矯正するヘルメット治療を全国で受けられるようにするため、ヘルメット本体に加え、設計・製造・治療管理システム・患者向けアプリまでを一体で提供する、新たな治療の仕組みです。高精度3Dスキャンと独自データ処理技術により完全オーダーメイドのヘルメットを国内製造。また、特許技術の治療管理システムにより、医療機関における設備投資や運用負担を抑え、小規模クリニックでも導入を可能としました。患者向けアプリで治療経過を可視化し、継続装着の支援を行います。全国240以上の施設に導入されており、従来は提供が難しかった地域でも治療が可能となり、頭の形に関する悩みを気軽に相談できる環境の整備と、医療アクセスの改善に寄与しています。
株式会社エスケーエレクトロニクス
デジタルコルポスコープ「Q-CO」は、アナログからデジタルに一新したコルポスコープ(婦人科等で用いる子宮頚部、膣などの病変を拡大観察する顕微鏡)です。従来のアナログ式は重量約60kg・価格約300万円と小規模なクリニックでは普及が難しいものでしたが、「Q-CO」は重量3.8kg・価格半減を実現し、狭い診察室でも導入しやすくなりました。デジタル化によりスマートでシンプルな操作で患部の拡大観察が可能となり、電子カルテへの移行も容易です。日本は子宮頸がんの検診受診率が約40%と海外より低く、コルポスコープの普及不足も課題だったことから、同社のデジタル顕微鏡の開発技術を活かし、女性の健康課題に応えるフェムテックで社会貢献するために開発しました。
入江工研株式会社
「ツルサーズ点滴静注500mL用ポンプ」は、電源不要で、吊るさずに点滴をすることができる輸液ポンプです。同社の真空技術を応用し医療分野への新規参入を目指し、開発しました。電源を使用することなく、大気圧と真空の圧力差を電力源として一定圧力で輸液バックを外側から圧迫することにより、定量かつ持続的に薬液を投与します。「電源が無い(火災等の懸念により電源を使用できない)」「点滴を吊るす場所が無い」場合において有効と想定しており、在宅・災害に携わる医療機関への認知拡大に向けて普及活動を進めています。
<当日のスケジュール>
13:00-13:05 審査開始の挨拶(妙中審査委員長)
13:05-13:20 国立大学法人徳島大学
13:20-13:35 株式会社ダイヤ精機製作所
13:35-13:50 株式会社リサシステム
13:50-14:05 株式会社Berry
14:05-14:20 株式会社エスケーエレクトロニクス
14:20-14:35 入江工研株式会社
14:40-15:00 最終審査会
15:00-15:20 表彰式
※表彰式後は、基調講演を予定しております。
※詳細は下記URLよりご確認ください。
https://medtecjapan.com/medtec-innovation-award/
■ 「Medtec Japan」開催概要
・展示会名: Medtec Japan (呼称:メドテックジャパン)
・同時開催: 専門性の高い4分野の専門展を同時開催します。

・会 期: 2026年 4月21日(火)~23日(木) 10:00-17:00
・展示会場: 東京ビッグサイト 東7ホール (東京都江東区有明3-11-1)
・主 催: Medtec Japan 事務局
・後 援: 厚生労働省
経済産業省
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
公益財団法人 医療機器センター
一般社団法人 日本医療機器産業連合会
一般社団法人 日本の技術をいのちのために委員会
一般社団法人 日本病院DX推進協会
・協 賛: 公益社団法人 日本臨床工学技士会
一般社団法人 日本医工ものづくりコモンズ

・公式HP: https://medtecjapan.com/
・来場事前登録フォーム:https://www.medtecjapanreg.com/2026/form.cgi?lang=ja
■ 「Medtec Japan」主催者概要
Informa Markets(インフォーマ マーケッツ)は世界最大のB2Bイベント主催企業です。世界40ヵ国で5,000人を超えるスタッフが450以上の国際的なB2Bイベントを企画運営し、サプライヤーとバイヤーのマッチングや産業活性化のプラットフォームを提供しています。
Informa Markets Japan(インフォーマ マーケッツ ジャパン)は、世界にネットワークを持つInforma Marketsの日本支社です。当社はこのネットワークを通じて国内外でビジネスを行う企業を支援し、日本市場に参入する海外企業に市場へのアクセスを提供するとともに、海外市場に進出する日本企業の支援も行っています。

私たちはイベント、コンファレンス、セミナー、出版、オンラインメディアからなるポートフォリオを通じて、世界中のサプライヤーとバイヤーのマッチメイキングの場を提供しています。食品、ジュエリー、ヘルスケア&製薬・医療、ビューティー、ファッション&アパレル、海事産業などのビッグイベントを開催するとともに、自社メディアである専門紙・誌を通じてコンテンツと情報を積極的に発信しています。また、今後も新たな分野、産業へもアプローチし、新規事業を展開していきます。
展示会に関する問合せ窓口:Medtec Japan事務局
Tel:045-911-7012 E-mail:medtec-support@jmb.co.jp
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