サイボウズ、日本企業初のグローバル持株制度を海外拠点へ拡大

国内では新たに有期雇用メンバーも持株会加入対象へ

サイボウズ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：青野慶久、以下サイボウズ）は、奨励金を100％付与する持株制度をグローバルに展開いたします。これまで日本国内で運用してきた従業員持株会に加え、2023年1月より海外拠点へ拡大するCybozu Employee Share Ownership Plan（以下、グローバル持株制度）を導入することを発表いたします。同時に国内の従業員持株会においても、これまでの無期雇用メンバーに加え、有期雇用メンバーにまで対象を広げることにいたしました。

■グローバル持株制度導入の背景
サイボウズでは、2005年4月に日本国内で従業員持株会制度を導入、2005年9月からは、奨励金を100％に引き上げて運用をして参りました。この度、野村證券株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：奥田 健太郎）、Global Shares plc（本社：アイルランド共和国、CEO：Tim Houstoun）、Tapestry Compliance Limited（本社：イギリス、代表：Chris Fallon）が新たに提供するグローバル持株制度を利用し、日本企業として初めて国内外を含めたグローバル拠点に在籍する社員へも、持株制度を拡大します。

サイボウズはグローバル持株制度を通じて、社員一人ひとりがよりオーナーシップをもって業務に取り組む環境をつくり、グローバル全体でチームワークあふれる社会づくりにより一層取り組んでまいります。

■グローバル持株制度規約概要
グローバル持株制度の規約概要です。
サイボウズ株式会社グローバル持株制度の概要：https://topics.cybozu.co.jp/news/img/220630_2.pdf
※各拠点の詳細設計は別途定めます。

■グローバル持株制度導入に至るまで
この度サイボウズとして新たな取り組みとなるグローバル持株制度について、導入に至るまでの経緯や導入の想いについてまとめております。詳細は下記をご参照ください。
https://cybozu.backstage.cybozu.co.jp/n/n8771beaef079

■グローバル持株制度の運営にあたってのサービス提供会社概要
野村證券株式会社：野村證券は、資本市場を通じて、個人投資家をはじめ、さまざまな企業に資産運用・資金調達などのサービスを提供しています。日本における持株会の最大の受託会社であり、サイボウズの持株会事務を受託しています。
本件管轄：ライフプラン・サービス部（TEL：[phone] MAIL：[e-mail]）
https://www.nomura.co.jp/introduc/

Global Shares plc：Global Sharesは株式報酬制度の実務管理に特化したソリューションを世界100カ国以上で展開するアイルランドのFinTech企業です。日本においても2019年1月にGlobal Shares Japan株式会社を設立し、東証上場の普通株を用いたグローバルなストックインセンティブの管理支援を複数の日本企業向けに提供しています。
https://www.globalshares.com/ja/

Tapestry Compliance Limited：Tapestry Compliance Limitedはグローバルでの従業員株式制度、役員報酬、インセンティブを専門とする分野で数々の賞を受賞したイギリスの法律事務所です。サイボウズのグローバル持株制度の導入を支援し、デューデリジェンス、税務、その他のコンプライアンスに関するアドバイスをしています。
https://tapestrycompliance.com/




※商標・著作権表示に関する注記については、こちらをご参照下さい。
https://cybozu.co.jp/logotypes/other-trademark/