吃音で困っている人、吃音で悩んでいる人へ。前作の主要論点をよりわかりやすくした続編『続トーキング・アスリート』発売！

パレードブックスは、2022年7月16日（土）に『吃音改善への道しるべ　続トーキング・アスリート（Talking Athlete）　ひとりごとのように何気なく』（著：久保田篤）をアマゾン限定で発売いたします。

• パレードブックス新刊

『吃音改善への道しるべ 続トーキング・アスリート（Talking Athlete） ひとりごとのように何気なく』（著：久保田篤）
自信の吃音で困っている人、お子さんの吃音で悩んでいる親御さん、吃音改善に取り組んでいる支援者の方々、吃音の研究者の方々へ。自身の経験に基づき綴られた改善への道しるべ。
続編では前作『トーキング・アスリート ひとりごとのように何気なく』の主要論点についての追加説明と吃音の原因・改善策を、図を使って、より分かりやすく説明した一冊になっている。
 

• 本について

話す動作は無意識的に行われる動作がもとになっています。各言葉、各音は、その発音の仕方を考えなくても言えるようになっています。例えば、「あ」を言うためには、「あ」の出し方を考えながら言う必要はないのです。何も考えなくても、「あ」は自然と口から出てきます。
「あ」を人前で言うことに不安を感じる自己暗示のようなものを持ってしまっていると、「あ」を言うことに気おくれしながら、（何も考えなければ言えるのに）「あ」を言うことを意識してしまいます。
体のいろいろな筋肉が無意識的に連動することで「あ」が言えるようになっているのに、不必要な不安から、「あ」を言うことに気おくれすることで、筋肉の円滑な連動が行われなくなり、「あ」を言いにくくしてしまうのです。その状態が、「吃音」です。
改善策は、「あ」を人前で言うことに自信を持つことです。「あ」を言えたという成功体験を重ねることで、「あ」を言うことに不安を感じない良い自己暗示を持つことができます。気おくれすることなく、安心して「あ」を言えるようになります。話す内容だけに考えを集中して話せるようになります。私が取り組んできた具体的な方法を紹介します。
 

• 著者プロフィール

久保田篤（くぼた・あつし）
東京都在住。会社員生活を経て、2020年12月『トーキング・アスリート ひとりごとのように何気なく』をパレードブックスから出版。微力ながらも、吃音理解の一助となることを願う。

著者コメント
自信の吃音に悩んでいる人も、話す動作に無関心になっているときには、言葉に詰まることなく、軽やかに話すことができます。何気ない受け答えをするとき、ひとりごとを言うときには、それができているのです。話す動作への安心感（自信）の裏付けがあれば、人と話すときでも、話す動作に無関心になれます。安心感は、不得意と思い込んでいる音を言えた、という成功体験の積み重ねから生まれてきます。この本の提案の中から気付きを得て、積極的に、ずうずうしいくらいの気持ちで人と話し、成功体験を獲得してほしい。
話すときの姿勢はとても重要です。話すことに気おくれしていると、腰が引けます。声を出すには、歌を歌っているときのように、脱力しながらも、胸を張り、骨盤を立てます。気持ちも前向きになります。
 

• 書籍情報

書籍：吃音改善への道しるべ　続トーキング・アスリート（Talking Athlete）　ひとりごとのように何気なく
著者：久保田篤（くぼた・あつし）
出版社：パレード
発売日：2022年7月16日
ISBN：978-4-86522-312-5
仕様：四六判/並製/70ページ
定価660円（本体600円＋税10％）
Paradebooks：https://books.parade.co.jp/category/genre02/978-4-86522-312-5.html
Amazon：https://www.amazon.co.jp/dp/4865223126
 

• 出版社情報

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パレードブックスの書籍紹介
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【会社概要】
商号：株式会社パレード
大阪本社：大阪府大阪市北区天満2-7-12
東京支社：東京都渋谷区千駄ヶ谷2-10-7
代表取締役：原田直紀
設立：1987年10月20日
資本金：4000万円
事業内容：広告企画・アートディレクション、グラフィックデザイン全般、Webサイト企画・制作、出版事業『パレードブックス』