【家電批評4月号】新生活の準備にも最適なおひとりさま家電が勢ぞろい!格安4Kテレビやカラダ家電を徹底比較!!
プロが本音でテストする家電購入ガイド『家電批評』4月号(3月1日発売)
【総力特集】おひとりさま家電 The Best
ひとり暮らしをはじめ、少人数の世帯の悩みを解決するような小型家電が増えています。そこで、タイパを向上させ自分時間がもっと充実する家電を探すべく、テストを敢行!本当にラクできる家電を見つけます。
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
【小型冷蔵庫部門】1位受賞
ハイセンス HR-G16AM
実勢価格:4万9800円
▼総合評価
使い勝手:良好
冷蔵:合格
自炊派でも十分な容量でトレンドのスリムモデル(幅50cm以下)3製品を比較したところ、ベストバイに輝いたのは最も背が低いハイセンス。庫内の収納性は標準的ですが「最上段や奥までスムーズに手が届く」と使い勝手は高評価。鮮度保持テストはどの食品も水分減少量が抑えられ、見た目の変化も少なめです。普通のひとり暮らしなら価格も含めおすすめの一台です。
【小容量炊飯器部門】ベストバイ受賞
東芝 RC-6PXV
実勢価格:2万2726円
▼総合評価
[おいしさ]
炊きたて:15.3/20点満点
早炊き:11.3/15点満点
保温:12.0/15点満点
冷やご飯:11.0/15点満点
冷凍ご飯:11.0/15点満点
使い勝手:15.5/20点満点
今回は3~3.5合でさまざまな炊飯方式のモデル7製品を比較。その結果、ベストバイに輝いたのは東芝のRC‐6PXV。「おいしさ」はどの項目も及第点超えで食感炊き分けも搭載。標準的なボタン配置で操作感もまずまず、死角のない総合力の高さが光りました。
【スチームリフレッシャー部門】ベストバイ受賞
ESTILO スチームリフレッシャー
実勢価格:4万9800円
▼総合評価
消臭と騒音:良好
使い勝手&設置性:合格
シワと乾燥:優秀
衣類をセットするだけで、消臭・除菌・シワ取りができる衣類ケア製品。設置は簡単で、本体をハンガーラックに吊り下げて電源コードを繋ぐだけ。ESTILOは5万円以下と他の衣類ケア製品に比べて安価で、収納時はとてもコンパクトです。テストの結果、たばこ臭の消臭効果が高く、シワ取りも優秀でした。一日の終わりや、お出かけ前に衣類をリフレッシュしませんか。
【小特集】格安4Kテレビランキング
安いテレビといえば最近ではチューナーレステレビが注目を集めていますが、地上波やBSをまだまだ観たいという人も少なくないでしょう。そこで今回は、5万円台を中心とした4Kテレビ、しかもひとり暮らしに適した43〜50V型の5台を検証しました。
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
【4Kテレビ(5万円クラス)部門】ベストバイ受賞
KEIYO NewBridge OBN-50TUD1
実勢価格(50V型):5万6999円
▼総合評価
画質:41.0/50点満点
音質:12.0/20点満点
機能性:10.0/15点満点
操作性:11.0/15点満点
高評価の決め手は、やはり画質。プロも「元の画質を一定レベルで再現している」と評価しました。音質に聞きづらさはなく、音の広がりも正面から一人でテレビを見ている分には気になりにくいです。「Google TV」を搭載している点も高評価。優秀な音声アシスタント機能のおかげで使い勝手が良さそうです。さらに、画質・音質ともに細かく調整ができるのは見事。特にスピーカーのイコライザーまで搭載しているのは驚きました。Web上で反応速度やコントラストまで細かく公表しているので、製品購入前に詳細なスペックを見て検討できます。格安モデルでも、画質にしっかりこだわりたいという人におすすめです。
【小特集】単機能電子レンジランキング
「温め」と「解凍」に機能を絞った「単機能電子レンジ」のなかから、約1万円のモデルを全8製品集めて比較しました。定番のお弁当や冷凍食品の温め、さらには野菜の調理やお肉の解凍まで徹底検証。ぜひ電子レンジ購入の参考にしてください。
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
【単機能電子レンジ部門】ベストバイ受賞
ハイアール JM-MH17B
実勢価格:1万620円
▼総合評価
温め:優秀
温めムラ:良好
解凍ムラ:合格
使い勝手:合格
温めムラの少なさと飲み物・冷凍食品・野菜・お弁当の食味評価すべてで好成績を達成。説明書に「加熱の目安時間」が記載されている食品数は30品とかなり多く、分量も1〜2人分の食材としてリアリティのあるレシピです。それらの目安どおりに加熱すれば、どんな人でも失敗しにくい設定になっていると考えられます。もう一方の機能である解凍は、料理に使える程度には解凍されていて、十分実用レベルです。使い勝手はクイックスタートなどの独自機能もあり、おおむね良好。とにかく安くて性能がいいレンジが欲しい人におすすめの一台です。
【第2特集】カラダ家電テスト
カラダの調子を整えて、見た目を少しでもかっこよくしたい。これ、誰もが思うことですよね? 健康と見た目の改善への近道は、「カラダを知ること」と「清潔感を見直すこと」。本特集では、カラダのデータを測れるウェアラブル家電と、頭皮や体毛に関する美容家電を徹底検証します!
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
【スマートウォッチ(ヘルスケア)部門】ベストバイ受賞
Samsung Galaxy Watch6(44mm)
実勢価格:5万5200円
▼総合評価
スマホ連携:優秀
事故検出:優秀
操作性:良好
ライフログ:良好
心拍・睡眠:良好
ワークアウト:良好
距離・位置:合格
アプリ連携:合格
充電:合格
決済:優秀
睡眠ログがとにかく充実していて、時間は足りていたのか、体力や精神は回復できたのかなど、分析がもっともわかりやすかったです。血中酸素レベルや皮膚温度もモニターしており、この数値をもとにしたアドバイスも有益です。心拍数・血中酸素・ストレス・消費カロリー・活動量などが自動記録される健康情報のほかに、手動で体組成を測定できるのも特徴です。毎日記録することで体脂肪量や骨格筋の増減を知る目安になります。通話やLINEへの対応、キャッシュレス決済など、体調管理以外の機能も充実しており、実用度の高いスマートウォッチでした。
【スマートリング部門】ベストバイ受賞
OURA Oura Ring Gen3
実勢価格:5万3000円(シルバー・ブラック)/6万7000円(ステルス)/7万5000円(ゴールド)8万円(ローズゴールド)
▼総合評価
体調ログ:良好
睡眠ログ(データ量):良好
睡眠ログ(正確性):優秀
運動ログ:良好
アプリ:良好
充電:良好
胸部心拍センサーとアップルウォッチを基準に比べてみると、OURAは両製品とほぼ変わらない心拍数。テスター3人の感覚もOURAに近く、正確な睡眠ログが取れていると期待できます。また、睡眠ログ以外のデータやアプリの使い勝手も優秀。運動の自動検出は正確に働き、ウォーキングとランニングも分別してくれます。特に便利なのが新機能の「ストレス値」。実は身体に負担がかかっている行動が可視化されるので、カラダがきつい時の行動の見直しに役立ちます。心とカラダのバランスを整えるのと、睡眠改善にはピッタリな製品です!
【睡眠イヤホン部門】ベストバイ受賞
アンカー Soundcore Sleep A10
実勢価格:1万2990円
▼総合評価
装着時の快適性:4.0/5点満点
外れにくさ:4.5/5点満点
機能性:5.0/5点満点
音質(音楽):3.5/5点満点
音質(映画):4.0/5点満点
音域:4.0/5点満点
寝ながら装着しても耳が痛くならない・ズレ落ちない工夫がされた寝ホン6製品をレビューした結果、べストバイとなったのがアンカー「SoundcoreSleep A10」。本体が非常に小さいので耳にフィット!独特な形をしたシリコン素材のイヤーフィンが多少耳からずれても、落ちる不安もありません。音質は高音と低音の量感がカットされた聴き心地重視のサウンドで、「睡眠用にチューニングされているな」と感じられるものでした。また、 アプリのイコライザーを使えば高音、低音の量感も調整できるので、普段使いでも十分活用できるでしょう。アプリ独自のノイズマスキングによる雑音カット性能は良好で、寝ている最中は、周りの生活音をカット。そこに専用アプリのヒーリングサウンドを組み合わせればどこでも最高のリラックス空間にいるような感覚に! 不眠改善アイテムとして間違いなくおすすめです。
【電動ボディトリマー部門】ベストバイ受賞
パナソニック ボディトリマー ER-GK82-K
実勢価格:8209円
▼総合評価
使用感:4.5/5点満点
除毛力:5.0/5点満点
肌あたりの良さ:4.0/5点満点
本誌の2023年3月号でベストバイを獲得した製品の後継モデル。手にフィットする特徴的なグリップ、毛の長さを調節できるアタッチメントなどの機能はそのままに、剃り味も優秀。加えて、肌あたりは文句なしと隙のない一台です。
【小特集】ポータブル電源実測ランキング
ここ数年、日本での災害はますます増え、被害も深刻化しています。避難生活を余儀なくされた際に、確保したいライフラインのひとつが電源です。そこで防災用品としても注目されている「ポータブル電源」をランキング化します!
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
【ポータブル電源(800Whクラス)部門】ベストバイ受賞
Anker Solix C800 Portable Power Station
実勢価格:9万9990円
▼総合評価
実容量:18.0/20点満点
充電速度:9.0/10点満点
携帯性:7.0/10点満点
AC定格出力:5.0/5点満点
出力ポート数:5.0/5点満点
操作性:3.0/5点満点
付加機能:3.0/5点満点
ほぼすべてのテスト項目で高評価を獲得。そしてなんといっても他製品と比べて頭ひとつ抜けていたのが、最大出力1200Wというこのクラスでは最高水準のハイパワー。これなら1000W程度の電気ケトルや小さめの電子レンジであればギリギリ使用できそうです。実容量も640Whと6製品中トップで充電スピードも1時間の充電で90%以上の充電率と、電源としてかなりの高性能だといえます。災害時に役立つ機能も多数搭載。一般的なポータブル電源は60〜80%の充電率で保管しなければなりませんが、このモデルなら100%の満充電での保管が可能で緊急時に電力を最大限に活用できます。また、前面の大型のLEDライトは停電時には照明にもなります。出力ポート数はACが5口、USBーAが2口、USBーCが2口、シガーソケットが1口と家族で使用するにも安心の数。大型で明るい液晶表示や、操作や表示のわかりやすさ、専用アプリでの遠隔操作などにより操作性や付加機能の評価も良好。使用済みポータブル電源の回収サービスも行っており、今回のベストにふさわしい一台です。
上記のほかにも、「最新レトロ家電7選」や、「防水Bluetoothスピーカー8台比較」など、特集盛りだくさん!
ぜひ4月号をチェックしてみてください。
誌面に登場する「認証」マークは編集部が認めた製品の証!
“消費者目線” の厳しいテストの結果、 編集部が “本当におすすめできる” と認めた製品に付与している認証マーク。 いくらお金を積んでも手に入らないこのマークは、 受賞企業様の商品販促としてご活用いただいています。
(認証マークに関するお問い合わせは、 本リリース最下部に記載のマーケティング事業部まで)
さらに詳しい比較テスト結果やベストバイに選出した理由は誌面(家電批評24年4月号)をチェック! 晋遊舎のプレスリリースでは、今後も『家電批評』発行日に合わせて「BEST BUY」受賞アイテムを発信します。 お楽しみに!
『家電批評』とは・・・
創刊13周年を迎えた日本で唯一の家電テスト専門誌。商業媒体には珍しく広告ページを入れないことで、メーカーの意向に左右される他媒体が書けない本音も伝えます。専門家と編集部が消費者目線で商品を徹底検証。読者のことだけを考えた「正直な評価」をお伝えします。
4月号は3月1日発売で特別定価880円(税込)
【媒体概要】
媒体名: プロが本音でテストする家電購入ガイド『家電批評』
発行日:毎月3日
発行元:株式会社晋遊舎 (東京都千代田区神田神保町1-12)
晋遊舎公式サイト: https://www.shinyusha.co.jp/
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