補助金クラウド、香川銀行と業務提携を開始

補助金申請支援における生成AI活用と専門家ネットワークで地域企業の成長を加速

株式会社Stayway

2025年4月30日 08時00分

補助金クラウドを運営する株式会社Stayway（本社：大阪府大阪市、代表取締役：佐藤淳、以下「Stayway」）は、香川銀行（本店：香川県高松市、取締役頭取：山田径男）との業務提携を開始いたします。本提携は、補助金クラウドを通じて補助金活用における専門的な知識と効率的な申請支援を提供することを目的としており、香川銀行の地域企業に対する補助金申請支援を一層強化し、地域経済の活性化に寄与する重要な一歩となります。

業務提携の背景

香川銀行は、補助金活用支援における高い専門性を備え、企業のニーズに応える体制を強化したいと考えており、その実現には、より効率的かつ確実な補助金申請支援が不可欠でした。特に、乱立している補助金の選定や、プロセスが複雑で高い専門性が問われる申請書類の作成に伴う負担を軽減することが、重要な課題であると認識していました。

こうした状況を踏まえ、補助金活用に関する多様な顧客ニーズに対応するため、今回の提携に至りました。地域企業に対し、最適な補助金申請支援を提供することで、企業の成長を後押しすることを目的としています。

業務提携の概要

本業務提携により、香川銀行は補助金申請支援の強化を目的として、Staywayの「補助金クラウド」を導入します。これにより、香川銀行は顧客企業の最適な補助金情報を迅速に取得し、支援プロセスを効率化することが可能となります。さらに、生成AIを活用した申請書類自動生成機能「補助金クラウド Powered by GPT-4」を導入し、申請書類作成の負担軽減と精度の向上を図ります。

また、香川銀行とStaywayはビジネスマッチング契約を締結し、補助金に関する相談を受けた地域企業をStaywayに紹介します。その後Staywayは、補助金情報の提供から申請サポートまで一貫した支援をおこないます。本提携を通じ、地域企業の成長を促進し、地域経済の発展に貢献してまいります。

今後の展望に関するコメント

Stayway代表取締役佐藤淳

香川銀行との業務提携を通じて、地域企業の成長支援に貢献できることを大変うれしく感じております。本提携により、補助金申請のハードルを下げ、より多くの企業が適切な補助金を活用できる環境を整えていきます。

また今後は、補助金申請支援のさらなる効率化と高度化を目指し、生成AIの活用範囲を拡大するとともに、支援内容の充実を図ってまいります。香川銀行と連携しながら、地域に根ざした補助金活用の支援モデルを確立し、全国の金融機関や企業への展開も視野に入れています。補助金を通じて企業の成長を後押しし、地域経済の発展に寄与できるよう、今後も尽力してまいります。

「補助金クラウド」シリーズについて

「補助金クラウド」は、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請DXサービスです。国や自治体ごとに散在している複雑な補助金等の情報を収集・一元化し、それぞれの中小企業のニーズに合わせた情報提供や、データ・テクノロジーを活用した可視化・分析・効率化など、あらゆる中小企業が補助金を通じて公平な成長機会を持てるプラットフォームの構築を目指しています。