国内初!空飛ぶクルマ開発企業として国土交通省より「航空機設計検査認定事業場(ADO)」を取得

〜型式証明取得に向け、機体設計の品質管理体制が国の基準に基づき認定〜

株式会社SkyDrive

「空飛ぶクルマ」(※1)の開発・製造・販売を行う株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「SkyDrive」)は、国土交通省航空局(JCAB)より航空法に基づく「航空機設計検査認定事業場(Approved Design Organization)、以下「ADO」」を取得したことをお知らせいたします。本認定は、空飛ぶクルマの設計および設計後の検査の能力において厳格な品質管理体制および安全管理体制を有していることを公的に証明するものです。日本の空飛ぶクルマ開発企業として本認定を受けるのはSkyDriveが初めてであり、日本における空飛ぶクルマの商用化、および新たなモビリティ市場の確立に向けた、極めて重要な進展となります。

 なお、本認定は、欧州航空安全庁(EASA)による設計組織承認(Design Organisation Approval)や、米国連邦航空局(FAA)の組織指定認可(Organization Designation Authorization)に相当するものです。

2026年4月17日 国土交通省航空局 航空機技術審査センターにて、ADO認定書受領の様子 - 左から、SkyDrive 耐空・型式証明室長 Harald Nagler、SkyDrive CTO Arnaud Coville、 国土交通省 航空局 安全部 航空機安全課 航空機技術審査センター所長 藤巻 吉博 氏、 SkyDrive 耐空・型式証明室 ADO&プロセス保証グループ マネージャー Yuwaraj Dande

■ 認定事業場制度について

 認定事業場制度は、当該事業場の業務を行う能力が、一定の基準に適合しているかどうかを審査し認定する制度です。このうちADOは、航空機の設計及び設計後の検査を適正に遂行できる体制を有する組織に与えられるものです。認定を受けた事業場は、国による検査の一部を自ら実施することが可能となり、開発プロセスの合理化が図られます。

 

 ADOを取得した企業は、従来の航空機の開発企業を含め2026年4月時点で国内では6社で、取得の難易度と信頼性を示すものです。

<参考>

国土交通省「航空機及び装備品等に対する証明制度」

https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000070.html

国土交通省 航空安全情報管理・提供システム「認定事業場検査履歴管理」

 https://www.asims.mlit.go.jp/

■ 背景とADO取得の意義

 SkyDriveは現在、2028年以降の実用化を目指し、機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」の取得を進めています。(※2)今回のADOの取得により、SkyDriveが認定事業場の認定の基準に適合していると認められました。これにより、設計体制が確立され、2028年のサービス開始に向けたロードマップはより強固なものとなります。

 今後の型式証明取得に向けたプロセスにおいても、この公認された体制を基盤とすることで、審査プロセスの最適化と、商用化に向けた開発スピードの加速を実現します。今後も官民一体となって安全な空飛ぶクルマの開発を推進し、誰もが自由に空を移動できる社会の実現を目指してまいります。

■ 認定の概要

  • 認定番号: 第 313 号

  • 認定能力: 航空機 設計検査 認定

  • 事業場名: 株式会社SkyDrive

  • 認定日: 2026年4月15日

■ コメント

株式会社SkyDrive CTO Arnaud Coville

 この度、ADOを取得できたことを大変誇りに思います。これは、当社のエンジニアをはじめとする全チームが、世界基準の安全性を追求し、厳格な品質管理体制を構築してきた結果です。空飛ぶクルマの社会実装に向けた大きな一歩であり、今後も国やパートナー企業の皆様と協力し、安全で信頼される空の移動革命の実現を加速させてまいります。

株式会社SkyDrive 耐空・型式証明室長 Harald Nagler

 今回のADO取得により、自社内で設計の妥当性を検証・保証する権限が認められたことは、型式証明取得に至る審査プロセスの最適化に直結します。これにより、設計変更や試験データの適合性証明をよりスピードをもって進めることが可能となり、2028年の商用化に向けた開発スピードを一段と加速させてまいります。

※1  空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。

 

引用元:国土交通省(令和8年3月付)https://www.mlit.go.jp/koku/content/001994084.pdf

 

 ※2   型式証明活動に関する当社プレスリリース:https://skydrive.co.jp/archives/69365

≪株式会社SkyDrive 概要≫

設立

2018年7月

代表者

代表取締役CEO 福澤知浩

URL

https://skydrive.co.jp/

所在地

豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1

豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2

豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区

名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F

東京オフィス:東京都千代田区平河町1-3-13 平河町フロントビル3F

大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F

山口テストフィールド:山口県山口市阿知須

子会社

株式会社Sky Works:静岡県磐田市 

SkyDrive America, Inc. : Beaufort, South Carolina 29902, U.S.A.

株式会社AlterSky:愛知県豊田市

事業内容

「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立、愛知県豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」を開発し、静岡県磐田市のスズキグループの工場で製造を開始しています。官民協議会の構成員として制度設計にも関与、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功、2025年には大阪・関西万博にてデモフライトを実施しました。2028年のサービス開始を目指し、引き続き機体開発に努めてまいります。

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会社概要

株式会社SkyDrive

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URL
https://www.skydrive.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
愛知県豊田市挙母町2-1-1
電話番号
-
代表者名
福澤知浩
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年07月