oViceと戸田建設が共同開発したデジタルツインスマートオフィス実装の「TODA BUILDING」が竣工
oVice株式会社（本社：石川県七尾市、代表取締役CEO：ジョン・セーヒョン）が戸田建設株式会社（本社：東京都中央区、社長：大谷 清介）と共同で開発した、リアルとバーチャルを融合させた大規模なデジタルツインスマートオフィスが実装された「TODA BUILDING」（所在地：東京都中央区京橋）が、本日2024年9月30日（月）に竣工したことをお知らせします。
TODA BUILDINGはオフィスのほかにアートギャラリーやレストランなどを有する複合ビルで、2024年11月2日（土）にグランドオープンする予定です。oViceと戸田建設が共同開発を行ったデジタルツインスマートオフィスは8階から12階に実装され、戸田建設のオフィスとして利用されます。
◆TODA BUILDINGにおけるデジタルツインスマートオフィスについて
デジタルツインスマートオフィスは、テレワークとリアルオフィス出社の社員が混在する状況下においても働き方・働く場を自律的に選択し、生産性高くチームでコラボレーションができる環境を提供するため、2022年10月に両社共同で開発を開始しました。TODA BUILDINGに出社した社員とリモートワーク中の社員をつなぐことはもちろん、TODA BUILDING内の異なるフロアで勤務している社員同士もスムーズにコラボレーションができる環境を作ることで、働く上での生産性の向上を目指します。
TODA BUILDINGの8階から12階に実装されたデジタルツインスマートオフィスでは、TODA BUILDINGに出社した戸田建設社員の屋内位置情報が「T-BuSS®」によって検知され、どの社員がどこにいるのかがovice上にアバターで反映される仕組みを採用しています。リモートワークの社員も同じovice上にアバターで「出社」することで、場所にとらわれないコミュニケーションをいつでも開始することができます。
※T_BuSS®（ティーバス）とは、「Toda Building Smart System」の略称。
詳細リリース：https://www.toda.co.jp/news/2022/20220930_003116.html
それに加え、カメラ映像やデジタルサイネージ、温度・湿度・CO2濃度などオフィスの環境情報、トイレの空き状況やゴミ箱の満空情報など、さまざまなオブジェクトも連携させ、ovice上にデジタルツインの空間を実現しています。
◆oviceとは？アバターを使い交流する2次元のバーチャルオフィス
oviceは、仲間の「今」の状況がわかり仕事のスピードが上がるバーチャルオフィスです。oviceを利用すると、職場の仲間がどこにいたとしても、「今」の状況が解像度高く可視化されるため、スムーズな連携が可能となります。2020年8月のサービス開始以降、幅広い業種、業界の企業でバーチャルオフィスとして利用が広がり、2023年4月末時点で約4,000社に導入されています。
◆会社概要
「今」の状況がわかり仕事のスピードが上がるバーチャルオフィス「ovice(オヴィス)」を開発・提供しています。oViceには、日本各地・海外（韓国、オーストラリア、チュニジア等）に居住する約100名の社員が在籍しており、基本的に全員がフルリモート（オフィス出社のない完全なリモートワーク）で勤務してきました。2024年2月、製品機能の改善に向けた実験などを行うため、半年間限定のリアルオフィス「ovice東京半年支店」を開設しました。
社 名 ：oVice株式会社
所在地 ：石川県七尾市本府中町エ113 B
代表者 ：代表取締役CEO ジョン・セーヒョン
設 立 ：2020年2月
URL ：https://ovice.biz/3Y1YBgt
事業内容：バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるバーチャルオフィスの開発・提供
無料トライアル：https://ovice.biz/3TQj4Cx
◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社 広報
media@ovice.co
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