【武蔵野美術大学 美術館•図書館】展覧会「武蔵野美術大学教授退任記念 黒坂圭太——森を見ずに木を見る」の開催について

武蔵野美術大学

図版1.「黒坂圭太——森を見ずに木を見る」メインビジュアル

武蔵野美術大学 美術館・図書館では「武蔵野美術大学教授退任記念 黒坂圭太——森を見ずに木を見る」を開催いたします。

アナログ描画を中心に、様々な技法を取り入れながら独自のアニメーション表現を探求し続ける黒坂圭太。作家が自らの制作態度を表明した展覧会タイトルの示す通り、物語を支える細部の設定や画面の隅々にまで至る執拗な描写を特徴とした作品によって、国内外で評価を受けています。

本展では作品上映および資料展示を通じて黒坂による創作の軌跡を辿り、特に原画やコンテをはじめとする多種多様な展示物から、作品制作のプロセスについて検証します。さらには、現在も制作が続けられている最新作の撮影素材を特別に一部ご紹介。キャリア初期から作風を変化させ続けてきた黒坂による表現の現在地をご覧ください。

開催概要

会期:2026年6月15日(月)-7月18日(土)

時間:10:00–18:00(土曜日、祝日、特別開館日は10:00–17:00)

休館日:日曜日

特別開館日:7月12日(日) 

入館料:無料

会場:武蔵野美術大学美術館 展示室3、ホール

主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館

協力:武蔵野美術大学 映像学科研究室

詳細:https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/23064/

本展の見どころ

美術館ホールでのアニメーション作品一挙上映

美術館ホールではプログラム上映を会期中毎日行い、初期作から近作まで約30本の黒坂作品をご覧いただけます。

図版2. 『変形作品第3番<ミックスジュース>』(1985年)より
図版3. 『AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS』(2006年)より
図版4. 『輪郭』(2012年)より

上映予定作品:

『変形作品第2番』(1984)/『ソナタ第1番』(1985)/『変形作品第3番<ミックスジュース>』(1985)/『変形作品第5番<レンブラントの主題による変形解体と再構成>』(1986)/『海の唄』(1988)/『みみず物語』(1989)/『個人都市』(1990)/『春子の冒険』(1991)/『箱の時代』(1992)/『蓄音機13号』(1993)/『ATAMA』(1994)/『パパが飛んだ朝』(1997)/『DRAGON』(1999)/『冬の日・第23句』(2003)/『餅兵衛』(2005)/『ワタシノカオ』(2005)/『AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS』(2006)/『緑子/MIDORI-KO』(2010)/『輪郭』(2012)/『陽気な風景たち』(2015)/『マチェーリカ/MATIERICA』(2017)/『山川景子は振り向かない』(2017)/『無軌道な線たち』(2019)/『A Drawing for Mam』(2020)/『生きる壁』(2020)/『ぴんくのこちょうちょ』(2026)/『ソナタ'75』(2026)

貴重な作品・資料の展示

美術館展示室では、黒坂がアニメーション作品を手がける以前に制作していた絵画作品をはじめ、原画やコンテ、設定資料などの多様な展示物を通じて、その作品の成り立ちに迫ります。さらに、黒坂が2022年に着想し現在進行形で制作を続けている最新作の長編アニメーション映画についても、一部の映像素材やイメージボードなどを特別に公開します。

図版5. 《祖父の臨終》(1977年)油彩、F6号
図版6. 『ソナタ第1番』(1985年)撮影素材
図版8. 『緑子/MIDORI-KO』(2010年)撮影素材
図版7. 『マチェーリカ/MATIERICA』(2017年)イメージボード
図版9. 『輪郭』(2012年)絵コンテ

関連イベント

①16mmフィルム上映+レクチャー

日時:6月20日(土)15:00–16:30(14:30開場)

会場:美術館ホール

入場無料/先着順(予約不要)/直接会場へお越しください。

②黒坂圭太 講演会

日時:6月27日(土)14:30–16:30(14:00開場)

会場:美術館ホール

入場無料/先着順(予約不要)/直接会場へお越しください。

作家略歴

黒坂圭太(くろさか・けいた)

アニメーション作家。1956年東京都生まれ。1979年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。2026年3月まで武蔵野美術大学造形構想学部映像学科教授。

1980年代前半よりストップモーションによるアニメーション作品の制作を開始し、自主制作8ミリ映画『変形作品第2番』(1984年)が第8回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)入選。その後短編アニメーション映画の発表を続け、アヌシー国際アニメーション映画祭、オタワ国際アニメーション映画祭、BDA国際デザイン大賞など国内外の様々な映像祭で受賞を重ねる。2011年発表の長編アニメーション作品『緑子/MIDORI-KO』は世界20カ国以上で上映された。近年はジャンルを超えたコラボレーションや「画劇」と称される即興ドローイング・パフォーマンスなど多彩な活動を展開する。

同時開催展覧会

「民具これなーんだ?——民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション」

会期:2026年6月15日(月)-8月1日(土)

会場:武蔵野美術大学 美術館 展示室2・4、アトリウム1・2

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会社概要

学校法人武蔵野美術大学

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URL
https://www.musabi.ac.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都小平市小川町1-736
電話番号
-
代表者名
長澤忠徳
上場
未上場
資本金
-
設立
1929年10月