“LANSCOPE”の脆弱性診断を株式会社東急コミュニティー様が導入
〜質の高いクラウドセキュリティ診断により、セキュアなAWS基盤でのサービス提供に貢献〜

エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:徳毛 博幸、以下MOTEX)は、株式会社東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:木村 昌平、以下 東急コミュニティー)様における“LANSCOPE プロフェッショナルサービス”のクラウドセキュリティ診断サービス導入事例を発表します。
■ 背景
東急不動産ホールディングスのグループ企業として、マンションやビルの管理、リフォームなどの事業を手がける東急コミュニティー様では、マンション管理組合向けの支払い承認システムをはじめとする自社の顧客向けサービスにおいてAWSの活用が増加し、クラウド基盤のセキュリティ対策が大きなテーマとなっていました。特に近年はパブリッククラウドの設定ミスに起因する情報漏洩の事案が盛んに報じられており、同社ではシステム開発を委託しているベンダーが行うセキュリティ対策に加え、セキュリティ専門家による定期的な脆弱性診断の必要性が高まっていました。
同社では、東急不動産ホールディングスが定めるグループ全体のセキュリティ指針に従い、脆弱性診断のベンダーやツールを選定されており、個人情報を多く取り扱うこともある、外部公開するWebサイトやアプリケーションからの情報漏洩リスクを最小限に抑えるため、定期的に脆弱性診断を実施することで、自社サービスの安全性を確保されています。
■ “LANSCOPE プロフェッショナルサービス”のクラウドセキュリティ診断 評価ポイント
〜質の高いクラウドセキュリティ診断により、セキュアなAWS基盤でのサービス提供に貢献〜
東急コミュニティー様における、MOTEXの“LANSCOPE プロフェッショナルサービス” クラウドセキュリティ診断の選定・評価ポイントは以下の3点です。
● AWSに対応した高い技術力と診断品質
AWSをはじめとするクラウドサービスでは、サービス提供事業者による機能・設定の追加・変更が頻繁に行われていますが、そうした情報をユーザー側で漏れなくキャッチアップして対応していくことは非常に困難となっており、さらに、ユーザー側が意図しない設定変更により情報が外部に公開されてしまうといったセキュリティ上のリスクも発生します。
特にAWSは設定項目が多く、頻繁に仕様変更が行われるため、セキュリティ対策の判断が難しいとされていますが、MOTEXの診断サービスではAWSに対応可能なセキュリティ専門家が手動で丁寧に診断を実施。同社に対するこれまでの脆弱性診断サービスの提供実績や、技術力・コスト面などの総合的所見、また、定期的な診断により最新情報やセキュリティトレンドに基づいてAWSの仕様変更にも対応可能な点をご評価いただきました。
● 影響範囲や優先順位が可視化された具体的な報告書により、ノウハウを蓄積
診断後にMOTEXから提出する報告書は、検出された脆弱性の影響範囲や具体的な対策方法・優先順位を、運用面も考慮しながら分かりやすく可視化しています。同社では継続して診断を実施されており、報告書からシステム開発側が注意すべきポイントを理解し、ガイドラインや開発要件として自社ノウハウに蓄積することで、より安全なシステム・Webサイトの構築にお役立ていただいています。
● 柔軟な対応と丁寧なフォロー
MOTEXの診断サービスは、ご依頼元の状況にあわせた契約体系で提供可能なため、同社には担当者の工数を軽減しながら、システムやWebサイトなどのリリーススケジュールに柔軟に対応可能な点をご評価いただきました。
また、診断後は開発ベンダーを交えた丁寧なフォローを実施しており、検出された脆弱性や対応内容について関係者の認識の差を埋めることで、同社における安全な開発体制の構築に貢献している点もご評価いただきました。
MOTEXは今後も、さまざま脆弱性診断サービスの提供を通じて、診断による事前予防でシステムの脆弱性や設定不備を起因とするセキュリティ事故を抑止し、お客様が円滑に事業を継続できるビジネス環境構築を支援してまいります。
■ “LANSCOPEプロフェッショナルサービス”について

MOTEXではサイバーセキュリティのさまざまな領域に対し、情報処理安全確保支援士などの難関国家資格を有するセキュリティエンジニアが、プロフェッショナルの知見を活かした脆弱性診断を“LANSCOPE プロフェッショナルサービス”として提供しています。
老舗診断ベンダーとして、金融業をはじめとする高いセキュリティレベルが求められる企業・組織においても豊富な診断実績を持ち、専門的な知見・ノウハウを持ったセキュリティエンジニアが、お客様のリリーススケジュールや開発体制に柔軟に対応しながら手作業での診断を行い、具体的な対策を反映したレポートを提供することで、発見されたリスクへの対処をご支援しています。
▼ 脆弱性診断(セキュリティ診断)サービスについて
https://www.lanscope.jp/professional-service/service/assess_consulting/about_assess/
また、本事例の詳細は、下記記事をご覧ください。
【導入事例】 東急コミュニティー様
質の高いクラウドセキュリティ診断により、セキュアなAWS基盤でのサービス提供に貢献
https://www.lanscope.jp/case/20250604_3311/
【サービス紹介】 AWS(Amazon Web Services)セキュリティ診断
https://www.lanscope.jp/professional-service/service/assess_consulting/cloudsecurity_assess/aws/
■ 東急コミュニティーについて
東急コミュニティーは、マンションやビル・商業施設から、大型の複合施設、学校・スポーツ施設まで、幅広い事業領域で豊富な経験とノウハウを有する業界トップクラスの総合不動産管理会社です。「未来価値の追求により、良質な社会的ストックの形成に貢献する」をミッションに掲げ、安心安全で快適な“あたりまえの毎日”を、より豊かにする未来社会を実現します。
「THE SOCIAL COMPANY」をコーポレートスローガンに掲げ、お客さまと社会の課題解決につながる事業活動を通じて、ステークホルダーとともに、サステナブルな社会の実現に寄与することを目指してまいります。

社名 |
株式会社東急コミュニティー |
所在地 |
〒158-8509 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 世田谷ビジネススクエア タワー |
代表 |
代表取締役社長 木村 昌平 |
設立 |
1970年4月8日 |
資本金 |
16億5,380万円 |
事業内容 |
・マンションライフサポート事業 ・ビルマネジメント事業 ・リフォーム事業 |
URL |
■ MOTEXについて
MOTEXは“LANSCOPE”ブランドのプロダクト・サービスの提供を通じて、エンドポイントにおけるIT資産管理・情報漏洩対策・ウイルス対策から総合的な診断・コンサルティングまで、お客様が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援しています。
「Secure Productivity(安全と生産性の両立)」をミッションに掲げ、お客様がエンドポイントやネットワーク、ITサービスを安心してご利用いただけるよう、これまで培ってきた技術と豊富な知見で、世界水準のプロダクト・サービスをご提供します。

社名 |
エムオーテックス株式会社 |
所在地 |
〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル |
代表 |
代表取締役社長 徳毛 博幸 |
設立 |
1990年7月 |
資本金 |
2,000万円 [株主:京セラコミュニケーションシステム株式会社(資本比率:100%)] |
事業内容 |
サイバーセキュリティに関するプロダクト開発・サービス事業 |
URL |
コーポレートサイト: https://www.motex.co.jp/ プロダクト・サービス総合サイト: https://www.lanscope.jp/ |
・記載の会社名およびプロダクト名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
・記載の内容は発表日時点のものです。最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。
<お客様からのお問い合わせ>
“LANSCOPEプロフェッショナルサービス”サイトよりお問い合わせください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像